煌めく光の中で


by fusk-en25

カテゴリ:写真( 27 )

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もしも同じ場所に居合わせて。。
あの人ならこの光景をどんな風に写されるだろうと。。思うことがある。

いつも訪ねるブログの方は。
「目で見ているそのとおりに撮れたらいいなぁと思っています。」
と言われる。
これがまた難しい。
特にお日様やお月様。あの輝きをどうしたら目で見たように再現できるのだろう。。
野に咲く花も。光の加減が合う時も合わない時も。
どちらかといえば悔しい気持ちになることの方が多い。

「せめて自分のいけた花を美しく写したい」
それが写真を写し出した一番の願いだったのに
今だにいけた花は。。特に満足することが少ない。
夫が死ぬ前に彼にその思いを言ったことがある。
「いけた者の気持ちが写真にのるから写るようになるよ」と笑ってはいたが。
「どこから見てもいけた花そのままの方が写真よりずーっと格好いいよ。。」
「思いが写真に全然のらへんやないの。」と抗議したいぐらいだ。

自分自身にぶつくさ文句は言いながら。
それでも諦めないのは。。
時たま。ほんの時たま。。ああ写ったと思える瞬間が見つかることもあって。
それに加え、思っても見なかった。
目で確認もしなかったものが知らずに写っていて。。
その光の楽しさというか。。不思議さに。。
思いがけずだっただけに「得したなあ」と感じる時がある。
その時の気持ちはまた捨てがたい。。

ごちゃごちゃ色々なことを言ってはいるが。。
実際には、日常の暮らしの中で。。
光に触れて。影も含めて。なんでもないものが。。
様々に写る様子が。。やっぱり好きなんだろうと思う。
願わくば。。。もうちょっといいなあと思える瞬間に度々出会いたい。

午前7時。
細い細いお月様が朝焼けの空に残っていました。


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by fusk-en25 | 2018-02-14 09:05 | 写真 | Comments(6)
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陽の光が輝くと。ひときわ「もの」が綺麗に見える。。
そういうことは、ずーっと前から。。
判っていた。。筈だった。
でも本当に綺麗だ。。と納得しだしたのは。。
写真を写しはじめてからかもしれない。
曇り空では。。ただの「もの」が。。
なぜこんなにも美しく見えるのだろう。。
影も。。そして写り込みまでも。。
どんより曇った空からは、ベタッとした形にしか見えないものが。。
きらめきを放って立ち上がる。。
雨が降り止み。。陽の光が差し込む。。
窓ガラスについた水滴がキラキラと動き出す。。
そこから醸される不思議さは言い知れない。。
単にいつもの窓から見ているだけの光景なのに。。

ただ光景を眺めているだけでも同じ気分になれた筈が。。
見ているだけの時には。。過ぎ去る感動だけで終わってしまい。
眺めて写したものは。それでは終わらない何かが。。。
イメージが残り得るというか。。そんな風に思え。。
そしてまた 見たものを。。。
再び見直して、納得できる心地よさということも知った。

「写真を写すのは面白い」とほんの少し思えるようになったからか。。
窓に映る光景を、窓を動かして遊ぶ楽しみも覚えたからか。
映り込む自分の影と向こうのものが一体になる面白さを感じられるようになったからか。
ただ見ているだけでは想像できなかった「絵」が見えたからか。。
まだそれがどうなのかはよくわからない。。

写真を写す人と暮らしていたから。。
写真を見る機会は確かに多かった。。
でもそれは自分で写すこととは全く違う世界であったし。。心境だったと思う。
もちろん、フィルム写真を写していた写真家から見たら。。
今 私がやってることなんて邪道に過ぎないのは判っている。。
現像ができるわけでもなく、印画紙に定着することもできない。。

でも「この光景は美しい」と改めてわかり得た快感は。
もう捨てる気にならない。。
昨日も朝。
目が覚めて。。光り輝く太陽が。。窓いっぱいに溢れ。。
窓から見える木々にうっすらピンクの色が重なって見えた時。
一番最初にしたのは。。
「カメラ?どこ?」と探したことだった。。


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by fusk-en25 | 2017-12-30 08:00 | 写真 | Comments(4)

太陽。。

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あああ。。。。ああ。。お日様。
目覚めた時に外が輝いているのはなんとも嬉しい。
しかもここ1週間以上。
毎日毎日の。曇天。
じゃじゃ降りにこそならなかったが。
湿気た霧雨のような雨が終始、顔にまとわりついていた。。
いくら冬の。。この時期だから仕方がないと言っても。。こうも鬱陶しいのは堪える。
どこに行ってしまったのだろう。。お日様。
ぼやきにぼやいていた。。
だから。。
今朝の晴れ間は。。何も言うことない。。煌めいているだけで。。もうそれだけでいい。
ベランダの草木に光も影も当たる。。
去年の鉢のヒヤシンスの芽も心なしか膨らんできて。。咲きますよとでも言うように。。
いつものこの時期の市庁舎の影もバッチリ見える。。
空も青い。。壁に当たる木の影も。。チロチロ動く。。

