煌めく光の中で


by fusk-en25

月と遊ぶ。。。十三夜。

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ここ数日、昼も夜も曇っていた。
今夜の十三夜は観れるかしら?と心配しながら
いつもの野原に花を探しにでかける。
先々週の真冬を思わされる寒さで、ほとんどの花は無く、
ほんの少しの 野生のルッコラやのこぎり草が咲いているだけだった。
枯れ物もほとんど終わっていたが、
野ウドらしき枯れた草が飄々と風に吹かれていたのを摘んできた。

里芋をご飯に入れて、ちょっと前に日本から送られてきた銀杏を彩りに。
月見団子は「織部風」にして、マロンペーストであえてきな粉もかけたら
ほんの少し甘すぎたけれど秋の味がした。

久しぶりに朝からずーっと晴れていた今日。
午後8時。煌々とした十三夜が中空にかかる。
時々雲も横切りながら、またそれが幽玄な味にもなって、
素敵なお月見になりました。
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# by fusk-en25 | 2015-10-26 07:50 | ままごと | Comments(6)

朝焼けに染まる部屋

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ここ数日。
靄が出たり曇ったり。雨が降ったりして毎日鬱陶しかった。
久しぶりの朝焼け。午前8時過ぎ。
随分朝のあけるのも遅くなった。
気温も一時の真冬を思わせる低さが和らぎ。
ベランダに出てもそんなに寒くない。温度計を見ると12度。
10度を切るのと切らないのでは随分違うなあと
風の柔らかさに気持ちも温められる気がする。
陽の昇る角度もかなり変わってきて。
夏のようにギラギラした感じはなくなった反面。
なんとも言えない穏やかな色合いが周囲を染める。
居間に映り込む光を様々な方角から見ていると時の経つのを忘れるほどだった。
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# by fusk-en25 | 2015-10-25 05:03 | 空を眺める | Comments(8)
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週の初め、知人に古いパリのブラッスリーで昼を食べないかと誘われた。
古いも古い、創業1886年。
昔ながらの給仕人がいてサービスをしているようなカルチェラタンの店だった。
「ここに来たことなかったの?」
有名な?店だけれど今までブラッスリーにはあまり入ったことはない。
「店も古いけど、お客もかなり古いね。」
と言いたいぐらいの年齢の人ばかりだった。
昼のメニューから主菜とデザートにして
私は鮭のバタ焼き。彼は牛肉のタルタルを取った。
さてデザート。絶対にcréme caramel(プリン)にするからね。
近頃の洒落たレストランにはシンプルなプリンなどないことが多い。
子供の時からプリンが好きで、食堂に行ったら必ず注文していた。
思った通りになーにも飾りのない昔ながらのプリンが出てきて。
ちょっと今風にクリーム部分が濃厚にはなっていたが。。。

あのプリンを食べたら。
家でも作りたくなった。オーブンで大きなプリンを焼くのが最もおいしいのだが
一人では余る。
小鉢に入れてセイロで蒸した。
型から抜く時、柔らかくてちょっと切れ目が入ってしまったが
それでも濃厚でないさっぱりした食べたかったようなプリンができた。
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# by fusk-en25 | 2015-10-24 06:22 | ままごと | Comments(4)

夏の?メニュー

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先週の冬を思わせるような寒さで
そろそろベランダの夏の植物もおしまいになるかな?と思う。
蒔くのが少し遅かった金蓮花は今頃になってたわわに花をつけてはいるが
これも時間の問題だろう。

青々としているベランダのパセリを摘んで。
「夏の食べ物やなあ」とは思いながら
クスクスのサラダ「タブレ」を作った。
普通にクスクスを食べる時は熱湯にオリーブオイルを少し入れてかき混ぜ
4、5分蒸すのだが。
タブレの場合はトマトと胡瓜を皮付きのままミキサーにかけて
ジュースになったらクスクスを浸す。ふっくらクスクスが戻れば
たっぷりのパセリのみじん切りやトマト、胡瓜、玉ネギを刻んで混ぜて
オリーブオイルとレモン汁。塩で味付けをする。
いたって簡単なわりに、野菜もたっぷり食べられる。
時々人参の千切りやアニスを刻んで入れることもある。
クスクスが入っているからオリーブオイルもまろやかになって
しっとりとした味わいがサラダとしてはボリュームもあるから
これに焼きたてのパンを一緒に食べたらランチには充分だった。
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# by fusk-en25 | 2015-10-23 07:50 | ままごと | Comments(6)

愛着のある物

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この胡麻炒りを使い出してもう30年以上にはなるだろうか。
京都の金物屋「有次」の品物だが
これの前に使っていた丸い形のよく似た構造のものは
蓋の留め金がすぐにゆるくなって中の胡麻が飛び出すことが多かった。
それに比べこの網は蓋もしっかりしていて中の胡麻もこぼれない。
火にかざして使うので真っ黒になってしまったが。

