煌めく光の中で


by fusk-en25

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寒の戻りと言っても。

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立春も雨水も過ぎて。。本来なら少しは春に近づくはずが。。
三寒四温どころか「七寒ゼロ温」の毎日になった。
寒の戻りと言っても戻りすぎる。。
エレベーターで乗り合わせた人たちが。
「寒いねえ」とこぼす。。
確かに寒い。今朝は零度で。ここ当分はこの寒さが続き来週は雪の予報も出ている。
前倒しで暖かくなるのなら結構だけれど。
冬が居座るのはごめんだと憤慨もして。。
でも毎年今頃は同じようなことを必ずぼやいている。

それでもまだ今週は晴れていて。部屋の中にいる限りは問題がない。
出歩くのさえ控えればいい。
試しに買って来た小麦粉を使ってパンを焼くことにした。
パンの発酵を待つ間に。
昨日から準備していたオレンジママレードも煮て。
部屋の中に暖かさと柑橘の甘い香りをたっぷり味わう。

小麦粉のタイプを150gづつ色々混ぜて。
わかりやすいようにオイルやミルク・卵に砂糖・塩・イーストはいつものままの配合で。
まだいくらか改良の余地はあるが。まあまあと思えるパンにはなった。

昨日の夕方も晴れていて。
買い物帰りに。。
ずいぶん太くなったお月様を階下の広場から見上げた。
端っこに写っているのは私が住んでいる建物だが。。
下から見上げると月もまた。。違う感じがする。。となんとなく嬉しかった。

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by fusk-en25 | 2018-02-25 08:13 | ままごと | Comments(4)

好きな形は難しい。。

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この梅の木を何度写しただろう?
7年か8年前に。。
夫が使っていたコンパクトデジタルカメラで写真を撮り始めた頃。
郵便局の帰り道。路地を曲がって。
パッと目に入った大きな梅の木。。周りが霞むように真っ白な梅が。。
「ああ。。きれい」
慌てて家に帰ってカメラを持って写しに来たのが初めでした。

それからは毎年。何度も何度も写し。
進化か退化なのかは自分でもわからないけれど。
この梅の木の写真はどんどんイメージが変わっていきます。
咲く時期も年によって暖かかったり寒かったりの時期の違いや、
陽の当たる時間の差や。。樹形の変化もあるのでしょう。。

でもそれ以外に。自分の好みが変わっていくような気もします。
最初はもう満開で真っ白に咲き誇る梅が。。
見事だなと思っていたのに。
その翌年は。もう咲くか咲くかと毎日のように見に行って。
蕾から一輪二輪と咲く様を愛おしんで。。。

白い花を写すのは本当に難しい。
花は特に白いのが好きなだけに。美しく写したいと願っても。。
白さが背景に霞んでしまい。目で見るようにくっきりとは写らない。
ならば背景を黒っぽく見えればいいか?と言ったって。
他人の家の庭に。黒い幕を張るわけにもいかない。。
空の青さを背景にすればいいのか?。。それにはごちゃごちゃ枝が多すぎる。。
うまくいかないものだといつも嘆きながら。。
今ではもう諦めて。バンバン写すことにしました。。
今年はこれでもう5度目。

願わくば。。いつか自分でも。。
ああ綺麗だなと思える形に写ることを。。
夢見て。。

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by fusk-en25 | 2018-02-24 09:17 | 季節感 | Comments(2)

朝焼けも。。

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朝焼けも柔らかかった。。
真紅に輝く。ドキッとするような真っ赤な朝焼けは、もちろん素晴らしい。
しかし。。
こんな風に柔らかなグラデーションのある朝焼けもまた捨てがたい。
夕焼けの柔らかさと比較しても
朝の明け染めは 闇に沈むことなく。。徐々に色が立ち上がってくる。
青さが増すにつれ。。景色も変わる。。
いいなあ。。
午前7時。
気温は3度に下がった朝焼けの時間。
寒くてベランダにはそうも長くはおれなかったが。。
気持ちのいい朝の光景だった。。