そして私は。。
小一時間。。きらめく朝陽と遊んだのは言うまでもない。
飾りに微妙に陽が当たる。。
知らない間にふわふわと。。顔もほころび。。笑みが浮かぶ。。

ただしこのきらめきも。。残念なことに。。
正午にはまた雲の中に入ってしまった。どんよりとした空。
でもいい。
束の間でも太陽のありかが見られたのだから。。


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by fusk-en25 | 2017-12-27 07:53 | 写真 | Comments(4)
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午前9時。。
冬至間近の柔らかな光が。。
水色の空に映え。その水色がちょっぴり写真たてのアクリル板に映る。
あちこち方角を変えて見るのだけれど。
空も葉っぱも一緒に綺麗な形に入ることはまた難しい。

どんどんあたりは明るくなって。。
ふと見ると。猫がそばに来ている。。暖房機に足をかけて。。
私の影も映りますよ。。とでも言うように。
ゆらゆら尻尾を振り回して。。

ちょっとお。。そばに寄らないで。。
さもなくばもうちょっといい形に影を作ってよと言うのだけれど。
ちっとも言うことは聞かない。
大きなお尻がどさんと写真たてに映ってしまった。

青みを増した空に白い雲がふわふわでて来て。。
ふんわりとスイカズラの葉っぱに柔らかな光が当たる。
その当たる光が。。葉を透き通らせて。。。
ああ。。綺麗だな。。


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by fusk-en25 | 2017-12-19 08:44 | 写真 | Comments(2)

払い下げ

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ずーっと使っていた携帯電話が潰れた。。もちろんスマートフォンではない。
この電話機。
息子が15年か16年前に使っていたものを10年近く前に払い下げられて。。
一度バッテリーを取替えたが。。何と言っても古い。
でも古い分。機械がしっかり作ってある感じがして手触りもよく。私は好きだった。。
公衆電話がわりにしか使わない私には。これで充分だった。。
それがひと月ほど前。充電ができなくなった。

いくらほとんど使わないと言っても、こんなものでもなくてはやっぱり外出時に幾らか困る。
「どうしよう?」と息子に相談したら。。
「安い普通の携帯を買うたらええやん。見といたるわ」と返事されて。。
それから1週間ほどして。。
「僕の電話の容量を大きくしたいから新しく買って。今使ってるiPhoneをやるわ」
「ええ?やるわ。。って簡単に言うけど。スマフォ嫌やなあ。
それにまた。。古いのを私に渡すの?また壊れたら困るやん。。」
「大丈夫や、そんなに古ない。スマフォでも大丈夫やて。。いつかは慣れる」

私の携帯電話の使い方ならまだこれで充分使えると言われても。。。
躊躇いながらも。。「まあいいか。。」
話を信じることにして息子の電話の買い替えを待っていた。。
先週。。払い下げがやっと回ってきた。。

「スマフォ・デビュー?」なんてちっとも嬉しくはない。
アイパッドと機構が同じだから、すぐに慣れると息子は言うが。。
今日も間違い電話がかかってきてあたふたした。。

何とも。。不確かなあやふやな気分で。。
慣れるのにもしばらく時間がかかる気はする。

昨日の夕方。細かな雨も降っていたし。。
試しに、カメラを持って行かずに。。市庁舎のクリスマス飾りを「スマフォ」で写してみた。


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by fusk-en25 | 2017-12-13 07:42 | 写真 | Comments(2)

hommage?

午前9時。零度。
外の空気が凍えているのか。。景色も白々した感じがする。。
正午にようやく3度になった。。

昼過ぎにほのかに淡い陽が差し始めた。でも気温は上がらない。。

ぼんやりと写真のことを考えていた。
もう50年ぐらい前に。すでに写真屋さんたちの間では。。
「ここまでカメラが進んだら写真を写すのに残されたのは「哲学」だけ。。」
なんて笑い話半分に言われていた。
さて今。。
オートフォーカスも手ブレ防止の機構もついていて。
しかもフィルムの現像をすることもなく。
紙焼きも伸ばしもパソコンを使ってあっという間に出来。
何より写したその場で写真を見られる。。なんて誰が50年前に想像できたか?
ならば
写真にはその「哲学?」の部分だけが増えたのかな?。。と。

夫は天変地異や紛争などと言う非日常を主題にした写真ではなく。
日常の中から。ホッとする場面や綺麗だなと思えるような光景を写したいと言っていました。
私も。写真だけでなく。。
暮らしの全てのことに。。その日常の中から「小さな楽しみ」を見つけて暮らしたい。

