煌めく光の中で


by fusk-en25

山の芋を買って来て。

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お昼に「山かけそば」を食べた。
蕎麦は、日本から送ってもらった山形の乾麺だが、ヤマノイモはアフリカ食料品店で買った。
椎茸と、かつおの出汁でたっぷりのつけ汁を作り。
零下でも生き延びた?ベランダのアサツキのようなネギを刻み。
蕎麦には直接ヤマノイモをかけずに、別の鉢に入れて生卵を落とす。

ヤマノイモをすっていて舅の好物だったのを思い出した。
パリでもヤマノイモが買えて、時々山かけご飯を作ると手紙に書いたら。
舅が小さい頃に母(舅が11歳の時に亡くなっている)がお正月の2日には子供たちが好きだからと
やまかけご飯を作ってくれたことを思い出して懐かしかった。
と書かれた返事が来て、一緒に小さな青海苔の袋も封筒に入れてあった。

普段は料理など、台所にも入ることさえしなかった舅が
山かけご飯の時だけ手伝っていた。
姑が抑える大きなすり鉢にそろそろと熱いだし汁を入れながら
舅が芋の硬さを加減して、ゆるゆるとすりこぎを回していた和やかな光景さえ浮かんで来た。
あのふわふわしたほの暖かな山かけも。美味しかったなあと。


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Commented by pallet-sorairo at 2017-02-27 09:48
>一緒に小さな青海苔の袋も封筒に入れてあった。
たぶん普段はあまりものも言わない方のだったのでは…。
封筒を開けたとたんに現れた思いがけないお舅さんの優しい心持に
じんとしてしまいそう。

お蕎麦のざる、すごく素敵ですね。
これは本来どういう用途なんですか?
熱湯の中から茹でたお蕎麦をすくう道具かしら?
Commented by fusk-en25 at 2017-02-27 18:21
> pallet-sorairoさん
舅は寡黙な質ではありませんが。周囲に怖がられてはいました。
私が嫁いだ頃は還暦を過ぎたばかりで、もう随分柔らかくもなっていたようですが。。

笊の方も実は貰い物で、これは小さい方ですが大小の組みになっていました。
おそらく農家で使っていたもっと大きいものを
デザイン化して小さくしたものではないでしょうか。
by fusk-en25 | 2017-02-27 08:40 | ままごと | Comments(2)