煌めく光の中で


by fusk-en25

買ってしまった。。

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半年ぐらい前にホームベーカリーの機械が潰れた。
すぐに買うつもりが。スーパにも大型電化製品の店にも見当たらず。
ネットで注文してみた。在庫が3週間から4週間待ちになっていて。
待てど暮らせど商品が来ない。
再三問い合わせても通じなくて結局キャンセルをした。
その後も。あちこちの店で探しているのだが見つからない。
パンを家で焼くブームが終わったのかな?
と時々手で捏ねてパンを焼いてはいた。
手で捏ねられるなら「もう機械はいらない」気分には少しはなりながら
頻繁にパンを焼くには不便だし。。と思っていた。

毎日パリの天気予報はサイトで見る。
つい3日ほど前。
その天気予報の欄に近所のドイツ系のスーパの広告に「パン焼き器」の写真が載った。
値段もネットで買うより安い。
もののついでに見に行った。
買うことも予測して。
自転車の後ろの籠は外して。途中で落ちないように予備の紐も持って行った。

そしてやっぱり買ってしまった。
「機械はいらないかも」と言っていた舌の根も乾かないうちに。。
知らないメーカだったが、どうやらドイツ製らしい。
箱に「グルテンフリーのパンが焼ける」と書いてある。
これがどうやら今風の?キャッチフレーズのつもりなんだろう。と密かに笑う。

以前使っていた機械と形は少し違う。こんなものでも進化するのか?
と思いながら読んだ取扱説明書の中身はほとんど同じで、試しにいつものレシピで焼いてみた。
粉を350g。牛乳200cc。オリーブオイル大さじ5杯。
塩とドライイーストが小さじ1杯。砂糖は小さじ2杯。
うっかりと容器の大きさが違っているのに気がつかず。
この機械では500g以上の粉が望ましいことを機械が粉を捏ねだしてから気がついた。
それでも一時発酵までを機械に。2時発酵から焼くまではいつものようにオーブンを使って焼いた。
ドイツ製の機械は静かだと定評がある通りに前の機械より格段に音は小さい。
好みのパンが焼けるまで後何回かは試行錯誤も要りそうだが。。。。

「また。おもちゃができたね」と息子なら笑うかもしれない。


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# by fusk-en25 | 2017-08-11 06:16 | ままごと | Comments(2)

寒い夏に。。

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雲に覆われてはいたが。朝焼けになりそうな。。と朝から空を見ていたら雨が降り出し。
気温もまたまたグーンと下がる。
とうとう20度を割ってしまった。
「寒い夏?」宮沢賢治ではないがオロオロしたいような気分にもなる。

寒がっていても仕方がないから。
昨日炊いていた、オレンジママレードをホットで飲んだ。
氷を入れてしゅわしゅわっとペリエで割ろうと思って炊いたのになあ。
とぼやいても仕方がない。
もともと飲み物に使うつもりでジャムのようには煮詰めず
サラサラに近い状態のオレンジコンフィのようなものにした。
コップにたっぷり目にオレンジを入れて熱湯を注ぎ、ほんの少しレモンも絞って。
湯気を見ているだけでも暖かい気がして。
しかも香しいオレンジの匂いが満ちて美味しかった。

苦味を少し出すためにレモンの皮を入れて炊くのだが。
今回はレモンの皮の一部をオレンジのように薄切りに刻んで入れた。
フードプロセッサーで皮を砕いてジャムにするのも一つの方法だし
その方がより簡単だが、なんとなく刻んだ方が見た目もいい気がして。
できるだけ薄く薄く刻むとことに美味しいような気がする。

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# by fusk-en25 | 2017-08-10 07:03 | ままごと | Comments(4)

懐かしい友と。。

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「なんか季節が変わっちゃった気がしますね」
朝から小糠雨が降って、気温はまたグーンと下がった。
エレベータに乗り合わせた人が、もう不平タラタラの感じで言われる。
日中こそ20度をいくらか超えるが、夜半になると12度そこそこになってしまう。
「本当にね。まだ8月も1週間しか過ぎてないのに」
暦の上でこそ立秋にはなってもヴァカンス時期としてはまだ3週間も残っている。
マルシェも常設の店はほとんど休んで、雑貨や洋服などの香具師の店が立ち並ぶ。
お客も少なく、閑散として。やっぱりまだヴァカンスだなと思う。

