煌めく光の中で


by fusk-en25
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八百屋の店先に春色?と呼びたいような小蕪が並んでいた。
アチャラ漬にしようと皮を剥き、余りの瑞々しさに皮も細く刻んで
大阪漬けをまず作った、千切りの皮に茎も刻んで細切り昆布と混ぜ合わせ
軽く塩をしてビニール袋に入れる。
綺麗な葉っぱは豆腐を揚げて作った薄揚げと共に菜浸しにした。
夕飯を息子と一緒に食べる時
前菜にこんな古い?タイプの和食を作ることが多い。
「菜っ葉の煮浸しぐらいやったら僕でも出来る」とは言うのだが。。。。
それでも美味しそうにはたいらげる。
今夜は平茸や切り干し大根も煮て、
主菜はポテトサラダとバンバーグ。
玄米のご飯に漬けたばかりの白菜と蕪のアチャラ漬を食べ。
春らしい色合いの小蕪を余すことなく全部使った献立。。。でした。
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# by fusk-en25 | 2016-03-10 09:47 | ままごと | Comments(6)

大気を食べる?

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大気を食べる?
フランス人の好きな言葉に「plein air」という言葉がある。
野外とか屋外を指すのだが、
実際には「大気がいっぱい」というイメージが強い。
インターネットの発達で近頃は買わなくなってしまったが。
14、5年前までは
毎年ミッシェランの有名な?赤い表紙のガイドブックを色々買っていた。
フランス編だけでなく、
その頃の旅行先のドイツやイタリアなどの国々に付け加えて
便利だからとヨーロッパ編も買ったことがある。
調べて何処かに行くのにも勿論使ったのだが。
どちらかと言うと私はパラパラ眺めて読むのがより好きだった。
中でもシリーズのパリ編は薄くて携帯に便利で、
地図も大きくて見やすいからそれも毎年買っていた。
パリ編の中にわざわざ<Restrants de plein air>のカテゴリーを設けて
何軒かのレストランを紹介しているページがある。
庭やテラスで給仕を致しますというマークも載せていて
フランス人は外で食べるのがよほど好きなんだと感心したことを覚えている。

レストランだけでなく
ちょっと太陽がさすと少々寒くてもキャフェは
陽だまりのテラス席から満員になるし。
休日の朝ごはんはベランダでとか
庭があればいそいそとテーブルを持ち出してアペリティフを始める。
大気と一緒に食べると?
つまらない物でもきっと美味しく感じられるのだろう。

うちのベランダにも小さなテーブルを置いている。
今はまだ寒くて無理だが。
ずいぶん陽も長く当たるようにはなってきた。
せめて夢だけでも
こんな風に大気と一緒に「朝ごはん」を食べたい。
たっぷりの生姜入り紅茶と
自家製のパンにブルーべりーや苺を煮たジャムをつけて。。。
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# by fusk-en25 | 2016-03-09 08:13 | ままごと | Comments(2)

私はポインセチア。。。

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数年前のクリスマスに「ポインセチア」の鉢をもらった。
育て方を読むとこの葉に似た苞がポインセチアの赤さになるのには
短日処理を3ヶ月ほどやらなければならないらしい。
もらった翌年。やってみようとその年のクリスマスに合わせて
10月になって始めた。
鉢の周囲に細い竹を立てて夕闇とともに黒い布地をかける。
昼間はできるだけ陽に当てた方が好ましい。
朝は7時ごろに布を外すといいのだが朝寝坊の私のこと。
うっかり忘れて昼頃まで布がかけたままになったことも度々で
これでは苞が赤く変化してくるかと危ぶんだが。
12月も末になって、なんとか色は変わった。(写真2、3)
ただしやたら伸びて不恰好な形になって
これではとても綺麗ではないが色が変わっただけでもよしとするか。。。
その次の年は6月に枝を切り揃えてみたが。
ちっとも立派な形にはならなかった。(写真4)
そして去年も今年も3ヶ月以上の毎日
布を夕方にかけて朝になってはずす煩雑さにくたびれて
もう赤くならなくてもいいと、何もしないでほって置いた。
ところが今年。2月の末になって
あたかも「私はポインセチアなのよ」とでも言うように
たった数枚だけれど苞が赤くなった。(写真1)
植物の執念というか、中に持つ因子というか
勝手にちゃんと赤くなってると思うと可笑しいが
健気だなあと思わないこともない。

ポインセチアが発見?された時代なら部屋も夜になると真っ暗になり
太陽が昇ると明るくなっていたのだろう。
それならポインセチアも手間暇かけず勝手に色変わりして簡単だ
と思ったりもした。
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3月8日は国際「女の日」
わが街も。この日を祝して?
男女平等をうたうスローガンが掲げられています。
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# by fusk-en25 | 2016-03-08 09:04 | 草や花と遊ぶ | Comments(6)

ちょっとした「コツ」

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息子の綿パンをリフォームして孫のパンツを縫いだした。
なんと言っても布に制限があるから
ポケットまでは大きく取れずに、共布で縫足してステッチをかけた。
5歳くらいまでならステッチも色糸を使って可愛く?したのだが。
8歳にもなると。
ワンポイントにつけていた車もはずしてくれと言うぐらいだから
そういうのは嫌らしい。今回はステッチも同色で縫い。
綿パンの前身頃と後ろ身頃を解かずに型紙を当てて
続けて使うことにした。

