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40年ぶりの。。

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ひょっとして?。。これ海鼠。

海鼠なんです。もちろんフランスでは食べない魚介。
ホヤはあるのに海鼠はない。
中国産の缶詰を買ったこともありますが。。
日本の海鼠と大違い。。
コリコリもなくてふにゃふにゃの代物に呆れたこともありました。

日本から。友人がいい海鼠だったからと処理もして
瓶に詰めて持って来てくれ。。
他にも鰻や乾物も頂いたのだけれど。。
この「海鼠」には。。もう嬉しくてすぐに瓶を開けて食べ。。
40年ぶりかな?

この40年間。正月に日本に帰ることがなく。
好物の海鼠を食べられないと。去年の10月に来た後輩にこぼしていたら。。
それを覚えていた後輩のご夫君が料理をして届けてくれたとのこと。。
感激して。。
普段は一人で飲まない「ビール」を開けました。

姑は愛知県の内部で育ったため。
京都に嫁ぐまではほとんど乾物か川魚しか食べなかったとのこと。。
「お母ちゃんなあ。正月になっても海鼠なんか絶対に買えへんねん。美味しいものやのにな。
小料理屋でちょっと食べるぐらいで家では食べへんで。。」
と京都生まれの舅が正月につぶやいたこともあったな。。と。。思い出し。。
その懐かしさに、写真を写して息子にも自慢しました。

「海鼠に乾杯」



by fusk-en25 | 2019-02-15 09:34 | 好み | Comments(2)

京都の宝。。

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日仏友好150周年を記念しての
「ジャポニズム2018」の企画の中の展覧会「京都の宝」を観に行った。
本阿弥光悦。俵屋宗達を始めとする琳派の作品が
しかも宗達の国宝の絵がきている。
ワクワクしながら行った。
館内は残念ながら撮影禁止で。いい写り込みになりそうな光景も写せなかったが。。

確かに並んだ絵や工芸品の数々は素晴らしかった。
一緒に行った南仏から来た友人も。
この繊細さには圧倒されると。会場を2度も回って観ていた。

だがしかし。。
天邪鬼の私は。。
実は展覧会はどんなに素晴らしいものでもあまり好きでない。
何故かというと。
襖絵にしても屏風にしても掛け軸にしても
そのものが本来置かれるべき寺院の中や床の間という空間ではない。
「美術館のために書いたのではないよ。。」と作者なら言いそうな気もして。。
ちんまりとガラス越しに眺める屏風や襖絵が可哀想な気がしてくる。
まして陶器になったら。使ってこその値打ちなのになあ。と思えてしまう。

確かに宗達の風神。雷神は躍動的だった。。
でも同じなら。。建仁寺で観てみたいものである。
それも拝観などという野暮ったい見かたでなく。
心置き無く座敷の中に座って。
絵と一体になった空間をこよなく愛おしみながら。。


by fusk-en25 | 2019-01-16 07:27 | 好み | Comments(6)

ウインドウ日和?

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続・快晴。
気温は5度とかなり低くはなった。。
でも。。
朝から晴れ渡り。。清々しい。
午後の初めに息子と待ち合わせて。パリ市内に出向く。。
メトロがスイスイ来て。時間より15分ばかり早くついた。
近辺のブティックを見てこようと歩き始めた道に。
大きなウインドウが立て続けに並んでいる。。

快晴のこの時間。。
おそらく映り込みもバッチリではないか。。
手作りの額縁屋らしき店や
ソファベットの専門店は
片隅のテーブルで張り替えでも相談するのか。。談笑もしている。。
あろうことにお客がベットを引き出して
寝こごちを試すために寝そべるのも見えたのだが。
さすがの私でも。。そのシーンは彼らと目があって。。写せなかった。。

大きなもみの木は。どこかの待合室なのか。。
その隣の自動販売機でさえ「絵」になる。。
セーヌ河畔の鈴懸の並木もまるでレースのような繊細さに映り。
「いいなあ。。映り込みは。。」としばし見とれる。。


