買い物に行く途中、道路ぎわの菜園の前で。人だかりがしている。。
なんだろう? もちろん覗く。。
「変なものが歩いている」
ふわふわしたまるでウサギのような羽毛の。。
でも形はどうやら鶏。。
「この生き物はめんどりでしょうか?」
とそばにいた人に尋ねると。。
「若鶏じゃない。小さいもの」と言われる。
よく見ると。土をついばむ様相はまさに鶏。。
そこに普通?の鶏も2羽やってきて。
物欲しそうに人間を見上げる。。
「なーにもやれないよ。持ってないからね」
と隣の人が手のひらをヒラヒラさせて鶏に見せる。
鶏の方もわかったのかどうか?
柵の横をチラッと眺めては行ったり来たりはして。
やたら人間に慣れているところを見ると。しょっちゅう誰かが覗くのだろうか?
2年ほど前までこの菜園は横にある保育園の花壇に使われていて。
かなりの広さを管理するのに保育園が持て余したのか。
市が園芸グループに払い下げたらしい。
週末に手入れをしている人たちを見かける。
そして近頃は。。なんと小さな池も作って。
規模こそ小さくて形もそれほど整ってはいないが
ジベルニーのモネのアトリエの「日本橋」の真似?風なものも建てられた。
時期になると豌豆も植えるそうで。
体験学習をしませんか?とビラも張り出されている。
エコロジーを市が推奨して、
園芸グループや家庭菜園に貸し出す場所も増えてきているが。。
パリの中心までメトロで20分以内の隣接都市で、
鶏が放し飼いにされているのを見るとは。。
卵を取るためなのか?地味を肥やすためなのか?
まさか焼き鳥にするのではないでしょうね?
いいか悪いかは別として。ちょっと驚いてしまいました。
あとで調べてみたら。。この鶏はひょっとして烏骨鶏?