雛色のお菓子を。。
2023年 03月 05日
残照の赤さが。
帰りに。。ふと。
美しい。
午後6時40分。
日もずいぶん長くなった。
残照が。扉や本棚を紅く染める。
なんとも言えないぐらいに美しい。
昨日の夕刻に。
ヨーグルトや果物をスーパーに買いに行ったら。
ばったり近所に住まれているご夫婦に会った。
近くに住んでいても。
こんな風にばったり合うことは珍しい。
「明日コーヒーでも飲みに来ない」と誘われて。。
4時にお邪魔することにした。
何かおやつを。。ケーキかマフィンでも焼こうか?
でも。。確か奥さんが軽い小麦アレルギーと言われたことがある。
季節的にも。話題的にも。。と。
ひな祭り風の三色団子を白玉粉で作った。
緑は抹茶にしても薄桃色は。。食紅も使いたくない。
以前。。塩漬けの桜を刻み込んでみたところ。
茹でたら色が変わって茶色になってしまった。
色々思案して。買い置きのクランベリーのビオの果汁を思い出した。
白玉粉をクランベリーの果汁で溶いて、茹でてみた。
綺麗な薄桃色に染まる。試しにひとつ食べてみたら。
ほんのりクランベリーの香りも残って意外と美味しい。
3色の団子を串に刺して。炊いた黒蜜ときな粉を添えて持って行った。
団子を食べながら雛の由来やひな祭りの話もして。。
コーヒーやお菓子も頂き。。
うちの雛飾りを見にきませんか?と誘ってみた。。
「喜んで。。」と一緒に帰ってきた我が家の。
小さな雛も古い雛も。
誰かに。。愛でられるのを待っていたかのような。。
嬉しそうな顔つきをしていました。
by fusk-en25
| 2023-03-05 10:42
| 季節感
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Comments(2)