昼過ぎに。
以前焼いたザクザクサブレー。
胡桃の味があまり感じられなかったので。
今回はコーンミールだけでなく5セレアル粉と薄力粉も混ぜて見た。
オレンジピールは味が強すぎたので今回は入れずに。
ウイスキーにつけたレーズンとざく切りにした胡桃だけにする。
サクサク感は前とは違って。ほんの少しさっぱりした味になり。
サブレー自体はパキッとした感触にもなって。美味しく焼け。
続きに林檎のマフィンも。

「お茶の時間に引き立ちますね。」と。。
来合わせた友とひと時を楽しみました。


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by fusk-en25 | 2018-02-23 08:28 | ままごと | Comments(2)

柔らかな夕焼けと。。

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晴れ。気温6度。

朝から。。。お日様は確かに出ている。
でもうっすら霞のようなモヤも空全体を覆っていて。。
夕焼けのふんわりした雲も。。
ボーンやり。
それはそれでまた柔らかくて。いい感じでした。

新月から雨や曇りでずーっと見られなかったお月様。
ようやく捕まえた午後6時。
薄青い空に上がっていました。
残念ながら。。夕焼けと一緒の場所には入ってくれず。。
もうちょっと右に出ればいいのになあ。。と恨めしがり。。はしました。。

「春眠暁を覚えず。。」
の春眠と言えるほどの「春」にはまだなってないと言うのに。
ここ数日。もう眠くて眠くてたまらない。。
凍える寒さに緊張した体が。。。
ほんの少し暖かくなって弛緩したのかな?。。なんて言い聞かせて。。慰め?。。
自分を騙しだましてもいます。。。

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by fusk-en25 | 2018-02-22 08:46 | 空を眺める | Comments(6)

姫お手玉を。。

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お雛さんの小道具のつもりでもないが。。
雛人形の友達のような「姫お手玉」を作った。
母の古い着物で胴体を作り。顔は胡桃人形のちょっと大きいものを。
中には古い小豆を入れて。投げるとしゃらしゃらといい音がする。
お手玉を作りながら。。

確か8歳頃のことだったか。。10歳にはなっていなかったと思う。
陽だまりの縁側で祖母が繕い物か何かをやっている側で。
その頃は「おじゃみ」と呼んでいたお手玉をもてあそんでいた。
私は子供のする遊びはどれも下手で。。
このおじゃみも一つ二つを何となく放り投げていたように思う。
見ていた祖母が。。
「ちょっと。そのおじゃみ 貸してみ。。」と言う。
お手玉を渡すと、祖母は2つ3つではなく5つ6つを次々と両手で繰り出しほうり上げ。
まるで手品のようにお手玉で遊んだ。
口元には「うふふ」と笑いさえ浮かべている。
5分ほどそんな風に遊んでいて。また私にお手玉を返したが。。
あんたは下手やとか。こうしたら上手にできるとか、そんなことは祖母は何も言わなかった。
クスッと笑っただけだった。。
私は唖然として。。
「へええ。おばあちゃんにもこんな芸当ができるのや。」とは言わなかったが
まさか祖母がお手玉の名手とは?(私にはそんな風に見えた)
祖母の生まれた世代なら。みんなそれぐらいのことはできたのだろう。とは
今になって思えることで、その頃の私にはとても不思議な光景だった。
祖母にも子供の頃があったのだ。


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by fusk-en25 | 2018-02-21 08:26 | 手仕事 | Comments(4)

粉に悩む。。

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ずーっと使っていた。
パンを焼く粉が、スーパの棚からなくなって久しい。
割と大手のメーカの粉だから。
在庫管理?の不備で入荷されないのかと思っていた。
無くなって一月目にちょっと離れた大きなスーパに探しに行った。
そこにもない。
ほとんどのパンを焼く粉がすでにイーストや塩が入って、
水だけ加えればいいキット化されている。
試しにマルチセレアルのキットを買って使ってみた。
こういうキットは何がいくら入っているかわからないところが困る。
他の粉や調味料を足すわけにはいかない。
試しに30%はスペルト小麦を足したが
キットの場合は持ち上がりをよくするためにおそらくイーストの量が多い。
だからイーストは増やさなかった。
まあパンにはなった、しかし味が悪い。塩味もきついしイースト臭も少し残る。

何日か後に
ビオの店で全粒粉を買って、スペルト小麦を30%混ぜて焼いてみた。
今度はイーストが足りなかったのか持ち上がりが極端に悪い。
味はさほど悪くない。でもこれでふわふわのバーンズは焼けない。

