煌めく光の中で


by fusk-en25
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こんなことを「リフォーム」と言ってしまうのもおこがましいが。
半袖Tシャツの襟ぐりが少し大き過ぎて。
胸のあきが広すぎると思っていた。

今年流行の?下着風なものなのか。
見頃のぴっちり感にしてはあきが広すぎる。
袖がついているから肩で見頃を縫い縮めるわけにもいかず
友からは。
「もう少し若い人が着るならともかくとして。。我々の年代では。こんな広い胸のあいたのは」
と言われたりもしていた。。
年齢はあまり考えないとしても。。ちょっと着にくい。
と言って前をボタンで留めるのも変だし。。
ピンタックは縫い目が引き連れそうだ。。などなどと。。
思案の挙句。。
襟ぐりにチクチクとステッチを入れてギャザーを寄せてみた。
「意外といいじゃない?」すごい自画自賛をしていると自分でも苦笑しながら。。
同じタイプの茶色のTシャツと
涼しいようにわざと大き目のサイズを買ったTシャツにもギャザーを寄せた。
嫌になったら外せばいい。と。しっかり言い訳もして。。

「こんな程度でリフォームしたの」とは言えそうにもないが。
それでも気分良く。。手仕事をした感じになった。

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夕方。
いつものように走ってきて。。
エレベーターを降りたら。踊り場の窓に。。
日没が赤々と始まっている。。のが見える。
何気なく写したら。2重ガラスのせいでお日様もくっきり2つ写った。


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# by fusk-en25 | 2018-07-23 06:43 | 手仕事 | Comments(0)

露地物?

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大きさが不揃いだが。。
綺麗なイチゴを安売りしていた。。
しかもフランス産。ようするに露地物か?

ずいぶん前になるが。。パリ近郊の畑に苺狩りに行ったことがある。
どうしていちご畑を見つけたのかはもう忘れたが。
ひょっとして道に「苺畑」の看板が出ていたのかもしれない。
広大な畑に延々と苺ばかりの畝が並んでいて。。
畑の端っこに汚い机の上に秤がポツンと置いてある。
横におばさんが二人。積んである箱を渡してくれる。
畑で摘んできた苺を測って幾らのシステムらしい。
摘んだ苺を畑で食べるのはもちろん勘定には入らない。
その苺の値段が確か市販品よりはるかに安かった。
日本の苺狩りを想像していた私には。
新鮮な取り立ての苺が市販より安いのは不思議で。。
知人のフランス人に言うと
「そらあんた。輸送費がかからない。摘んで出荷する手間もいらない。安くて当たり前。。」
ふーんそんなものかと思いながら。。
そういえば魚屋で、生きて動いている貝や蟹より湯がいてある方が高いのも不思議だった。
「茹でるのには燃料費がかかる」と魚屋のおじさんに言われた時はびっくりした。
言われてみればそうだけれど。。
新鮮なものの方が高いのは当たり前の気がする私には、奇妙な気もするが。
理屈的には合っているのだろう。。

不揃いな苺。
思ったより甘くて美味しかった。
半分はそのまま食べて、残りをジャムとシロップにした。
もちろん炊き終わった鍋にミルクを入れて
苺ミルクも飲みました。

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# by fusk-en25 | 2018-07-22 09:09 | 季節感 | Comments(2)

何がメインか?

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サラダがメインなのか。。高野豆腐がメインなのか。。
そのあとに食べた仔牛のトマト煮込みがメインなのか。。
なんだかおかしな取り合わせの夕飯だった。
息子が来ると。つい変なものばかり食べることになる。
本人は自分では作れないと言う「高野豆腐の炊いたん」を食べたいらしい。
それだけではどうも収まりきれないから。何か肉をと思うと。
「ステーキなんか絶対に要らんで。肉なら自分で焼ける」
私だって「ジュっ。ジャン」の方が簡単なんですけどね。
ま。客じゃなし。有り合わせでいいかと豆ご飯を炊いて、
ピーマンのおかか和えや焼きナスも少し並べて。。
じゃが芋も付け合せに蒸した。

