早春の。。
まだ冬かな?と思える時期に。。
「マンズ咲く」と言われることから呼び名が「マンサク」になったと言われる花だが。
なんとも地味な花ながら。冬を耐えて咲き出したかのような。いじらしい姿に心惹かれる。
それがなんと。今年の異常気象に。
マンサクよりもずっと後に咲く連翹の方が開き始めた。
こう言うものは。やっぱり順々に咲き始める方がいいな。
と思うのは。。私の勝手な思いだろうか?
家の中で、日常生活を過ごすのには。
あまり支障はなくなったとはいえ。
マンサクの花が見たいと思いながらも
ちょっとそこまでの距離なのに。見に行くのも、臆してしまい。
今日になってやっと見に行ったのだが。それも幾らか無理をして。
と言う感じの歩き方をして。。
「歩く」と言うことがこんなに大変なこととは。
普通に?歩いていた時は。わからなかったなあ。
と苦笑したりはしている。
ついでに言うなら。
病気になる前のように毎日の腹筋運動を。。まだするまでに至らず。
体重こそ。幾らか元に戻りつつもあるのだが。
体型の方は。かなり変則的で、ちっとも元には戻らない。
腹筋って。やっているときは体型を保っているとは全く思えなかったのに。
やっぱり効果は幾らかはあったんや。。と今更ながらに。
鏡を見ては。。悔しがっている。
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by fusk-en25
| 2024-03-03 04:58
| 季節感
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私の母方の祖母は。。
神社で生まれ育ち。寺の長男に嫁いだのだが。
祖父の母親(私の曽祖母)もまた神社から嫁いできた人で。
親類縁者には寺や神社がかなりある。
今はもうほとんどの寺も神社も代が変わって
私とは疎遠になってしまっているとは言え。
中には
小さい時から仲良くしている。年齢も私より一歳下だけの。
母親同士が従姉妹の間柄を「はとこ」というのだそうだが。
現在も神主をしている者がいる。
彼女は。。私の急病を知って驚き。
すぐに神様にお願いをしておみくじを引いたら。
「病人ゆるゆる。。」と出てきたと知らせてくれた。
遠くで送れないので
せめてお守りの画像を送るとメールに
気持ちが上がるように選んだと真っ赤なお守りの写真が添付されてきた。
ちょうど。その時。
今、パリに見舞いに来てくれる友から。
飛行機の便が決まった知らせが来て。
この画像のお守りを持ってきてもらえるように頼んだ。
私も友も。託されるのはお守りが一つと思っていたら。
届いたのは。
数々のお守りと共に。絵馬や土偶。土鈴なども添えられていて
なんとなく。。彼女の一生懸命な気持ちが込めれているような気がしないでもない。
その中にまた、おみくじも入っていて。
「病気思うより軽し。」と書かれていて。
なんだか嬉しい気持ちになってしまった。
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by fusk-en25
| 2024-03-02 06:06
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by fusk-en25
| 2024-03-01 06:42
| 思う
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今朝もパン屋まで行った。
今回はクロワッサンでなく。りんごパイというか。
クロワッサンのような生地に。りんごジャムを挟み込んだパンを買った。
そして。
いつものようにお茶でなく。
キャフェ・オーレをたっぷり入れた。
パンの中にリンゴが入っているので。
今日はフルーツもジャムもなしの朝ごはん。
「袖振り合うの多生の縁。。」などという言葉があるが。。
人と人の「縁」のようなものは。
誰もが想像もつかない巡り合わせがあるかな?と思うことがある。
あと何時間かで。
大阪からパリまで見舞いに来てくれる友とも。
そんな風にして出会った。
もう40年以上前のことだが。
日本が経済的にもかなり優れ出して?いた頃のように思う。
私の叔父が。大阪でテキスタイルデザインの巧房というか会社をしていて。
そのころは自分の会社で描く図案だけでなく。
「欧州図案」という名前をつけて。
フランスの小さなアトリエのテキスタイルの図案もほんの少しだけ取り扱っていた。
ある時。
欧州図案を扱っている社員から
リヨンの小さなアトリを訪ねたいが、一緒に行ってくれないか?と頼まれて。
私がフランス中部のリヨンまで行くことになった。
フランスに来るのはその社員と他の繊維関係の会社の人も一緒だという。
確か彼ら3人は。イタリアからリヨン駅に着くということで。
リヨンの駅で待ち合わせて。アトリエを訪ね。仕事も済ませた後に。
パリに来るという彼らとTGVで。パリに戻ってきたのだが。
その列車の中で。なんとなく出身地の話になり
松本雄吉という劇団の主宰者を知っていますか?と若い人から訊かれた。
知っているも何も。彼は私の高校の同級生であっただけでなく。
彼の主宰する劇団「日本維新派」の前に
「舞台空間」という演劇グループを始めたのだが。
その「舞台空間」の最初の1年ぐらいは私自身も松本雄吉に誘われて属していたことがある。
彼も私と同時期ではないものの、舞台空間の音楽を担当していたという。
変なところで昔の仲間の話ができた。と二人して笑ったものだが。
お互いに松本雄吉の劇団とは離れてしまったが。
なんとなく。同じことをしていた?意識が通じたのだろうか。
それ以後。彼らがフランスに来る時だけでなく。
私が一時帰国した時も必ず会って何日かは共にして。今に至る。
人間の出会いなど、
ほんの少しの接点だったなあ。と今でも思える話である。
それだけでなく。。今回は。。
まさか何年も前にした約束を果たしにきてくれるなんて。
ちょっと考えられない人間関係になったことと(https://kiramekuhi.exblog.jp/33843364/)
つくづく思ったりもしている。
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by fusk-en25
| 2024-02-29 08:08
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本と梅干しといえば。。
変な組み合わせのようだが。
どちらも我が家の必需品である。
本の方は。毎年。幼馴染の本好き?が読み終えた本を。
まずどれが欲しいか背表紙の写真を送ってくれて。
その中から選び。船便で送ってくれる。(https://kiramekuhi.exblog.jp/32640216/)
元々好きな作家もあれば。まだ一度も読んでない作家の本もいくらもあって。
どれにしようか毎年写真を見ながら。。悩みに悩む。
今年も私が選んだものに彼の好み?も足して37冊の本が届いた。
梅干しの方は。。
毎年自分で漬けた梅と言って。送ってくれる友がいて。
しかもここ数年は。(https://kiramekuhi.exblog.jp/32697418/)
彼の友達がやっている紀州の有機栽培農家の梅園に行って。
自ら摘んで漬けていると言う。
この梅干しだけは市販の梅干しにはないというか
梅自体の馥郁とした香りがまた素晴らしい
ある時に。。
梅がいいのか梅の漬け方がいいのか訊いてみたら。
「そら。梅に決まってるがな。。」と彼は笑うのだが。
その本と梅干しが。。なんと今日。。同時に届いた。
まるで私が病院から帰ってくるのを待っていたかのような荷物の届き方の。
素晴らしいタイミングの良さに。
なんとも嬉しい。
梅干しの方は。
上の孫も下の孫も。ご飯には梅干しを食べるものと思っているらしく。
いつも送ってくれる半分ぐらいは分けてやるのだが。あっという間になくなると。
息子は嘆く。
今回も袋から出して瓶に詰め替えて。
さて?
どれだけ。分けてやろうかと思案中なのだが。
袋を開けた途端に梅の匂いが台所に満ちて。
早速。。私も「ご飯」を炊いて食べました。
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by fusk-en25
| 2024-02-28 05:36
| 本を読む
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