どちらのパンも持ち上がりが悪かったが。
焼きあがったパンを薄く切って140度か150度のオーブンで20分ぐらい焼いて
ラスク化すると。
不思議にこれがまたふわふわパンの残りをラスクにするより美味しい。

美味しいパンを焼くのがいいか。
ラスクにすると美味しくなる方がいいか?
変な悩みを抱えている。。


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by fusk-en25 | 2018-02-20 07:28 | ままごと | Comments(2)

晴れる。

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快晴の日曜日。気温も12度。
ルンルン。。ランラン。。ふわふわ。。ウキウキもして。。
陽だまりでの手作業にはいい日和でも。。
座るのなら曇り日でもいいか?。。と近所を歩くことにして。

陽だまりに「オオイヌノフグリ」が咲き始め。。
相性が悪いのか何度植えても消えてしまう「クリスマスローズ」が。。
ここではバッチリ咲いていると悔しがり。
影法師にヒナギクをまとわりつかせて。。遊んでいました。

目当てにしていた水仙だけは。まだほんの咲き初め。。
一輪か2輪開きかけたところです。
しゃがみこんで写していたら。。横を通るおじさんに。またもや声をかけられて。
「いい色合いだな。ええっとラッパスイセンと言ったっけ。緑との対比がいいよね。」
「空も抜けるほど青いし。。いい日和だねえ。写真を写すのにもいい日だ。」
としきりに一人で納得されて。。
「そうですね。本当に暖かくていい日和だわ。」としか言えない。。他に何を言うの?
「じゃあ。。いい午後をね」「あなたも。。」と手を振って別れて。。


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ぶらぶら歩いてモミジバフウのぶら下がった実を写し。。
落ちている実を拾って見たら。なんとも可愛げのある形。。
拾うことにしました。
あいにく袋を持ってない。ハンカチの四方を結んで拾っていたら。
また声がかかる。。
「マダム。その実をどうなさるのですか?小鳥の餌にでも?」
ええっ小鳥の餌になるぐらいなら、こんなにたくさん残っている筈がない。。
とっくになくなっているわよ。。なんて言うわけにもいかず。
「これでオブジェを作るのです。顔をヘーゼルナッツか何かで作り帽子を着せて」
「ははぁ。。デコレーションになさるのですな?」「はい。」
「それにしてもこの樹木、なんて名前なんでしょうね。ここに植えられるまで見たことがなかった」
モミジバフウのフランス名は知らない。「楓じゃありませんか?」と言うと。
「いやいや違います。楓なら枝の出方が違う」と説明もされて。
「帰って図鑑で調べてみよう」とまた良き午後をと挨拶しあって別れたが。。

春に近づいたからか?
気持ちよく晴れたからか?。。写真を写しているとやたら声がかかる。。
それも皆。。とても嬉しそうなそぶりで。。

持って帰ったモミジバフウの実はきれいに洗いました。
クリスマス飾りに使えるかな?。。まだ2月 なんとも気の長い話です。。

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by fusk-en25 | 2018-02-19 07:38 | 季節感 | Comments(2)

残り物?余り物?

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残り物?というか。余り物というか。。
胡桃の人形に使う「殻」が欲しくて殻つきの胡桃を探している。
なかなか思ったような大きさや形がなくて。
ビオの店やスーパーのコーナで見つけると余分目には買う。
殻が壊れないように丁寧に割って、
中身も出して。殻はブラシで洗って乾かし。。

その中身の。。余り物。。
サラダに入れたり、胡桃をそのままつまんで食べたりもするが。。
友達が焼いて簡単で美味しそうだった「ザクザクサブレー」を焼こうと思ってもいた。
勿論レシピは「agua na boca.」をそのまま使う。
コーンミールにバター。卵は1個にして。
胡桃を140度で軽くから焼きして、ザクザク刻み。。
ラム酒の代わりにレーズンもオレンジピールもウイスキーにつけた。
クランベリーはなかったからパスして。
室温に戻したバターにきび砂糖すり混ぜ、卵や粉を入れ混ぜて。
胡桃やレーズンも入れて冷蔵庫で2時間寝かし、
天パンに伸ばして、
友達のレシピはそのまま焼いて後で割って食べるものだったが。
私は割りやすいように予め、ナイフで線も引いた。

180度のオーブンで15分間焼いて。綺麗な焼き目がついた頃を見計らって。
オーブンから出して冷ます。
ザクザク感は思ったほどなかったが、サクサクして甘さ控えめの。
さらッとしたサブレが焼けた。

軽いサブレだから。。。ちょっとつまんで。。
どうしてもついつい食べ過ぎる。。
それにはちょっと困る気がする。。ダイエットにならない?

