煌めく光の中で


by fusk-en25

大根餅を蒸す

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夏が戻ってきた。
冷夏気味のこの1週間の涼しさに「もう 夏もおしまいかな?」と
ちょっと寂しい気もしていたから過酷な暑さも困るがなんとなく嬉しい。
ベランダでビールを飲むつもりで大根餅(蘿蔔糕)を蒸した。

大根餅を知ったのは檀一雄の「団流クッキング」だった。
文庫版のこの本には写真がないから、どんなものか全く見当がつかなかい。
30数年前の大阪やパリの中華レストランのメニューにも載ってなかったと思う。
好奇心の強い?私はどんなものか作りたかった。

大根を拍子木に切り茹でて潰し、上新粉を混ぜてこねる。
耳たぶくらいの固さになるように茹で汁を足して加減をする。
予め、5ミリ角に刻んだ豚の背脂を湯引きし。
干し海老をできるだけ小さく刻み炒める。
炒め終わる頃にみじん切りにした青葱を入れて火を止める。
背脂、干し海老。青葱をこねた上新粉に混ぜあわせ。ごま油をほんの少し加える。
かまぼこ状にしたものをラップに包んで蒸籠で30分ほど蒸す。
蒸しあがった餅が冷えてから、薄切りにしてサラダ油で両面をこんがり焼く。
想像していたより美味しかった。
そんなに手間もかからないし、冷蔵庫に入れておけば1週間や10日は保つ。
アジア系の店で売っていた糯米粉を上新粉だと思い込んでそれを使っていたら
どうも白玉粉に近い粉だったらしく、日本から送ってもらった上新粉で作ると
モチっとした感じが違う。
我が家では糯米粉の方がモチモチしておいしいと評判がいいので。
本物?とは違うらしいが今でも糯米粉で作っている。
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「団流クッキング」は大根餅だけでなく、書かれている料理の半分以上は試して
みたから本もかなり擦り切れよれよれになってしまった。
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# by fusk-en25 | 2015-08-04 08:34 | ままごと | Comments(4)
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2週間ほど前、双葉を食べたルッコラがずいぶん大きくなってきた。
今度は間引かず、葉っぱを摘んで食べる。
パンも焼いたからはさんでカツサンドに。
キャベツのコールスローとワンプレートの昼食。
こんな小さな鉢でも採りたての野菜はおいしい。

ヴァカンスに出かけた孫から預かった横のレンズ豆も、
よくよく見ると 小さな白い花が幾つかついている。
この小ささではどんな莢ができるのやら?
豆は採れないだろうけど。「まだ枯れてないからね。」と。
ヴァカンス中の孫にメールで写真を送った。
息子から返事が来て。 大喜びして「ありがとう。やて」
自分が蒔いた種には愛着を感じる?らしい。
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# by fusk-en25 | 2015-08-03 07:10 | 草や花と遊ぶ | Comments(2)

素晴らしい朝焼け

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今朝の空も素晴らしかった。
寝室は鎧戸を下ろして眠る。
朝早くに目が覚めて、鎧戸の隙間にぽちぽちと赤い光が写っていた。
朝焼けだろうなぁと台所の窓辺に行くと。
光輝く真っ赤な朝焼けだった。
ちょうど太陽の上がってくる位置に低めのビルが建っていて
見ているまに建物に朝陽が近づく。
まるで王冠をかぶせたような煌めきだった。

あぁ 綺麗な光景。綺麗な空。

サロンの棚にも屈折した光があたってちょっと幻想的な色合い。
どちらかといえば私は夜更かし型で朝起きは苦手なのだが
こんな光景に出会うと、朝早くもいいなぁと思う。
もちろんそれからちょっと2度寝もしたのだけれど。
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# by fusk-en25 | 2015-08-02 07:10 | 空を眺める | Comments(2)

楽しいオブジェ

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製図板が置いてあるのが見えるから建築関係か何かの小さな事務所に
いつも楽しいオブジェが並んでいる。
3ヶ月に一度ぐらいディスプレイも変えているらしい。
昨日通りかかったら。廃品利用の案山子のようなオブジェが飾られていた。
天気が良すぎたから、どうしてもウインドーに前のビルが写り込む。
私の背丈が高ければ覆えるのに。
まさか梯子か何かに乗るわけにもいかないし。。。
ちょっと残念な気持ちがしないこともなかったが。まあいいか。
虚像と実像のへんてこな感じもそうも悪くない。
横のラッコ?のオブジェも可愛い目をしていた。
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# by fusk-en25 | 2015-08-01 10:13 | 散策 | Comments(0)

