煌めく光の中で


by fusk-en25
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「隙間があれば必ず物を詰め込む人ですから」と。
息子は笑って言う。
確かに。ベットの下も横に置いた棚にもびっしり物は詰まっていた。
中でも特に本は捨てられない。
棚にはおもて面だけでなく、実は裏にまで3段に本は詰め込んでいた。
裏に入れた本は忘れないようにリストを作ってはいるが、
2度と読まない本なのに。。なあ。とは自分でも思う。
でもやっぱり本は捨てられない。
これでもいくらかブックオフに売ったこともある。
でも5円や10円値段をつけられると。
本が哀れになって2度3度は持って行く気にもならなかった。

ベットを動かすために本を出して。写真を写していたら。
「自分のバカさ加減を写してんの?」などと嫌味も言われて。
不貞腐れはしながらも。。
実際にはこれもそろそろ整理する時期かな?と言う気もする。。
でも。。できるだろうか?

それにしても棚を退けた部屋は明るくて。
たったこれだけのことでも視界も変わり、新しい気分になるものだと。
続きを夢見て。。なんとなくワクワクはしている。


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# by fusk-en25 | 2017-06-05 11:37 | 住む | Comments(2)

オーブンを試す。。

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新しく設置したオーブンのカラ焼きをして。
試しにマフィンを焼いて見た。
生地はいつもの粉80gに冷凍のフランボワースをたっぷり入れて
タルト表示を使って焼いた。
上火の温度が低めだったのか。
以前の焼き具合より幾らか時間はかかったがしっとりとした
マフィンが焼きあがった。

オーブン自体は以前と同じものを買ったのだが。
温度の表示もシステムも少しづつ違う。
外壁の断熱効果が増したのか
庫内のサイズも幾らか大きくなっていた。
17年も経つと少しは変わるねえ。と笑いながら話していて。。
それが進化につながればいいのにとも思う。
焼きむらなどの性質はまだわからない。
おいおいといろんなものを焼いて見て。。試す楽しみがまた増えた。

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# by fusk-en25 | 2017-06-04 08:14 | ままごと | Comments(2)

映り込みに。。

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一昨日と同じ時間に目醒めて。
今日も同じように燦々と朝日が部屋中に満ちていた。
廊下の自転車の映り込みも同じようにしっかり写っている。
ふとそれを体を後ろに引いて写して見たら。
天井にまでほんのりと光が入り込み。。また違った感じに見える。
「ふーん。じゃ右の額にも映るかしら?」
右左をうろうろと眺めながら。。
同じものばかり写しているなあという気持ちもするが
同じものでも視点を変えると。また違う感じなるのを発見すると。。
もう楽しくてたまらない。
単純だな。。と思いながらキッチンの棚に映った場面も写して見た。

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# by fusk-en25 | 2017-06-03 10:05 | 写真 | Comments(0)

森に。。

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風。。薫る5月。
フランスの。。。パリの。。もっともいい季節と言われる。
風が薫るだけでなく緑が街中に煌めき。
菩提樹やつる薔薇、黒苺などの渋い花が咲き乱れ。
草や樹木も生い茂る。

いつもは時間に急かされて、ゆっくり眺めることもない森を自転車で走ってきた。
こんなところにポピーの群落が。。と見とれるような赤い色が飛び込んできたり。
芝生で集う人たちの何気ない会話が聞こえてきたり。。
ピクニックをしたり。赤ん坊を遊ばせたり。。思い思いの姿でくつろぐ様に出会う。
そんななんでもない光景が森のあちこちに広がっていて。
森を生き生きと彩る。

森の中の小道にも入ってみたら。。
パリ市の条例で落ち生えや、草をできるだけ抜かない方針を決めた成果がではじめたのか?
10年ほど前の森の景観より鬱蒼としてきたように思う。
酸素供給の効果?とも思えるような。。
幹線道路を走っている時より2度や3度は涼しくて、空気もいくらかしっとりしていた。

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# by fusk-en25 | 2017-06-02 11:24 | 散策 | Comments(0)
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光の角度が変わってきた。
毎日の上天気。
スコーンと抜けるような青い空に。。
煌めくような光線が部屋のあちこちに光と影を散らばめる。。

何気なくキッチンまで歩いてきた廊下の収納棚の扉に、
昨日乗ってそのまま玄関に置いた自転車が映っていた。
こうして見ると新鮮な眺めだけれど。
ガラス戸の手垢まで写り込んでいると。。苦笑してしまう。

「朝から何してるの?」と半分寝ぼけ眼であちこち見渡しながら
散らばめられた「光と影」の織りなす様を拾い集めるのも。また楽しい。

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# by fusk-en25 | 2017-06-01 10:24 | 写真 | Comments(2)

処分とは。。

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夕方近くの野原まで、散歩がわりに自転車で出かけた。
深緑の輝くような緑の中に。。
「ああ気持ちがいい」と深呼吸もして。
自転車を止めて歩く。
マロニエはすでに小さな実をつけて、鈴なりのような可愛さになっていた。

ロフトベットを下ろす前に。
下に収納されている荷物や本の整理も始めた。
今回処分する物も
いつかまた我が家で使えることもあるなどと思っていたのでは決してない。
でも17年前に新しい音響装置を買った時には、
まだ使えるものを処分することは到底できなかった。
ひょっとすると誰かが使えるかもしれない。。という気持ちが濃厚で
机の下にきっちり包んでしまっていた。
収納が不可能になってやっと。。。処分も決めれたのだが。
これ以外にも電磁波の都合で使えなくなったテレビや
買い換えたオーブンもエマウスに寄付することに決めた。
もっと早くすれば。。。使い手も早く見つかったかもしれない。。
でも気持ちの中まで納得して処分できるのは、今を待つしかなかったかと。。
時節とはそういうものかと、言い訳もしている。

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# by fusk-en25 | 2017-05-31 08:19 | 住む | Comments(0)
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たった一冊だけ彼女が訳した「愛しのろくでなし」を読んだのが
彼女を知るきっかけで。ずーっと「翻訳家」だとばかり思っていた。
ロクデモナイ男と知りながらそれでもなおかつひたすら愛してしまう女たちに
一種の甘やかな、それでいてどうしようもなくひきづられる気持ちに共感を感じて。
他の翻訳はないかと探していたら。
見つかったのが「大統領のクリスマスツリー」だった。
タイトルから、その本も翻訳書だろうと思って。
読み始めたら、彼女自身の小説なのを知って、驚いたのだが。。
男と女が織りなす切ない気持ちがありながら結局は潰れてしまう互いの儚さに
またなんとなく惹かれるものも感じて。
デビュー作の「川べりの道」や「駆ける少年」など文庫になっているものはことごとく読みふけった。
あの若い日に「川べりの道」のような小説が書けたのかと思うと。
彼女がなぜそんなにも生き急がなくてはならなかったかと。
若い頃の私は、死をいつも身近に見据えて暮らしていた時代も持っていて。
生きることが面倒になる気持ちもなんとなく理解はできるし。
精一杯生きて力尽きたとは思うのだが。。
それにしても「結果を早く出しすぎたのじゃない?」と。
惜しいと言いたい気持ちはいつも残っている。


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# by fusk-en25 | 2017-05-30 09:09 | 本を読む | Comments(4)