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by fusk-en25 | 2018-02-18 08:28 | ままごと | Comments(4)
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快晴、しかも気温は12度。
午後に整体(OSTEOPATHE)の予約を入れていた。
片道約5、5km。きつい登り坂を少し迂回しても6km弱の道のり。
30分以内に着く距離でもある。
冬の間は凍えるのが嫌であまり自転車にも乗らないのだが。。
快晴の午後。
逡巡しながらも、しっかり着込んで自転車で行った。
充分に時間はとって出かけて。。
途中の花も眺めていく。。
河津桜かな?樹の肌あいを見ればまさしく桜なのだが。
近年は接ぎ木を植える傾向が多くて。正確な名前はわからない。
河津桜ということにしておこう。
樹形が悪いなんてぼやかない。咲いているだけで嬉しい。

途中パリで最も大きいと言われるアジア人街を抜けていく。
春節の今日。
華やかな幟が立てられ、アジア系の店先では桃や連翹の室咲も並べられている。
この週末は賑やかな祭りの催しもされるのだろう。。

何日か前に行った大型のスーパでも春節の売り出しをやっていて。
置いてあったパンフレット「全てのアジアの味?」が面白かったので持ち帰り
じっくり眺めてみた。
旧暦を祝う国の中に、なんと日本も入っていて。。
もう100年以上も前から日本は新暦で新年を祝う国なのに。。とは思ったが。
こちらの人から見れば日本も単にアジアの一部には違いないのだろう。

日本頁には寿司海苔や寿司米、ごま油や醤油、蕎麦が載っている。。
ただしマルコメのインスタント味噌汁と皮肉なことにWOK料理に使う酢豚ソースだけが日本製。
酢豚は日本料理とは言いませんなんて言わない。
スーパの日本コーナーでもAJINOMOTOが出していた商品は唐揚げだった。。
醤油やごま油はタイ製、寿司海苔は韓国製。寿司米はイタリア製。餅菓子は台湾製。。。
日清のインスタントラーメン「出前一丁」がハンガリーで作られる時代だから。。驚きもしないが
それに付け加え、もっと可笑しかったのは、最後のページの酒。
しっかりとサンテミリオンのワインを載せますか?ねえ。


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by fusk-en25 | 2018-02-17 10:01 | 季節感 | Comments(2)

これから。。10年。。

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あっ梅が咲いている。。
凱旋門のあるメトロの駅を上がったところの。
金網越しの庭に。真っ白な梅が見事な枝ぶりで咲いていた。
メトロに乗っている間は雨も降っていて。。枝に雫もたまっている。
雨上がりの梅。。風情あるねえ。
「金網越しやもんなあ、ちゃんと写れへん。」
「ぼやいてもしゃないで。。」と一緒にいた息子が笑う。

日本大使館にパスポートの更新に行くところだった。
今回の更新で8冊目。1998年までは5年毎の更新だったし。
一番初めの1973年には
まだ渡航に際して予防接種の国際証明書(いわゆるイエローカード)がついていた。
一昨日も息子たちと歴代のパスポートを出して見て。。
赤ん坊の写真からあるもんなあ。。と懐かしそうに眺める。

更新手続きが済んで。
近くのキャフェに入って珈琲を飲みながら。
「この次の時はよろよろのばあさんになっているか。。
それとももう要らなくなっているかやね。。」と言うと。
「それはこれからのあんたの心がけ次第。。暮らし方にかかっている」などと
嫌がらせみたいなことを言っては、ニヤニヤ笑う。。

悔しがっても。。仕方がない。。
このあとの10年も。。できるだけ元気でいたいものだ。


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by fusk-en25 | 2018-02-16 08:02 | 思う | Comments(4)