煌めく光の中で


by fusk-en25

カテゴリ:思う( 104 )

5、5キロなら近い?

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久しぶりの曇り空。。気温も18度と低い。。
お昼過ぎに医者の予約をしていた。
場所は家から5、5km。
自転車なら25分。メトロなら30分の表示も出ている。
「5、5キロなら近い。。自転車にしよう」
医者通いに「5キロの自転車ねえ」ちょっと変な感じもするが。。
気分的には近いなあと思えるようになったのが可笑しい。
しかも医者に行くなんて。。もう5年ぶり。

2月末の風邪ひきが長くて、体の戻りも遅かった。
3月初めに整体(OSTEOPATHE)に行ったら。整体師が心配して。。
「いつ医者に行ったん?」
「5年前。」
「また長いこと行ってへんなぁ。血液検査をいっぺんしたほうがいいで。。」
歳やからなぁとは言わなかったが。。言いたそうな顔はしていた。
「医者なんか知らんもん。嫌いやし。。」
「僕とこの近所にいい医者がいる。そこにしたら?」と言うことになって。
2週間前に予約して診てもらった。
その日は問診だけで。血液検査をする処方箋をくれる。
処方箋を持って専門の検査室(Laboratoire)に行き。
4日後に結果が出て。またその検査表を持って医者の診断をあおぐ。

「医者に行くとほんまに面倒や。用事が増える」とぼやきながら。
所定のコースはやって。
結果。自分でも想定内のコレストロール値が高いと出た。
医者が「数値が高いのわかってる?」と聞くから。。「知ってる。前から高かった」と答えて。
薬の処方箋をもらう。
飲み出したら。やたら眠い。体もだるい。時々頭も重い。
その状況をまた診断に行って。食事療法をしてみると言うと
薬を1週間やめて、だるさがなくなったら。。
体調もそのほうがいいなら(なんていい加減なとは言わなかった)
3ヶ月後にまた血液検査をしよう。。
「ああそうですか?。。」と当分無罪放免になった。。

行き帰りの道の並木のマロニエが。満開でした。
ちらほら赤いマロニエも混じっていて。
綺麗なあと眺めながら片道5、5キロを完走?
帰りにはアジア人街で山芋や白菜を買ってきました。
「本当に私。。病気なのかしら?」


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by fusk-en25 | 2018-04-26 06:56 | 思う | Comments(6)

新緑が始まる。。

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2、3日。。階下を覗かなかったら。。
裸木だった樹木が一斉に芽吹いて。。
灰色だった街が。。どこもかしこも緑が増えて。。
街中がグリーンの靄に包まれてくる。。
色が戻って来たのだ。。
実桜もウワミズザクラもオオデマリも花水木も。。海堂までが花開く。
新緑の中でもこの時期が一番綺麗だなあと見惚れる。。
日照時間がどんどん長くなってくる今。。
あっという間にマロニエの花も上がって来て。。
「4月ですよ。。」と言っているみたいだし。

私にとって「春」は一番好きな季節かもしれない。。
冬からこの時期を。。待ちに待ったということもある。。
そして何と言ってもこの月に生まれたのだから。。

70歳になった時。
5年間精一杯生きようと思った。ちょっとがむしゃらでもいい。
色々なことを今までもやって来た。。
でももっと精力的に生きたいとさえ思った。
年齢を棚上げして。。。年齢のことなどあまり考えずに?
実際「歳だから。。」という言葉には、もううんざりもしている。
そして5年経ったら、また次の5年を継いだらいいと。

その5年の2年間が過ぎた。
何をどうしてという形にはなってないかもしれないが。。
まだ3年あるもの。。なんて悠長な気分も出て来て。。
75歳になるのも楽しみやな。。と思う。

ただほんの少しだけ。
無理を自分に課したい。
控えめにしていたら。その楽さに慣れてこれまで10できたことが9しかできなくなる。
むしろ10より11やれば。多少無理でもその11が定着するではないか?と。
だから自転車に乗るのも少しづつ距離を伸ばしたり。
坂道をゆるゆるでも。。なんとか上がりきってしまう。。
いつまで。。どこまでやれるかはわからない。。
でもほんの少しだけでいい。。無理を承知でやりたい思いにかられる。

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by fusk-en25 | 2018-04-15 08:24 | 思う | Comments(4)

窓を開けると。。

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扉や窓を開けていられる温度になった。
もちろんまだ暖房は入っている。
一日中開けっ放しということはないが。。
新鮮な空気が部屋に流れるのは気持ちがいい。