12月2日は。。夫の誕生日でした。
この日だけ写真のことを考えるの?。。でもないけれど。。
夫が亡くなる8年前には。。「まさか私が写真を写すなんて。。」考えられないことでした。。
でも。。
近頃。時々。「写真ってこんなに写すのが面白いものだったの?」
と言ってやりたい気もします。

この写真は夫が写しました。
彼へのオマージュ?として。。載せます。。

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by fusk-en25 | 2017-12-03 08:15 | 写真 | Comments(2)

今年も。。

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窓から見えるビルに「市庁舎」の影が映る。
いつもの年より影がくっきり見える。
半年以上も修理している壁が
そろそろ終わりに近づき白く塗られた所為もあるのだろう。

太陽の動きに連れて影はたった30分ぐらいしか映らない。
しかもこの時間にこの季節に晴れるのも少ない。。
ぼんやりしていると。あっ通ってしまったと思うことも度々で。。
「一期一会だな」と毎年影が映り出すと。。
今年は何回見られるかと思ったりもする。

日につれて。影の位置がどんどん下がる。。
もしも市庁舎の鐘楼に上がれるなら。。
夫がいた頃見たがった。広場に映る影も見られるだろうに。
と夢想もしてみる。。


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by fusk-en25 | 2017-11-27 12:31 | 写真 | Comments(0)

幽玄な。。

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朝からけむるような雨が降っていた。
霧かと見紛うほどの。。細かな雨で。。
それでも外に出ると「雨が降ってる」と思えるような。。雨だった。

その細かな雨が。。
朝晩の気温が下がってようやく葉の色が変わりだした木々に。。
まとわりつくような感じに降っている。。
路面がぬらぬらと濡れだして。。落ちた木の葉が光りだし。
これもまた「秋の景色」の一種かと。。。

公園の片隅にモミジバフウらしき樹が何本か紅葉して。。
路面にも幾らか葉が落ちて。
コンクリートの敷き方が粗雑なのか。。
あちこちにうっすら水たまりともつかぬ水面ができ。
モミジバフウの樹や遊具の色が写り込んで。。いる。
そのなんとも幽玄な光景が。。。醸す色合いやゆらゆら揺れる樹や柵が。。
まるでファンタジーの世界に誘われるような感じになって。。

こうなると実像よりそちらの方がよほど気になる。
幾らか。。興奮しながら。。写しに写した。

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by fusk-en25 | 2017-11-12 09:10 | 写真 | Comments(2)

朝の光と。。共に。。

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居間の写真の額に朝の光が映り込む。
ちょっとづつ角度を変えて、
枠取りも少しづつずらして。。
色々、朝から遊んだ。
抽象画の域に達してる。。。なんて喜びながら。

たった一枚の額に映る光も。
ほんの少し視線を変えると全く違ったイメージになる。
暮らし方にも。。
ほんの少し見方を変えただけで、
今までやって来たことと同じようなことをしながらも。
ちょっと視線を変えたらこんな風にも見えるとどうしてそれまで気がつかなかったかと。。
特に一人になって。。思ったことが何度も何度もあった。

メトロに乗るときも、どこかに行く時も。
夫がいたらついていっただけで現場に到着できたのに。。。
一人だと行く前にしっかり地図も眺める。
メトロの出口表示などそれまで見たこともなかったものもきちんと見るようにもなった。
それでもメチャクチャな方向音痴だから、いまだに出口や方角を間違えたりもするが。。

それを自立と言えるかどうかは知らない。
でも誰かにくっついて行った時とは違った目でものを見れているような気はする。

写真にしても写したことがなかった時には。。
映り込みの写真を見たことはあっても。。
こんなに楽しんで映り込み自体も光の角度も見なかったのだから。。


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by fusk-en25 | 2017-10-11 08:19 | 写真 | Comments(0)

秋日和を愛でて。。


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秋日和。。
暖房が入った途端に気温も上がるとは。。
皮肉なものだが。気持ちのいい秋日和に。。
幾ら何でもこの青空に雨が降ることもないだろうと。
3時に予約を入れていた整体にも自転車で出かける。

自転車を止めた横の建物の中庭も燦々と陽を浴びて。。
幾らか黄ばんで来た葉っぱもいい感じだなあ。。
これで誰かが通ってくれたら言うことなし。。と見ていたら。
ちょうど学校帰りの時間。子供づれが入ってくれて。。
「うふふ」と嬉しがったり。。。

路上はカサコソ枯葉も舞だし。。秋の気配は濃厚になって来ても。
この晴れ間に陽を浴びないなんて。。とキャフェのテラス席では人々がくつろぐ。。
普通に見慣れたそんな景色も。
反対の建物から写り込みで眺めて見たら。。またそれなりの感じがするかしら?
私も一緒に入るしなあ。。と欲深く。。
青空も入れての映り込みを愛でました。

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by fusk-en25 | 2017-09-30 09:05 | 写真 | Comments(0)