アルプスの林間学舎に行った孫が無事に宿舎に着いたらしいと息子からメールが来た。
その様子がブログになっているという。
「ふーん。時代やね」
「ほんま時代や。ええのんか悪いのんか」
ブログを開けて見たら。。
「無事到着。皆、元気です」「雪も積もっています」と簡単なコメントが書かれていて。
写真が39枚。
バスの中。道中のサービスエリア。宿舎の様子。
夕飯のメニュー「ジャガイモのスープ。ピッツア。サラダ。ムースショコラ」
までが写っている。
至れり尽くせりやなあ。。と思いながら。。
親からの返信メッセージが午後8時の時点ですでに17通届いていた。
まさに「時代やね」
水曜日に来た孫が帰り際に。。
「猫にね。3週間は会えないから。心配しないでと言うといた。」
猫はなんて返事したのだろう。
「それでね。ばあち。猫の写真を送ってね」と言う。
半年ほど前からほんの少し日本語にも興味を示して。
平仮名を読む練習は時々しているらしい。
「写真は送ってあげるけど。手紙を日本語で書いてもいい?」と尋ねると。
ちょっと困った顔をして。。
「僕、あんまり言葉を知らんからなあ」と答える。
「簡単なことしか書けへんから」
教育するつもりはさらさらないが、
日本語に接するいい機会かな?と言うだけでなく。。
私がフランス語を書くより楽だし。。
平仮名の手紙を書いて、印刷した猫の写真につけて送った。
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