私は「時短」という言葉を聞くとなんとなく物惜みしているような気がして
あまり好きではない。
台所仕事だけでなく、家事一般に段取り良くことを運ぶ為には
いつもしつこいぐらいに考えている。
でも「時短」ばかりにとらわれると本来の家事より時短の方が気になって
家事自体の楽しみが無くなるような気もする。
胡麻にしても「擂り胡麻」を買えば。炒る手間もすり鉢で擂る手間も要らない。
でも胡麻を炒った時の香ばしさや、
すり鉢で擂った不揃いの胡麻のプチプチした感触も無くなってしまう。
擂り胡麻なんか粉末の胡麻としか思えない。
しかもこの炒って擂る手間たるやたった5分ぐらいのものだ。
効率を突き詰めていけば人間がロボット化しそうな恐ろしさも感じる。

いくら美味しいからといって私だって毎日ご飯を竃で炊いてまで
食べようとは思わない。
すでに料理された物は買わないが冷凍食品も時々は使う。
でも葱をあらかじめ切って冷凍する気にはならない。
葱風味の紙を食べている感じがする。(あくまで私の偏見と独断だが。)
莢隠元の胡麻あえは胡麻ペーストを出し汁でのばして使った。
勿論胡麻は炒って五分擂りにして。。。
出来合いの材料も物は使いようだとは思っている。
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# by fusk-en25 | 2015-10-22 07:22 | 思う | Comments(8)

錦秋2

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先週はもう真冬か?と疑いたいような低い気温だった。
朝晩は5度から6度、日中も8度止まり。
今週になってそれが少し和らぎ。気温も12度前後になって。
たった3度か4度の違いでも風が柔らかい。

「錦秋2」
ユリノキの葉っぱが少なくなって「絵?」になってきた。
栗の木もイガが開く。
落ちている栗のあまりの小ささにこれでは小動物も小鳥も養われない。
まして人間は誰も拾わないとおかしかったが
秋の風情だけはたっぷり感じられた。
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# by fusk-en25 | 2015-10-21 04:55 | 散策 | Comments(8)

クウの耳

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クウの片方の耳は折れ曲がっている。
もちろん生まれた時は両耳とも立っていた。

2006年の夏。パリから50km郊外の友人の別荘での出来事。
毎夏、何日かクウも連れて遊びに行くのだが。
その地域は森林保護区になっていて。
村にかなり多くの狐が出るからと広い庭に罠を一つしかけて
私たちが行った3日ほど前に狐を1匹捕獲したところだった。

着いた途端。私が友人と挨拶を交わしている間に。
クウがスタスタと斜面を登って行ったらしい。
いつもならまず友人にじゃれつく犬がどこに行くのかと夫がついて行ったら。
ギャンとクウの声がした。
捕獲した後、取り外さずに置いてあった罠にクウがかかってしまった。
餌も外してあったのに、匂いだけが残っていたのだろう。
暴れないようにクウを抑えて罠の鍵を外したので。
怪我はしなかったが。野生のものの黴菌でも着いたのだろうか。
すぐに体も洗ったが。その日から痒がり出した。
特に耳をかきむしる。かきすぎて内出血して耳が腫れ上がってきた。
あいにくかかりつけの獣医はヴァカンスで休んでいて
かわりにいた新米の女医では処置ができなく塗り薬とかゆみ止めを処方された
塗っていても腫れが引かない。2週間ほど経っても治らない。
あまり可哀想なので年中やっている動物のクリニックに連れて行くことにした。
電話をかけると「耳専門の獣医がいる」と言う。
獣医にも耳専門なんてあるのかと思いながらも
診察の時間が来て、普通なら飼い主に犬を抑えていてくれと言われるのに
クウを見た獣医、何も言わずさっと抱き上げて施療室に連れていってしまった。
クウの方も知らない人に抱かれるなんて考えられないことだが
キャンとも言わずに抱かれていった。
5分後、麻酔もなく耳の血を抜かれて戻ってきた。
犬の扱いの抜群の良さを目の前で見て
「ほおう、プロとはこういうことを言うのだなあ」と驚きながらも納得もした。
手当が遅かったからか、耳の腫れは引いたけれど。
軟骨が折れて片耳は立たなくなってしまった。
「まるで耳でチョキをしてるみたいねえ」と言われるようになったが、
それもまた愛嬌だった。

最後の写真は13歳の誕生日。
生きているのは奇跡的と獣医に言われながらこれからまだ3ヶ月生きました。
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# by fusk-en25 | 2015-10-20 06:05 | 動物 | Comments(12)