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所用を済ませて。。の2時間後。
ほぼ日没の残照が同じウインドウでもイメージを変えて。。
今度はモートルダム寺院まで写り込み。。

これも晴れてこその光景だと思うと。。
お日様に「有難う」と言いたいぐらいの。。気持ちの良い日和でした。

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by fusk-en25 | 2018-12-27 11:14 | 好み | Comments(2)

映画「吉野への旅」

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わが街の市営の映画館に
河瀬直美の映画「吉野への旅(原題はvision)」が2週間上映される広告が出ていて。
土曜日の午後3時だから少しは混んでいるかと思ったのに。
観客はわずかに10人。ほとんど年配の人ばかりだった。

どちらかと言えば。河瀬直美の映画はあまり好きでない。
特に始めの頃のカメラを固定させずに映されていた映画は。
画面が歪むことが多くて。
見ているだけで情緒不安になりそうで好きではなかった。

前回観た「餡」は画面が歪むような撮影ではなくなっていたが。
どうしてこんな展開になるのだろうと。
背景や内容にわからないところがあった気がする。

そして今回の「吉野への旅」。
吉野の山や森が主題になっているからだろう。
確かに情景は綺麗だった。
しかも。。
私の祖父母は奈良と三重の県境の山あいの村に生まれ育ち。
今でも祖先の墓は持ち山のはずれに残っている。
墓守をしていた大叔父は40年近く前に亡くなって。
家も無人化して朽ちてしまったが。
この映画の中の家の佇まいや周辺の山々の様子は。
私の中に残っている。。幾らか私自身の郷愁もあるのだろうが。
祖先の地のあの懐かしい光景に酷似していて。
映画を観ているだけで大叔父の声さえ聞こえてきそうだった。
https://kiramekuhi.exblog.jp/25614931/
そしてまた山を守りしてしている人たちの自然さも。
失われていく寂しさも含めて共感が持てる作品だった。。

ただ。。物語を読む場合でも映画を観る時でも
行き着く先を何となく想像しながら読んだり観たりするものだが。
この映画は一体どういう展開になっていくのか。観ている間中全くわからず。
現実の話なのか。それとも回想なのか。幻想なのか。
その説明がなされずに物語が交錯して?話の辻褄がよくわからない部分が多かった。
わからない分。。どうしても観ていて不安な気持ちは起こる。
でもうっとりするような美しい自然の景観を観れただけでいいか。
と。。その情景には満足はした。


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by fusk-en25 | 2018-12-09 07:35 | 好み | Comments(2)

竹を見る



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「知り合いがパリで展覧会をする。」
友人からメールが届いた。
同じ行くなら初日がいい。。
オープニングの時間を尋ねて。見に行った。

竹細工では4代目に当たる方の展覧会という。
行く前にホームページも眺めて。。
伝統に新しい試みもされていると書かれていて。
楽しみにしていた。

会場はパリでも画廊通りと呼ばれるような場所にある。
夕暮れのパリも散策しながら。。
あちこちのウインドウも眺めて。

作品は。
竹という素材の繊細さをいかにダイナミックな感じに展開するか
と考えておられるような作品が多かったように思う。

またまた。。ちゃんと作品を写さずに。。
会場の中からの外の眺めがいい。
のぞいている人の表情も楽しい。。
あんなところに作品が写り込んでいる。。などなど。。
いつものように。。
そんなことばかり考えて写してしまうのでした。

三味線の演奏も入り。。
作者も写っておられます。
https://mingei.gallery

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by fusk-en25 | 2018-11-25 10:55 | 好み | Comments(2)