6年前に60歳になったばかりの若さで癌で亡くなった友がいた。
彼女がまだ元気だった1970年代の終わりから80年代に
大阪市内の下町の商店街からちょっと脇に入った場所で
小さなジーンス専門店をしていた。
夫は会社を経営していて 彼女が働かなくても良かったのだが。
子供がいなくて毎日が退屈で仕方がなくて
自宅の玄関を広げて小さな店を始めたと言う。
その頃 ジーンズがお洒落着にも定着してきた時代だったのか。
店も結構繁盛して、
毎日何着もの裾上げや脇を詰める直しも彼女自身がしていた。
80年代の初めに夫婦でパリにやってきた時
私にもジーンズをお土産に持ってきてくれて。
裾上げは後でするつもりでいたら。
すぐにやってあげる「こんなん、毎日やってるねん」と
ミシンをかけだし。金槌があるかと尋ねられた。
金槌を何に使うのかと見ていたら。
ジーンズの縫い目のかさばったところをトントンと叩く。
叩くと厚みがちょっと低くなってミシンがかけやすいのだと。
ジーンズの会社の小売店向けの講習会で習ったらしい。
どんな物にも「コツ」があるのだなあと驚きながら。
それ以来 綿パンを縫う時も
私は縫い代の厚い部分を金槌でトントンと叩いている。
確かにミシンがかけやすい。
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# by fusk-en25 | 2016-03-07 08:21 | 手仕事 | Comments(4)
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家の近くに教会がある。
教会は下から仰ぎみる位置に建てられていることが多いが
この教会も坂の中腹に建っていて前庭も緩い斜面になっている。
下から見ていると前庭がなんとなくもやもやした?明るさに見えて。
何か花が咲き出したのか?
この玄関前には立派な桜も咲くのだが。
まさか桜には早すぎる。。。
見に行ったら春に先駆けて
「まずは咲く」から名付けられたと言う「マンサク」が満開だった。
元々このマンサクの花は好きで。
色目も花びらも地味で鄙びてはいるが
かえってそんな花ほど愛しさを感じる。

前庭の草むらに水仙が乱れ咲いていて。
あまり手入れをしていないように見える素朴な咲き方が。
いかにも田舎っぽい感じで好ましいなどと変な感心の仕方もして。。
庭の端っこの紅梅もほぼ満開だったし。
大きなプランターに植えられた椿も咲いていたが
八重の椿は情緒に欠けるとは思いながら
あでやかな色合いも春らしいかと思ったりはした。
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# by fusk-en25 | 2016-03-06 07:50 | 草や花と遊ぶ | Comments(2)

春を煮る

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わらび餅の緑は抹茶で色をつけるとして
ピンクは何で色をつけようかと考えていた。
食紅は嫌なので、苺のシロップを煮ることにして。
きれいに洗った苺に苺の半量ほどのきび砂糖をふりかけ 
半日ぐらいそのままにして 充分に苺から水が出たら
レモン半個の絞り汁を入れて丁寧にアクをすくいながら煮る。
10分ぐらい煮て苺の汁にとろみがつくと上澄み液を瓶に入れる。
本当のシロップにするにはこの苺の液をもう少し煮詰めるが
色をつけるのだけが目的で煮たからこのままの濃度で充分使えた。
わらび餅がほんのりピンクに染まり苺の匂いが仄かに香る。
抹茶の色と合わせると。春の彩りにもなった。

煮詰めたシロップをペリエのような炭酸水で割って飲むと
シュワシュワと音がして美味しい。
真夏に飲むのが最も美味しいが。
暖房の効いた部屋で春の匂いと思いながら飲むのも捨て難い。
残りの苺はブリザーブにした。
今頃の苺だから、
まだまだ硬くてジャムには不向気ということもあるし
ブリザーブはさっと煮るだけだから甘さも少なくて苺の新鮮な味がする。
保存性の低いのが難点だけれど。

どんな果物を煮ていても部屋中に香りが立ち込めて
苺を煮ていても嬉しい気分になる。
外はまだ寒くても 家中が春の匂いに浸されていく。。
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# by fusk-en25 | 2016-03-05 06:31 | ままごと | Comments(4)
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宴というほど大層なものでもないし。
とっくに娘を卒業?している者ばかりだと笑いながらも。。
友たちと雛にちなんだ夕飯を食べた。
それでも「お雛様」というだけで華やかな気持ちになる。
5月の節句の田園に雄大に泳ぐ鯉のぼりも
七夕の笹飾りも好きだが。。
お雛様になるとより宴の雰囲気が似合う気がする。

軽く塩をして昆布でしめて酒蒸した鮭をほぐし、
胡瓜を刻み軽く塩をして。
胡麻と千切りの生姜を散らしただけの簡単な鮭のちらし寿司を作った。
前菜にアンチョビソースをかけた葱の冷製や
モレツワァチーズに生ハム巻いてオリーブオイルに昨日から漬けた物をつまみ
デザートはわらび餅とフルーツサラダをこしらえた。
わらび餅はお雛様にちなんで
抹茶とこの為に煮ておいた苺のシロップでほのかに色をつけて
3色の見た目は春らしい雰囲気にはなったが
味は普通のわらび餅が一番美味しかった。

これでもう少し暖かくなればいいのだが
週末はまた雪が降りそうな予報も出ている。。
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# by fusk-en25 | 2016-03-04 10:09 | ままごと | Comments(6)