結局一番美味しそうに食べたのは
摘んだばかりのラディッシュの間引き菜でした。





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# by fusk-en25 | 2018-07-21 07:53 | ままごと | Comments(6)

砂漠の民に教わって。。

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砂漠の民は旅をする時。
メロンや西瓜などの瓜類を携えて行くと言う。
道中の喉の渇きを瓜類の水分で潤すために。。

マルシェでその砂漠の民の子孫のようなおじさんが。
山と積まれたメロンを選んでいた。
しつこいぐらいの熱心さで。。私から見るとどこを基準で選んでいるのやら?
知りたくて。。もちろん尋ねた。
彼はさも邪魔くさそうに「なんでそんなことを聞く」とも言わんばかりに何も言わない。
臆することなく「どこを見たら美味しいのがわかるの?」と再度尋ねた。
答えるまでは放してくれないと悟ったのかどうか?
渋々。。
「あんなあ。。皮目に亀裂が入ってるのがええねん。畑で完熟している証拠や」
いかにも自分のメロンが取られるのを嫌がるような顔をして。
答えてくれた。。
「ふーん。そうか」もちろん亀裂のしっかり入っているのを見定めて買った。
美味しかった。瑞々しい。甘い。
それからの私は。。
必ず皮目に亀裂の入ったメロンを探す。

緑色の皮のメロンは大きい割に当たり外れがない。さっぱりした甘さが。
昔の日本のマクワウリの味に似ている。
オレンジ果肉のメロンと一緒に買って。
小さく切ってミントも摘んで冷やして食べた。

残りのメロンにキィウイと白玉で小さな団子を作って。
炊いてあった黒蜜をかけて食べたら。。それも美味しかった。
夏の味を満喫したような。。気がする。



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# by fusk-en25 | 2018-07-20 06:03 | 季節感 | Comments(4)

鞍馬天狗。


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昨日の昼過ぎから。。時々背中が痛い。。
50肩などと言う年齢はとっくに過ぎている。。から違うし。。
寝違えたとも思えない。。
あっそうだ。
一昨日ネットで注文をした猫の砂18キロの袋が
下の管理人室に届いていたのをエレベーターから家まで引きずってきて。
家の玄関からベランダの端まで持ち上げて運んだ。。
その上にベランダも掃除して。鉢の土も入れ替えて。と。
ちょっと激しく?動いた所為か?
これしか思い当たらない。。きっとそれが原因なのだろう。
じっとしていれば痛みはない。それを言い訳にして。。
自転車に乗るのも休み。本を読みだした。

軽いものを読みたくて。
本棚を物色して大佛次郎の古い「鞍馬天狗」を引っ張り出した。
30年ぐらい前に江戸好きの?友達が持ってきてくれた「鞍馬の火祭」
その時ももちろん読んだのに。内容はすっかり忘れている。
ほんの少し言葉にリズム感が少ない感じはするが。
それなりに面白かった。
鞍馬天狗の映画は観たことがない。
遠い昔の子供の時に、紙芝居で1度ぐらい観たかもしれない。

続きに。。
戦後に書かれた「鞍馬天狗の新東京絵図」も読んでいる。
こちらの方は、言葉運びもすんなりして。。
江戸が明治に変わった場面を戦後の混乱期に重ねて。。
ものや人間を見ているような感じが好もしかった。
彼の作品は「パリ燃ゆ」や「帰郷」も持ってはいるが。
一番好きだったのは「冬の紳士」だった。
これももう一度読んでみようかと思ったりもしている。。

入道雲でもなく。。うろこ雲でもない。
形の面白い雲が。空一面に張り付くように浮かんでいた。

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# by fusk-en25 | 2018-07-19 06:37 | 本を読む | Comments(4)

