暑い日が続いている。
最高気温が30度でも最低気温は17度から18度だから
日が落ちると涼しい。
日中でも室内にさえいれば風が渡ってクーラなんかなくても充分過ごせる。
今でも、レストランやスーパでこそ冷房も入るようにはなったが
普通の民家で冷房のある家はほとんどない。
外にいても木陰にさえ入ればそんなに暑くもなくて。
むしろ夏らしくていいねえなんて声も聞かれる。
今年の植物の成りが悪いとぼやきにぼやいていたら。
茗荷の鉢に、3個ばかり新しい茗荷の花が咲いた。
本当は花の咲く前に摘んだ方が美味しいのに。
2日も見張ってないとこの温度だからあっという間に花が咲く。
お昼に夏向き?蕎麦を茹でて「サラダ蕎麦」の薬味にして食べた。
翌日も干し椎茸をたっぷり入れたツユが残っていたから。
もう一回「皿蕎麦?」のように盛り合わせて。
こんなひ弱い茗荷でも季節の味がしっかりして、植えた甲斐はあるものだ。
上にのせた緑の葉っぱは蕎麦の種を蒔いて、貝割れ菜で食べるつもりが大きく育って花も咲いた。
わざわざ作って食べるほど特別美味しい野菜でもないが、
珍しいし、ほのかに蕎麦の香りもして野趣には富んでいる。