煌めく光の中で


by fusk-en25

杏を煮る

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出盛りの杏を買ってきた。
ジャムにしょうと2つに割ると、綺麗な種がぽこんと出てくる。
いつもなら面倒だからと種も捨ててしまうが
あまりの綺麗さに割って中の杏仁を出すことにした。
硬い殻だから力も要るし、薄皮を剥くのも手間がかかるが。
薄皮を剥いているとふんわりと杏仁の匂いが漂う。

4つ割りにした杏にきび砂糖をかけて一晩おいて汁気がたっぷりでたら
杏仁も入れ レモンをたらし炊き始める。
家中が杏の匂いに満ちて果物を煮る幸福な時間。
ジャムと言うよりシロップ煮に近いような透明感のある
杏の形があまり崩れてないものができた。
ヨーグルトかカッテージチーズにかけてデザートにしようかな。
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# by fusk-en25 | 2015-09-01 08:45 | ままごと | Comments(4)

誕生日

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息子の43回目の誕生日。
親しい友人何人かと会食をして祝う。
フランスには、クリスマスや誕生日。ちょっと一緒にご飯を食べようや。
という時は、家に集まって食事をするのが一般的で。
ポテトチップにビールだけでえんえんと喋り続けることができる国民性だからか
食事の内容も普段食べている簡素なものを人数に応じて増やすだけで
ご馳走という感じの食卓ではないし
人数の多い時は誰でも一つや二つは得意な料理があるもので、
それを持ち寄ったりもする。
今日は肉や野菜の石板焼だった、「また手を抜いたね」と笑ったけれど。
デザートはクッキーに「お誕生日おめでとう」と書かれたものができていた。
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# by fusk-en25 | 2015-08-31 08:56 | ままごと | Comments(4)
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随分前から気になっていた映画「星の王子さま」
今週から住んでいる市の市営映画館で始まった。
土曜日の17時、ちょうどいい時間だから観に行った。
ここ数日寒かったのに
昨日今日はよく晴れて、気温もグングン上がり出し30度近くになったからか
映画館はひっそりしていた。
こんないい天気に誰も映画なんか観に来ない?のだろう。
100席以上ある映画館で10席も埋まってなかったと思う。

映画自体はサンテクジュベリの原作をうまく使い
小学生の女の子を主人公にして新しく物語を始め。
それでいて原作のイメージを潰すことなく、
しかもサンテクジュベリが描いた挿絵を肉付けされた人形?が動く面白い試みで。
紙で作られた人形のカサカサっとした感触まで感じられ。
特に主人公の女の子や、母親の手の動きがリアルでいいなあと
思いながら観ていた。
原作の1940年代の世界情勢を風刺したと思われる気持ちが、
この映画の中にも投影されていて、
現在の生き方に対しての問いかけもかなりなされていたように思う。

実は行く前に原作の翻訳は読んでいった。
この本を読んだのは「星の王子様」がブームに?になった1970年代だったから
もう40年ぐらい前になる。
筋は覚えてはいても内容の細部、登場する帽子やうわばみ、バオバブの樹。
小さな星の王様なんかはすっかり忘れていた。
内容がきちんと解ってないと映画を観ても困るだろうと
心配して本も読んだのだけれど、それが杞憂になるぐらいに
原作から離れた面白さの方が楽しくて、より魅力的な映画になったのだと思う。
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# by fusk-en25 | 2015-08-30 06:43 | 思う | Comments(4)

自転車道路

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昨日は終日雨が降り、しかも気温が15度。
まだ8月というのに。。なんとも肌寒い。鬱陶しい。
2ヶ月間乾燥続きで一雨欲しいとは思っていても。
空をながめてはちょっと恨めしい気持でいた。

今朝起きたら、昨日と変わっていい天気。
雨上がりで空気もしっとり。
晴れただけで爽やかと思えるのだから人間は本当にいい加減。
メトロで3駅のアジア人街に 買い物にも行く気になって。

パリ13区と言われるアジア人街の横に、
素敵な自転車道路が走っている。
プラタナスの並木に囲まれ、横に路面電車が走る。
誰か自転車に乗って通らないかな?
そんなときに限って中々誰も通らない。
イメージ的には可愛いファッショナブルな女の人がいいなと思ったのだけれど
男の人しか通らなかった。
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# by fusk-en25 | 2015-08-29 07:52 | 散策 | Comments(0)

