ほんの少しだけ。
雲が切れて。空が明るくなった。
見ている間に。。
どっしりしていた雲が。。動き出す。
あらあら。。という感じに。
帷のように覆っていた雲が。。形になってきたではないか。
灰色の空に閉じ込めれているより。
空気が動くと思えるような。。雲は見ていてもやっぱり楽しい。
下の孫の4歳の誕生日だった。
誕生会は土曜日にするつもりだと。
私に「来るか?」と。何日か前に息子は訊いてはきた。
私が?
3週間も経たない間に行くはずがない。
「訊くだけ無駄や。。」とは言わない代わりに。
「オンラインにするわ。。」と言うと。
「またまた。。モダンなことで。。」と笑う。
私が旅行が嫌いなのは。長年の付き合いで知っているはずでしょ。
とも言わなかったが。
そのオンライン。
動画にこそしなかったが。
林檎とチョコレートのマフィンをいくつか焼いて。
4個に蝋燭も灯して。
メッセージもつけて。
(もちろん私もいつものように。。作って食べて楽しみ。。)
4年前の。。予定日より1ヶ月も早く。
2750gという小ささに生まれた下の孫。
大した病気もせずにここまで育ったことが
ただただ。。ありがたく。(https://kiramekuhi.exblog.jp/30361178/)
孫が。。
健やかであれば。。それ以外に何も言うことことがないと。つくづく思う。
それにしても赤子の成長は。
4年もすれば。這うだけでなく立って。歩き。走って。
その上に。。口答えまでしっかりできるようになるのですねえ。
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by fusk-en25
| 2023-01-14 08:37
| 好み
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年が明けると。。
少しづつ明るくなる。。
冬至が冬の頂点なら。。ごく当たり前のことだが。
その「少しづつ明るい。。」というのは。
北国に住む者にとっては。日一日と言うだけでも嬉しい。
生まれ育ちが大阪という。
この地より遥かに緯度の低い場所に育ったということもあるのだろう。
春の兆し。春の兆しと。。
やたら花の咲くのを待ち侘びるだけでなく。
身辺に纏うものも。
まだまだ「冬」ではありながら。
なんとなく春らしいものを身につけたい。
しかもこの冬は。。幾らか暖冬気味。
冬の初めに編んだ帽子より。もう少し春めいた(https://kiramekuhi.exblog.jp/32869250/)
でもまだ麦わら帽子をかぶるには。早すぎる(https://kiramekuhi.exblog.jp/31268574/)
麦わら帽子の時期までにかぶれる帽子が欲しい。
手持ちのオーガニックコットンの糸に。
ほんの少し色変わりのあるコットンの糸を混ぜて。
帽子を編むことにした。
いつものことながら。。もちろん何度も試し編みを繰り返しては。
白のラインが太すぎたり。
糸の調子で。全体より大きすぎて解いたりと。
試行錯誤?の上に編んでいくのだが。
編み終えて。。洗って乾くまで。
どれだけ糸が伸びるか縮むかわからない。
面白いようで。またダメかと解いては悲しがることも度々でもある。
暖かい冬。。と思いながら。。木綿の糸で編んだのに。
来週の天気予報では。少し気温も下がるとか。。
うまくいかないものだねえ。
と嘆いてはいます。
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by fusk-en25
| 2023-01-13 08:48
| 手仕事
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「晴れ」
晴れの言葉に何重にも括弧をつけたいような気がするほど。
ここ数日。。雨の曇りの多い日々だった。
びしょびしょと。。もう雨はいいよと言いたいような。
気の滅入るような鬱陶しい日が続いただけに。
ただ「晴れ」というだけで。もう全てがいいように思えてしまう。
その上13度と暖かで。
窓から見える青い空だけで。
気持ちがはしゃぐ。
階下の洗濯物ですら。
嬉しいような赤い色が干されている。と
思えるのが自分でも可笑しいが。
屋上の草の緑色さえ。なんとなく際立って見える。
「晴れはいい。。」
ふわふわ浮かぶ雲に。。「春らしいねえ。。」と。
まだまだ寒波もありそうな時期なのに。。
「春だと思うだけなら。。何が悪い。。」と開き直りたいような。
一人だから。。自分で思う分には。。いいのだろうが。
こんなこと(だけ)でウキウキしたら。
夫や息子なら。。「また始まった。春の病気や。。」ときっと言うだろう。
でも。。
この裸木の下には。。しっかり春を待つ新芽が蓄えられていると思うと。
その気配のようなものさえ感じられる気はする。
少しづつ光も明るくなってきたせいだからか。
ただし「晴れ」ならね。(と但し書きをつけながらも。。)
何日か前に赤いマンサクがぽっちり蕾を綻ばせて。
もうマンサクが。。と思いながら。(https://kiramekuhi.exblog.jp/32919457/)
黄色のマンサクはなんの兆しもなく、茶枯れた葉があるだけだった。
おそらくあの分では。。きっと花はまだに違いない。。
それでも「もしも?」と見に行った。
たった一輪。。咲いていました。
満開のマンサクも確かにいい。春が確かに近づくと思えて。
でもこのたった一輪の花は。。
たった一輪だけにかえって嬉しい。愛おしい。
なんとなく「特別」な気がするのは。。私だけでしょうか?
