ドワーフ・クウ(Kou )が来た日
2015年 10月 18日
1996年11月15日に生まれて2010年の1月8日まで生きていた
フレンチブルドッグの「kou」(ドワーフ・クウ)は
1997年2月5日に我が家にやってきた。
前年の10月14日にそれまで10年いたシュナウザースタンダードが死んで
私自身はそんな風には思わなかったが。
毎晩「あんた死んでしまったねえ」と写真の犬に話しかける私を見て
夫も息子もペットロス症候群にかかったと思い込み
新しい犬を買ってやらなあかんと話していたようだった。
パリの中心部、セーヌ岸に大型園芸店やペットショップが立ち並ぶ通りがある。
冬のある晴れた日。夫がそこに行こうと誘った。
別にその日。二人とも犬を買う気などなく。
ベランダに植える春の花の苗を物色するつもりで出かけて
なんとなく一軒のペットショップで犬を見ていた。
フレンチブルドッグのコーナにも何匹かいて
他の犬を押しのけて私を見にやって来た黒い犬がいる。
「この犬えらい元気そうやな」
それでもまだ買うつもりはなかった。
またその辺りの園芸店を見ながら歩いていたら
夫が「あの犬買おか」と言うではないか。
でもなあとは躊躇いながらも。ウキウキして。。店に引き返して買った。
ペットショップに置かれている犬は病気にかかっているのが多いと言われる。
翌日早速かかりつけの獣医に連れて行った。
「なんでそんなところで犬を買ったの。
もう買ってしまったのだから。。
もちろんクウも病気は持っていた
3週間ぐらい鼻水が止まらず咳き込みもひどく一時は死かけた。
でも寿命があったのだろう。
生涯慢性の皮膚アレルギーに悩まされ。
アレルギーの薬の薬害からか月に1度くらいの割合でひきつけも起こした。
フレンチブルドッグの平均寿命がその当時7年から8年と言われていたが。。
その平均寿命のほぼ倍に当たる13年3ヶ月も生きた。
神様のご加護が最大限に光り輝き、素晴らしい犬生を真っ当でしたね。
飼い主にとっても、クウちゃんにとっても!
いまfuskさんや梨の木さんとおんなじ雲見てるかもなんて思いながらのまち歩き。
お天気にも恵まれて素敵な旅になりました。
クウちゃん可愛いですね。
フレンチブルドッグ、中3の孫娘が欲しがっていて
来春の高校受験成功のご褒美にと人参にされています。
目出度くゲットできるといいんですが(^^ゞ
フレンチブルドッグはある時期に流行して
かけあわせが頻繁に行われ血が濃くなったからか
それとも元々の質なのか。
皮膚アレルギーになる犬が多いそうです。
たんに可愛いからと言うだけでなく
生涯そんな病気がついて回る可能性も考えて飼われることを決められたらいいかと思います。
犬は10年以上生きますからね。
フレンチブルドッグ、
なんとなく愛嬌のある顔で可愛いですね。
私もいつまでもポチが忘れられず…
クウちゃんは、おそらくfuskさんの気持ちをよく汲み取っていたのでは? 「可愛いやつだった」でしょう?
10/10の私のブログにポチの記事を載せました。
時間があれば、読んでみてください。
どっちかと言うと私はそんなに生き物が好きではなくて、
息子が一人でしたから、彼よりいくらか劣ったものが家にいてもいいかとシュナウザーを飼ったのですが。
この犬がまた賢くて。。。息子よりも数段。。笑。
生き物と暮らすことに私の方が目覚めた?みたいです。
この年齢ですし一人暮らしで庭もないから次の犬を飼うのは諦めていますが。
もしも飼えるならシュナウザーを飼いたいですね。
ポチの記事はすでに拝見しました。
実はかすけを迎えるまでは、クウちゃんと同じ真っ黒の子が
欲しかったんですよ!かすけは顔と尻尾だけが黒くて…
でも一目ぼれでした。
様々な病気も体験しましたが、来月10才を迎えます。
後はオマケの犬生がどれくらいか?欲張りだからいっぱい欲しいです。
寿命は人間だけでなく犬もわかりませんものね。
クウも死ぬ3ヶ月前に獣医に安楽死を勧められたのですが
どうしても最後まで見届けたかったので ようしませんでした。
クウにとっては気の毒だったかもしれませんが。。。
ご助言ありがとうございました。
孫娘にも話しておきますね。
我が家も私の子ども時代からを含めて犬との暮らしは長く
子どもたちは、長女が小学校に入るころから末っ子の長男の成人後まで
30年ほど犬と一緒の暮らしでした。
最初は柴犬、二頭目はシェルティーでしたが、どちらもよい子たちで長生き。
また飼いたいのですが、我が家も同じく諦めねばならないのが残念です。
フレンチブルドッグは見た目も性格もたしかに可愛のですが。
皮膚の弱い犬が多いらしく、
うちの犬もアレルギーテストをやったり。
薬が効かなかったり、それは可哀想でした。