楽しいオブジェ。

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友達が楽しいオブジェを作ってくれた。

まず写真を送ってきて。
「もしも良かったら。あげる。」いらないならはっきり言えと言う。
作られた物にケチをつける気は無いのだが。。
どんなものにも辛口の批評をしてしまう私の性質を見抜いているのだろう。
「あら、いいじゃない」と言うとニコニコして持ってきてくれた。
それにしても力作?ではある。
これだけウニの貝殻を集めるのは大変だっただろう。
集める手間より。
貝殻のトゲトゲを外す方が難しかったと笑う。
「力入れたら。貝殻がぐしゃっとなるねん。。」
でも楽しかったらしい。
隙間を埋めるのにも。ああだこうだとパズルみたいだったと。

この電灯だけで。部屋自体が明るくなるのではないが。
ふんわりとした光もまたいいかな。と思えるようなオブジェだった。


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by fusk-en25 | 2018-11-21 07:52 | 好み | Comments(2)

案内状を頂いて。。

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親しい人から展覧会の案内が届いた。
夫は写真家。妻はオブジェ作家である。
二人のコラボの展覧会という。

フランスの展覧会に作者は「ベルニサージュ」と呼ばれる初日にだけ在廊はする。
その日に親しい人を集めて。
簡素なつまみと何本かのワインや水を飲みながら。。
ああや、こうやと談笑する。
作品についての話だったり。お互いの近況を報じたり。と楽しい集いでもある。

ええ?コラボと言うのに。オブジェの展示はなくて。写真だけ?
どうして?
オブジェの出品はやめたのかと思ったのだが。。
よく聞いてみると。
写真の中の「オブジェ?」らしきものの構成を彼女がやったと言う。
ふーんそう言う方法もあるのか。。

彼ら夫婦は二人とも。私より5、6歳年配で。
こんな老齢?なんて言うと叱られそうだが。。
今年の夏に写したの。。と言われる作品を見ると。。
また嬉しい。
私も負けずにやらなくっちゃっと言う気がしてくる。。

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by fusk-en25 | 2018-11-09 08:31 | 好み | Comments(4)
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10月3日から始まった「ミロ」の展覧会をグラン・パレに見に行って、
90歳で亡くなったミロの生涯を網羅された展覧会だけに
かなりの数の絵もオブジェも陶器も出展されていました。
天気も悪く。かなりの寒さになった日曜日。
それでもさすがにと言うか。。多くの人で賑わっていて。。
予約をして行ったので。そうも長い列は並びませんでしたが。。

それにしても90歳近くになってもしっかり楽しく絵を描いているのがすごい。。
と言いたいような楽しい作品が並んでいて。
センスがなければこの絵は描けないねえと感心もして。。
誰だって深刻な絵なんか見たくもない。
まして家にかけたいなどとと誰も思わない。なんて半分悪口みたいなことも言いながら。
卵一つ置いただけで椅子さえオブジェになっている。卵がなければただの椅子。
フォーク型の?オブジェの影がまたいい。などと。
まるでどこを褒めているのかわからないようなコメントをして楽しみ。。

小さな子供達もかなりたくさん見にきていて。
途中でくたびれたのか。
通路で父さんとミニチュアの自動車で遊んでいるのも微笑ましい。
オブジェに映った私の顔も。。やっぱり写してしまいました。

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by fusk-en25 | 2018-10-29 10:23 | 好み | Comments(6)

買い物をして。。

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日曜日にベルシー公園に行った。
ついでに。
隣接しているショッピングモールのベルシーヴィラージュも覗く。
目当てのカイザーのぶどうパンとバケットを買って。。
夕暮れにはまだ少し時間がある、空も明るい。。
他の店へもブラブラ散策して。
ひと月ほど前にできたデンマーク系の「ソストレーネ・グレーネ」に
木綿の編み糸を買うつもりで入った
迷路?をイメージしたと言う店内をあちこち眺めて。。
手頃なガラスのティポットを見つけて。

ティバックの代わりに麻の茶袋を使い出してから。
湯がお茶の色に染まっていくのを見ているのが楽しくて。
手持ちのガラスのメジャーカップを使っていた。。
でも。。あり合わせだけに優雅さには欠ける。
何かいいポットがないかとスーパーでも探していた。
模様が入っていたり、ガラスが分厚かったりと買いたいようなものはなくて。