学校の休み時間になると。2ブロック離れた小学校の
子供達の歓声も聞こえて。なんとなくほほえましい気分にもなる。

5、6年前から週末や夕方に窓を開けていると。
どこからかピアノの練習する音が聞こえてくる。
最初はポロンポロンと弾く音が聞こえて。。
誰かレッスンを始めたなあと思っていた。。
近頃はそれが毎日続く。。時間にすれば1時間やそこらだが。。
最初より少しは上達して指の動きはいくらか滑らかにはなってはきても。。
音痴で、音感の悪い。私でさえ。。
「いつまでたっても下手やなあ。。」
「音は鳴っても楽にはなってへん?」と悪口も言いたいぐらいの上達ぶりだが。。
不思議にその楽になっていない音が嫌な感じに聞こえない。
生のピアノの音の懐かしさと言うか。
流暢なバックグランドミュージックよりはるかに聞いていて気持ちがいい。
今日も弾きだした。。と心待ちしているような時すらあって。。

遠い昔に。嫌々習わされたピアノ。。
その為に今だに「音楽はなくてもいい」などと言い切れる私なのに。。
そんな私でも自分の気持ちがいくらか音に共感するのかと苦笑しながら
下手なピアノを楽しみに?聞いている。。

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by fusk-en25 | 2018-04-11 08:24 | 思う | Comments(6)

リハビリ・2?

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昨日買った「ワスレナグサ」を鉢に植えた。
零下の寒さに耐えたポリアンサスの鉢の中に。。

本来は宿根する筈のワスレナグサ。。
何年か経って野生化したものを花壇の端っこで見つけると。。
嬉しい。
園芸種よりひょろひょろして。
ワスレナグサらしい風情も漂う。。
この鉢も何年かして野生化?すればいいのにいなあ。。
などと妄想しながら植えていた。

リハビリといえば大げさだが。。
花の苗を買って植える気になってきたから。。
「もう大丈夫。。」と自分に言い聞かせて。。
ついでにサブレも焼いた。

コーンミールに5セレアル、薄力粉を3分の一づつ混ぜて。
胡桃をザクザク刻み。ウイスキーにつけたレーズンを散らす。
砂糖が少なめで、ザクザク感たっぷりのサブレが焼けた。。
たっぷりの蜂蜜入りのミルクティと一緒に。。
お茶の時間を楽しもう。。


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by fusk-en25 | 2018-03-11 07:45 | 思う | Comments(4)

風邪の。。

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日曜日の夕方ごろだったか。。
時々咳が出て「風邪気味かな?」。。それとも
零下の気温でカンカンに暖房が入っていて。。
部屋もかなり乾燥している
軽い気管支炎でもなったか?ぐらいの感じだった。
月曜の昼には
高野豆腐と椎茸の煮付け。ヴェランダに残っていたラディッシュの葉っぱを青みに使い。
レンズ前もやしとピーマンのサラダに古代米のご飯。白菜の漬物を
一人でも「ままごと膳」風に並べて見て
雪山にスキーに行っている和食好きの息子に、
「こんなもの食べた。禅寺の下請けもできそうや」と自慢げなメーッセージを送ったぐらいだった。
「ちょっと風邪ひいたみたい」と言うと。
「寝てたら治る」なんてのんきな答えも返ってきて。
私もそのつもりでいた。
ただ火曜日ぐらいから。ちょっと横になるとやたら寝てしまう。
おそらく1日のうちでのべ15時間ぐらいはウトウト寝ていて。
時々ご飯に起きたり猫に餌をやったりしていた。
寝てばかりいるから新陳代謝も悪いだろうし。食欲も落ちる。。

水曜日の夜中に猫に餌をやろうと起きて行った。
何とも胸くそが悪い。頭もフラフラする。
餌を計っている最中にしゃがもうとしたのだったかどうか。。
そこらあたりは自分では記憶が途切れているが。
気がついたら床に寝そべっていた。
あたりに餌が散乱していたからおそらく倒れたのだろう。。

こらあかんなとしばらくはじっとしていて。
そのままでは冷える。立てる状態ではなかったので四つん這いになってベットに戻った。
猫が不思議そうな顔をして見ていた。
「あれ?歩き方を変えたのですか?」と思ったかどうか。。
その時がおそらく病気のピークだったか。。ならいいのですが。。