ひたすら刻む。。

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ひたすら。。肉や野菜を刻む。。
牛肉や仔牛のミンチは売ってはいるが豚肉や鶏肉のひき肉はない。
大量に使うときはフードプロセッサーで豚や鶏をひくこともある。。
でも。これぐらいの量なら。面倒でも刻んだ方が美味しい。
真っ白な玉ねぎ。緑のピーマン。戻した椎茸に、生姜をひたすら刻む。
深鍋にサラダオイルを熱して生姜。ピーマン。玉ねぎを香りが出るまでしっかり炒め。
肉や椎茸も足して椎茸の戻し汁を入れてじっくり炒め煮にする。
半分は坦々麺に使いたかったから取り分けて青ネギを足して甘辛く煮て。
もう半分は胡麻ペーストと赤味噌にほんの少しきび砂糖も入れて肉味噌にして。
アボガド味噌のベースに使う。

作っていると。。なんとなくイラン式のご飯が食べたくなった。。
肉味噌となんの関係もないのに。。
料理をしていると他のものが作りたくなる。。浮気性か?私は。
と笑いながら。
インド産のバスマチの玄米を洗い。大さじ1杯半の塩を入れた水に1時間浸した。
鍋に湯を沸かして沸騰したら浸けた米を水を切って入れて。さっと煮る。
「アルデンテのイメージで」とこのご飯を教えてくれたイラン人の友達は言っていた。
さっと茹でた米を。
鍋にあらかじめオリーブオイルを敷いて薄切りにしたじゃが芋を並べて。
その上に茹でた米をのせ。空気が通りやすいように指でポツポツと穴を開ける。
中火で約30分蒸し煮にして。
じゃが芋にこんがりと焦げ目がつけば出来上がり。
本来は肉料理の付け合わせに食べるのだが。。
私はこれだけを食べてもいつも満足な気持ちになる。
じゃが芋好きにはこれほど美味しい芋はないような気もするぐらいに。
好きな料理だから。。。


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# by fusk-en25 | 2018-07-18 08:54 | ままごと | Comments(8)

研ぐ。

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久しぶりに包丁を研いだ。
普段使いの何本かをまとめて研いで。
順番に使って全部が切れなくなったら。また研ぐ。
一月か一月半に1度ぐらいの割合で研いでいると思う。
出刃包丁は前に研いだまま使わなかったから。今回は研がなかった。
ほとんどがここに来た時に持って来たものだから。。
もうどれも40年近く使っていて。
変な研ぎグセも付いているし。すり減っても来ているが。。
まだ使えるからと。。新しい包丁も何本か持っているのに。
どうしても古いのを使ってしまう。
新しいのは晒しで巻いて収納して。。時々磨く。
惜しんで使わない私は「本当にケチやなあ」と自分でも可笑しい。

知人からもらった包丁は銘柄が違うが。
自分で買ったものはほとんどが京都の有次の製品で。
何本も持っている。

一番最初に有次に行ったのは、確か20歳そこそこの時に。
京都の学校に行っていた友達が
「ちょっと面白い店を見つけた」私が好きそうな店だと言って連れられて行った。
まだその頃の有次は錦の市場から少し離れたところの間口の小さな店で。
その小さな間口に上から下まで鍋がぎっしり積んであった。
ショウケースなどなかったように思う。京都らしい薄暗い店で。
しかも愛想のない女主人がぶっきらぼうに商売をしていて。
その愛想なさがかえって好もしくアルミの雪平鍋を一つ買って帰った。
その鍋の使い心地が良くて、祖母も気に入り。また鍋を買い足したりして。。
包丁も使い始めたのだと思う。。

今回 研いだタイプの大小何本かを常時使っているのだが。。
この包丁でも思い出がある。
日本いた頃だからそれこそ40数年前に。
包丁を買って半年も経たないうちに、包丁の付け根からポキンと折れた。
まだ使って間がないのにと。あまりにも勿体無い気がして。
「修理してもらえないか?」と店に持って行った。
即座に「お取り替えします。何万本に一本かの割合で。
稀に鋼鉄に傷が付いていて折れることがありますねん」
と言われて代えてくださった。。
そんなことがあると、余計に信用してしまう。。
だから今だに。鍋も包丁も砥石も
胡麻炒りも野菜の型抜きさえ有次のものを使っている。。

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# by fusk-en25 | 2018-07-17 09:13 | 手仕事 | Comments(10)