このポットならなんの模様も無い。
お茶屋に売っているガラスのポットのように中にすのこも付いてなくて。
単にガラスの入れ物という感じだが。。このシンプルさが気に入った。
買おうと思ってレジに行ったら、さすがに日曜日。長い列ができていて。
わざわざ混んでいる日に買うことないしなあ。と手ぶらで帰って。
平日の午後に改めて買いに行った。
レジにはだーれも並んでなくて。。勝手に包んでくださいねと言われて。。
包装コーナーでしっかりポットを包んでリュックに詰める。
持って帰って。早速お茶を入れて。。眺めた。

翌日珈琲もこのポットで落としてみた。
なんと口径がメリタのドリップにぴったり。。
珈琲の色も見える。
思ってないものに。ぴったり使えるのは。。またちょっと嬉しかった。




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by fusk-en25 | 2018-10-27 08:30 | 好み | Comments(4)

自転車屋さん。

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何週間か前から。新しい自転車を買おうかな?と。
ネットで自転車を見ていた。。
値段の違いだけでなく。。なんと沢山の機種があるのだろう。

今乗っている自転車は40年近く前に息子に自転車を買いに行って。
たまたま店先で籠のついた女乗りの自転車を見て。
ついでに私のも。。と買ってしまった全くの衝動買いで。
その当時。自転車には乗れても自転車の知識は何もなかった。
しかも乗っていたのは車を買うまでの5年か6年間だけで。
息子の歯の矯正の往復について行ったり、マルシェにたまに出かけたぐらいに過ぎない。
そのあとの30年間はほとんどこの自転車は倉庫に入っていた。

10年前に一人暮らしを始めて。。
日常の物を買うのは近所で揃うとはいえ。ちょっと離れた場所からの荷物を運ぶために。。
いつも他者を頼るわけにもいかない。。
自転車を持っていることを思い出し。倉庫から引っ張り出して乗り出したのだが。。
ここ数年は暖かな季節は、運動も兼ねて。。
息子の家や友人の家に乗って行ったりとかなりの距離もこなすようになった。
ただし何しろ古い自転車のこと、整備しようにも部品がなかったりして
ブレーキの効きも悪いし。変速も2段しかない。
「こんだけ乗るのやったら。。そろそろ新しい物を買ったほうが安全のためにもいい。」と息子は言う。

と言われても。。今の自転車にも愛着あるしなあ。。
そしてまた沢山の機種の中から選ぶのも難しい。
やたら逡巡していると。。
「昔ながらの自転車屋が事務所の近所にあるねん。いっぺん見に行こうや。。」
と誘われて。

目当ての自転車屋に行く前に
何軒か自転車屋もハシゴして。。今風の?ファッショナブルの店も見た挙句。
結局は職人気質の店主がやっている自転車屋にたどり着く。
買うのはもちろん電動ではない。
シティ・タイプの婦人物で丈夫なもの。変速が6段ぐらいで簡単なのがいいと店主も言われる。
オランダ製。ドイツ製。フランス製とほぼ同じ値段の3機種ぐらいの中から。。
結局。変速7段のついた、ちょっと見た目のスマートな感じのフランス製を選んだ。
見るだけのつもりで。その日はスカートでヘルメットも持たなかったから。。
買うことは決めて。。籠や荷台をつけもらうことも頼んで。。
翌日取りに行き。。

乗って帰ってきました。。約7km。
まだ乗り心地は?と言うほどのイメージはなく。。
「新しい自転車の変速ギアの6段目ぐらいで今ままで走ってたんや。。」
と言う感想しかありませんが。。


              店主と古い自転車のメンテナンスを相談していた女性
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by fusk-en25 | 2018-10-21 08:08 | 好み | Comments(8)