寒さも今夜がピークらしい。
風速28km/hの風が吹き荒れ、気温もマイナス3度。
雪が降り始めると予報には出ている。。

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by fusk-en25 | 2018-03-01 08:48 | 思う | Comments(2)

これから。。10年。。

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あっ梅が咲いている。。
凱旋門のあるメトロの駅を上がったところの。
金網越しの庭に。真っ白な梅が見事な枝ぶりで咲いていた。
メトロに乗っている間は雨も降っていて。。枝に雫もたまっている。
雨上がりの梅。。風情あるねえ。
「金網越しやもんなあ、ちゃんと写れへん。」
「ぼやいてもしゃないで。。」と一緒にいた息子が笑う。

日本大使館にパスポートの更新に行くところだった。
今回の更新で8冊目。1998年までは5年毎の更新だったし。
一番初めの1973年には
まだ渡航に際して予防接種の国際証明書(いわゆるイエローカード)がついていた。
一昨日も息子たちと歴代のパスポートを出して見て。。
赤ん坊の写真からあるもんなあ。。と懐かしそうに眺める。

更新手続きが済んで。
近くのキャフェに入って珈琲を飲みながら。
「この次の時はよろよろのばあさんになっているか。。
それとももう要らなくなっているかやね。。」と言うと。
「それはこれからのあんたの心がけ次第。。暮らし方にかかっている」などと
嫌がらせみたいなことを言っては、ニヤニヤ笑う。。

悔しがっても。。仕方がない。。
このあとの10年も。。できるだけ元気でいたいものだ。


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by fusk-en25 | 2018-02-16 08:02 | 思う | Comments(4)

流れて。。


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2009年2月5日。
3ヶ月前に発見された癌で。
夫が死ぬのはわかっていた。
でもこの日に死ぬとは本人も私たちもわからなかった。

手遅れになるまでほっておいたのではない。
前年の2月におそらく良性の「唾液腺腫」を悪性になるまでに取りましょうと。
手術して。。その腫瘍は確かに良性だった。
ただ術後2ヶ月して手術の場所が腫れだして。腫れが引かず。。
何度か処置をしてもまだ癌とはわからなかった。。
最終的に細胞癌ではないかと調べに調べた結果。。の日。
詳細を聞いてきた息子に。「あと何年?」と尋ねたら。。
「年でも、月でもない。。週」という返事が返ってきた。
それはないだろう。。

それから3ヶ月生きました。
「来年10年やな。。過ぎるのはあっという間や。。」
「本当に。去年ぐらいの感じはするのに」

「命日の5日に仕事が入ってしまった。。どうしょう?」
「お逮夜の4日に行ったらええやん」
「花は?」
「日曜日でも。花屋なら開いていると思うけど。。」

もしも花屋が閉まっていたら。。。

ベランダに咲きかけたローズマリーやアザレアを摘んで。。
芽が出始めたスイカズラの蔓をからませた小さなリースを急遽こしらえ。。
現地に集合。曇っていた空が急に晴れだし。。
煌めく光に。。ノートルダム寺院もうっすら光を帯びて見え。。
昨日までの暖かさに。菩提樹の新芽もいくらか色づいてきて。。

雨ばかりが続く今年の冬。
危険水域に近づいていると言われるほどの増水中のセーヌ河。
いつもより流れも急で。。カモメや鴨が飛び交う中を。。
ゆらゆらと。。。漂うよりも。。
今年は早く。。下に流れて行きました。


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by fusk-en25 | 2018-02-05 08:43 | 思う | Comments(4)

印刷して。。

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アルプスの林間学舎に行った孫が
無事に宿舎に着いたらしいと息子からメールが来た。
その様子がブログになっているという。
「ふーん。時代やね」
「ほんま時代や。ええのんか悪いのんか」

ブログを開けて見たら。。
「無事到着。皆、元気です」「雪も積もっています」と簡単なコメントが書かれていて。
写真が39枚。
バスの中。道中のサービスエリア。宿舎の様子。
夕飯のメニュー「ジャガイモのスープ。ピッツア。サラダ。ムースショコラ」
までが写っている。
至れり尽くせりやなあ。。と思いながら。。
親からの返信メッセージが午後8時の時点ですでに17通届いていた。
まさに「時代やね」

水曜日に来た孫が帰り際に。。
「猫にね。3週間は会えないから。心配しないでと言うといた。」
猫はなんて返事したのだろう。
「それでね。ばあち。猫の写真を送ってね」と言う。