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by fusk-en25
| 2023-01-12 09:52
| 季節感
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この時期になると。
本来なら1月6日の公現祭に食べるギャレット・ロワだが。。
好きな菓子だけに。何度か買いたくはなる。
パソコンに出てくる冷凍食品屋(Picard)の広告も。。
この時期だけあって。色々な大きさのギャレット・ロワが載っている。
普段冷凍食品の菓子類は。時たまアイスクリームを買うぐらいで。
出来合いのものは買ったことがないのだが。。
どんな味だろうか?と。
好奇心丸出しで。
でもまさか4人用を一人で食べるのはきついな。
と思いながら。。
店には。。広告には載ってなかった小さなサイズも売っていて。
小さなサイズ2つ入りという箱を選び。
横に並んでいたポルトガルのエッグタルトも。一緒に買ったのだが。
実は広告を見たときは。
ギャレット・ロワの完成品が冷凍されて。
そのまま解凍して食べるのだとばかり思っていた。
店で見ると。パイ類などの菓子類はどれも半製品(?)で。
設定された温度と時間でオーブンで焼くようになっている。
ギャレット・ロワもそのシステムだった。
熱々のパイが食べられるのね。
わが家のオーブンの天板の大きさには。
ギャレット・ロワとエッグタルト一個では広すぎる。
薄焼きピッツアを一緒に焼くことにして。
エッグタルトとギャレット・ロワの基本温度は少し違ったが。
ギャレット。ロワを優先して?180度の温度で25分焼いた。
さて?味の方。。
ギャレットは。まあ普通のパン屋の味で。
とびきり美味しいこともなく。と言って食べられないほど不味くもない。
エッグタルトは。意外と?
これならまた買ってもいいかと思えるぐらいの。
美味しさでした。
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by fusk-en25
| 2023-01-11 09:16
| 好み
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パリから。。北の方の街に仕事に行ったと。
息子が夕飯に立ち寄ったことがある。
入ってくるなり。紙包を渡してきた。
友達に赤ん坊が生まれた祝いを。
仕事場の近くに子供用品では少し有名な店のアウトレットがあったので。
覗いて。
たまたま入り口に赤いパーカーが半額の札をつけて
ぶら下がっていたから。。
買ってきたと言う。
「市販の4分の1の値段。」と。店のおばさんが言うた。
「自転車に乗る時にな。色目の派手なもんを着た方が目立ってええで。転んでもすぐにわかる」
「転べへんわ。。」と思ったものの。
ほおう。。私に着るものを支給してくれることもあるのか。
また珍しいこともあるものだとは思いながら
「はいはい。。仰せのように。。」と
と笑いながら受け取ったのだが。
ちょうどその頃。。大寒波が来て。。厳寒の気温には。
このパーカーを着るには丈が少し短かい。
キルティングも薄めに作られている。
そのうちに寒波も過ぎて。。
短めのパーカーでもちょうどいい気温になった。
マルシェに行くときに着てみて。
サイズはちょうどいい。
ただ。。ポケットが少し浅い。
こう言うものはポケット口にファースナーガついていたりするが。
このパーカーにはそれもない。
ハンカチかマスクぐらいしか入れないと言っても。
入れると落ちそうな気がして。
困ったなとは思っていた。
何度か着てみて。度々ハンカチは落ちそうになる。
ポケットに留め具をつければいいか。
リボン状になったスナップを付けることにした。
このリボン状のスナップは。付けるのは少し面倒だが。
(今回は場所が場所だけに手縫にして。)
でもつけてしまえば。
普通のスナップのように糸が切れてスナップが外れてしまうこともなく。
割と気に入っている。
支給品のパーカーも「補正」して着やすくなりました。
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by fusk-en25
| 2023-01-10 07:56
| 好み
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