陽を浴びて

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気持ちよく晴れたから、近所の公園まで歩いて行った。
昨日は18度、今日は21度、日向に身を置きたいような気温でもある。
こんな気温でも公園の葡萄は大きくなって つやつやしていた。
ワイン用の葡萄らしく刈り込まれて かなりの樹の数だから
植え始められた頃は、この葡萄でワインを造りそうなイメージだったが
熟れると小鳥がついばんでしまうのか。
水やりが少なくて干からびることが多いからか。ここ数年の冷夏の所為か。
毎年思ったより実はつけないようだ。
因みにワインができる葡萄の北限はパリで
今もモンマルトルの丘で栽培され、秋にはワイン祭りも行われるし。
ベルシー岸の公園でもワイン用の葡萄が栽培されている。

公園の帰りに、ノウゼンカズラが今頃は満開かと
毎年 咲く場所まで回ってみたら たわわに花が咲いていて。
この濃艶さは朱夏を感じさせられる色合いと思いながら眺めていた。
花の写真を写していると、誰かから必ず声がかかる。
今日も「ねえ、綺麗に咲いたでしょう」と。
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# by fusk-en25 | 2015-07-31 06:08 | 散策 | Comments(2)

山芋の花

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3年ほど前。野菜かごに入れていた山芋に芽がでていて
何気なく植木鉢に埋めてみたら葉が出てきた。
高橋治の「くさぐさの花」に零余子は山芋を庭に植えておけばいくらでも採れる。
籠を編むように蔓を巻きつけていけば秋にはたっぷりの零余子ができる。
それを自縄自縛と呼んで秋に零余子ご飯を食べるのを楽しみにいていると書かれていて。
ベランダで山芋が増えるのは無理としても「零余子」がつけば
私も零余子ご飯が炊けると楽しみにはしていた。
その年は米粒から大豆ほどの大きさのものが10個くらいついただけで。
鉢作りでは「いくらでも採れる」のは無理かなとは思うほどの数だった。

翌年は30個ばかり。零余子ご飯とまでは呼べなくても。捨てるにはしのびなく
人参や油揚げを入れて五目ご飯にしたらほのかに零余子らしき味はした。

10日ほど前。蔓の先に何か白いものがついているのを見つけた。
零余子の変種かと思い調べてみたら花だった。
山芋にも花が咲くのだ。
植物だから花が咲くのも当たり前だろうが初めて見たから何か嬉しいような気持ちになって。
零余子からも根からも、花が結実しても増えるなんて、さすが太古からある植物と
妙に感心もしてしまった。
雄雌異株で、花の香りも抜群にいいらしい。まだ匂いは感じられないのだが
花が咲くぐらいだから、今年はたっぷり零余子もできるかと
取らぬ狸の算段もして。。。 今から楽しみにはしている。
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# by fusk-en25 | 2015-07-30 09:26 | 草や花と遊ぶ | Comments(4)

蕎麦粉を挽いて

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調理器具が好きで、「使用頻度は何回だったの?」と
家人たちに嫌味を言われるくらい色々な物を買った。
使い勝手が悪くて潰れる前に何度か買い換えた物もいくつかある。

この粉挽き機をBIOの店で見かけた時
幾ら何でもこれは「あればちょっと便利」という枠からも外れるなぁと思いながら見ていた。
横にいた夫が「買えば」と言う。「欲しいやろ。お前が好きそうな道具や」と。
必要はないけれどなぁとちょっと躊躇いながらも。そう言われるならと買ってきた
家に帰って早速色々な物を試しに挽いた。
アーモンドをやってみたら油の粘りが出て、ひっついて粉にはならなかった。
ピーナツも同じことになりそうで挽かず。麦も米もざらついた感じになった。
中で一番綺麗に挽けたのが蕎麦で
蕎麦は挽きたて打ち立てがいいと証明できるぐらい香りも残って
クレープに焼いてみたら、市販のそば粉よりはるかに美味しい。
それ以来、我が家のクレープは自家製粉?のそば粉を使って焼く。
その度に挽けばいいのだが そこまでは面倒なので300gぐらい一度に挽いて
瓶に詰めて使っている。

今日のお昼は夏野菜をたっぷり入れたサラダクレープにした。
そば粉だけでは舌触りも悪いから蕎麦粉60gに対して小麦粉を40g 卵2個
牛乳200CC。オリーブオイル大さじ4杯から5杯。塩を小さじ半分くらい入れ よく混ぜて1時間か2時間ぐらい寝かせる。
タネの硬さは焼く前に牛乳で調節してから焼く。
小麦粉の代わりに五穀粉を使うことも。それもまた香ばしいクレープが焼ける。
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# by fusk-en25 | 2015-07-29 05:57 | ままごと | Comments(2)