半年ほど前からほんの少し日本語にも興味を示して。
平仮名を読む練習は時々しているらしい。
「写真は送ってあげるけど。手紙を日本語で書いてもいい?」と尋ねると。
ちょっと困った顔をして。。
「僕、あんまり言葉を知らんからなあ」と答える。
「簡単なことしか書けへんから」

教育するつもりはさらさらないが、
日本語に接するいい機会かな?と言うだけでなく。。
私がフランス語を書くより楽だし。。
平仮名の手紙を書いて、印刷した猫の写真につけて送った。




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by fusk-en25 | 2018-01-27 08:48 | 思う | Comments(2)

たかが。。だが。。

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半年ぐらい前だったか。。
「こんな物。売ってました。使われないかもしれませんが」と
小さなハサミをもらった。
いわゆる百均ではないが。。フランスにも安価なものをあつめている店に。
2ユーロ90で売っていたそうだ。
あたかも握り鋏を模したようなハサミ。
自慢するわけではないが。。
握り鋏は必需品。色々な銘柄のハサミを買って。。
先が欠けたり、握る部分が硬くなっても断捨離できるたちではない。
かなりの数は持っている。
こんな程度のハサミ。。
おそらく切れ味は悪いだろうとしばらく使わず
握り鋏を入れている引き出しにしまっていた。

縫い物をしていて。。何気なくそのハサミで糸を切った。
意外とよく切れる。「こんなものでもバカにすることないなあ」
たかがハサミ。
何々と銘の入っているようなものでなくても用を足せればいいじゃないか。
と思えるような切れ味だった。
しかも持ち手の部分にバネが入っていて案外使いやすい。
使い捨てにするほどではなくても
切れ味が悪くなればまた買えばいい値段でもある。

道具は確かにいいものを使うと仕事が捗る。
だがしかし。。
あまりにも何々と言う名称にこだわりすぎてはいないか?

食器にしてもビンテージと書けば。
作られた当時は大衆的な値段の。。ごく普通の皿が
バカみたいな値段になっている。
ケチな私なら絶対に買わないと思えるような値段。
「箱がついています」。。「それがどうしたん?」と言い返したい。
それこそたかが皿じゃないか。
スーパに売っている1枚が200円か300円の皿でも
ものによってはずーっと洒落ていて。。
それをかっこよく使いこなす方がもっといい。。。
でも。。。こんな風に思う私は
なんと。。「天邪鬼な気質やなあ」と苦笑もしてはいる。。

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by fusk-en25 | 2018-01-25 08:05 | 思う | Comments(4)

煙草の。。

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ちょっと前にユーチューブで日本の古いテレヴィドラマを観た。
1975年の深川の板前修行をしている若者の。
それを取り巻く話だった。
その当時、日本に住んでいたのに、全く覚えてないところを見ると。。
元々テレヴィを観るのはあまり好きでないせいもあって。知らなかったのだろう。。

何気なく見ていて。。
今と全く違うのは、ひっきりなしに煙草を喫うシーンが出てくる、
人間関係の間合いというか。ふとした拍子に互いに勧めあったり。
気まずさを和らげるのに使われたり。
仕事が終わって一息ついたような風情がわかる使われ方もしていた。。
今のドラマではこういう場面をどうするのだろう。
まさか飴や饅頭がそれに変わるわけではないだろうと。。
変なことに興味を持って考えてしまった。。

フランスでも勿論。公共だけでなく閉め切った空間での喫煙は禁止されている。
私自身は煙草の値段も買ったことがないから知らないが、かなり高くなっているはず。。
それでもなぜか喫煙者は増えていると統計には出ている。
しかも女性や若年層に増えている。
建物の玄関口に人が集まっているのもよくみかける。
何かあったのかと最初は思ったのだが。。
実は建物の内部で喫煙できないから外で喫う人が集まっている。
路上を歩きながらの喫煙も多くて。
小さな子供を連れていると頭に煙草の火が落ちないかとハラハラすることもある。
いいことかどうかは別として。喫煙者を白い目では見ることも少ない。
他者に害が与えない限りその人の健康は自分で管理したらいいということなのか。。

銀行の前を通りかかったら。
あまりにも悠然と1本の煙草をすっている銀行員の女性を見かけた。

最初の写真は1980年頃の冬の。。パリのキャフェを夫が写した光景だが。
さすがにもうこんなシーンだけはどこを探してもない。。


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by fusk-en25 | 2017-12-06 07:55 | 思う | Comments(2)