ソファとベンジャミン

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数日前の夏の名残の日。
ソファのクロスを変えた。青からアイボリーに。
お天気のいい 気温の高い間に洗濯もしたかったし。
秋の夜長になると、白っぽいソファの方が部屋も明るく見える気がする。

このソファを買う時、ブルーとベージュの色違いがあって迷った挙句、
汚れ目が見えにくい?ブルーにした。
使っている間にベージュの方がきっと部屋が広く見えると夫が言い出し
店に問い合わせると、変えのカヴァーは注文制だから3ヶ月以上かかると言う。
3ヶ月も待てなくて。丁度その頃、高級なインテリアファブリックの店が
毎年恒例の売り出しをやっていたからアイボリーの布地を10m買って
(流石に布の質はブルーよりはるかに良い物でした)
布を買ってみたのはいいけれど。こんな変なカーブが縫えるかと躊躇いながらも
ファスナーの代わりにマジックテープを使ったりボタン留めにしたり
手抜きもしながらなんとか形にはなった。
これに味をしめて?一人がけの椅子は初めから布を変えるつもりで好きな形を重視して探し。この方がかなり縫いにくかったけれど、2回目の余裕?で出来たし
「自分で縫ったの?」なんて言われるとちょっと嬉しい。

横に生えている大きなベンジャミン。30数年前に私が挿し木をしたもので
口の悪い友達から
「物の保ちが良すぎる」なんて言われたこともある。
これ以上大きくなると鉢を変えるのも大変だから
春と秋の初めに鉢の土を半分入れ替え。
かなりの刈り込みをしてもあっという間に茂ってしまう。冬の暖房が合うからか?
この樹の後ろっ側に置いているもう1本の小さなベンジャミンは
大きなベンジャミンから挿し木をした孫?代で、
鉢を大きくするとどんどん伸びて大きくなるのはわかっていても。
これ以上部屋を侵食させると人間の居場所がなくなりそうで、
小さな鉢のまま土だけを変えている。
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# by fusk-en25 | 2015-08-28 05:43 | 住む | Comments(6)

レンズ豆を食べる

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泊まっていた孫とレンズ豆を食べた。
さっと湯がいて煮込んでいた田舎風スープの浮き実にする。
「僕、こんな風にしてレンズ豆を食べたの初めて」
そうでしょうよ 私も絹さやで食べるなんて初めてだから。
収穫した30個の莢を二人で分け合って、
莢も少し固く、とりたてて食べるほどの味ではないが。
植えて育てた物を食べる楽しみは味わえた。
乾燥させていた莢の方もあけてみた。
小さな小さな緑色の豆が2つづつ入っていてこれもスープに入れると言う。
生の豆でも、新鮮?だから食べてもどうってことないだろう。

デザートに乾燥プラムを食べていて、種が出てきたから
それも蒔いてみようと鉢に植えた。
「いつ頃できるの?」まず芽がでるかどうかおぼつかないのだが。。
「そうやな。芽が出て大きな木になってから果物がなるから10年ぐらいかな」
「ええっそれなら僕は17歳」
桃栗3年、柿8年。柚子の大馬鹿18年のいわれを思い出しながら
「レモンやオレンジなら20年はかかるよ」と言うと。
「僕、27歳やんか」 良く勘定ができました。

夜になって家に帰った孫から
「ママンがスープに入れたレンズ豆の写真を見たがってるから送って」
と電話がかかってきた。
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# by fusk-en25 | 2015-08-27 06:36 | ままごと | Comments(6)

レンズ豆をいける

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収穫して?干したレンズ豆が綺麗に乾いた。
莢をあけて豆を取り出そうかと思ったけれど。
その前に小さな壺にいけてみた。
手のひらにおさまりそうな小さな壺に、小さな豆がはえる。
カラカラと音がしそうな風情に嬉しくなった。

ヴァカンスから帰ってきた孫が昼過ぎに来て
豆のプチプチとした感触に嬉しそうな顔をして。
「僕の」レンズ豆やもんと愛おしそうに触る。
鉢にまだ豆が沢山残っているよと言うと一つ二つと莢を数え始めた。
収穫を目にすると欲が出たのか?
早速、ベランダ中の鉢に水をやりだした。
現金なものである。
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# by fusk-en25 | 2015-08-26 08:51 | 草や花と遊ぶ | Comments(4)