古くからの長い付き合いの。。それでいて、私よりずーっと若い友が。
知人の結婚式に南仏に行く途中に9歳の娘を連れて立ち寄ってくれた。
「最初にここに来たのはもう30年近く前になるかしらね」
20歳そこそこで仕事でパリに出張して来た彼女とその当時は度々食卓を囲んだ。
「一番最初は電話をかけたその日に来たのですよ」と懐かしそうに話す。
その頃は毎日誰かが来てワイワイ食卓を囲み。たまに家族3人だけで夕飯を食べると
「えらい静かやと思ったら、今夜は家族だけや。」なんて息子が言ったぐらいの賑やかな日々だった。

今回は9歳の娘から日本では食べれない西洋アザミを食べたいとリクエストされたのだが。
あいにく時期外れで。マルシェにもスーパーにも見当たらず
仕方なく「邪道やけど」と言いながら。冷凍のアザミの底だけは買って来た。
ちょっと蒸して。白のベルサミコ酢と塩で食べる。
まあこんなものかと思える味だった。
前菜にはイーストで焼いたパンケーキ・プリュニスを食べるつもりで。
スモークサーモンを挽いて、生クリームもホイップして混ぜたリエットを。
半分にはイクラも混ぜて。
スモークサーモンから塩気が出るので。軽く胡椒だけ挽いて味をつけた。
市販のタラマよりさっぱりして美味しいと思う
あとはまたいつものように鯖を燻製焼きにして。サラダやチーズとご飯を食べながら。。
食事自体より「話がご馳走」みたいに喋りに喋った夕飯だった。

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# by fusk-en25 | 2017-08-09 08:30 | ままごと | Comments(2)
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本の中を彷徨っている。
「片付けないで古い本を読み耽ってるのとちゃうか?」
私ならありそうなことだと息子が笑う。
「やってへんって」と言いながらも、
本当は積んである本をパラパラめくりたい。。誘惑にはかられる。

2週間ほど前に整体に行った時。
施療士に
「ちょっと体が草臥れている。ヴァカンスなんだから、動くのもゆっくりにしたほうがいい」
とは言われていた、
私自身、疲労感の意識はさほどないのだが。そんな風に言われると
「言い訳」ができて。
普段なら昼間は読まないことにしている本も。
これ幸いと堂々と寝そべって読みふける。

しかも川上弘美の長編「水声」をもらった。
元々好きな作家だから食いついて読み出した。
「ああ彼女はここまで来たのか」というと変だが。
気持ちに染みいるような小説だった。
普通から見れば妖しげな、どちらかと言えば「いかがわしい」とさえ思えるような状況を。。。
なのに。その中にいる主人公たちがあまりにも人間としては健全な。
寧ろ清々しいような感じがして。心が深く揺すぶられる。

川上弘美を初めに読んだのは
確か「センセイの鞄」だった
あの温かな人間関係に惹かれて。文庫になっている本はほとんど読んだ。
数えてみたら17冊。
「古道具屋 中野商店」や「どこから行っても遠い町」も好きだったが。
センセイの鞄の頃のどこかまだ少し舌足らずな。
これだけは書きたいという思いの方が幾らか先走っていたような。
そんなものがこの「水声」からはすっかりなくなって、透き通るような感じがした。


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# by fusk-en25 | 2017-08-08 07:04 | 本を読む | Comments(0)
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ロシア風パンケーキとも呼ぶプリュニスを焼いた。
ベーキングパウダーでなくイーストで膨らませるから、ふんわりして。
形も綺麗に焼けるし、べーキングパウダーを使うより保存もきく。
普通には前菜に食べることが多くて
鱈子で作ったタラマやスモークサーモンのリエットをのせたり。
デザートにジャムやサワークリームをつけて食べたりもする。
100gの小麦粉に、ドライイーストを小さじ1杯半。
卵黄を2個分。ミルク180ccを人肌に温めて、
1時間ほど暖かいところで発酵させて、2倍か3倍になったら。焼く。
専用のフライパンで焼くと同じような形に焼けて見た目も綺麗し。
たっぷりのオリーブオイルをひいて焼くから風味もいい。

午後のおそい時間に焼いて。夕飯にはまだ間があったから。
友達からもらったばかりのルバーブのジャムと。
生クリームをつけて「お腹の虫養い」にちょっと食べてみた。

イーストを膨らませるついでに、ひまわりと麻の実を入れたパンも焼き。
半年ぐらい前にボームベーカリーの機械が壊れて、
新しい物を買うつもりで探しているのだが、
パンを焼くブームが終わったのか。スーパーの電化製品のコーナーにも、
電気製品の量販店にも見かけない。
仕方がないので、近頃は手で捏ねて。
それにも少し慣れてきて、もう機械は要らないかな?と思ったりもする。


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# by fusk-en25 | 2017-08-07 07:09 | ままごと | Comments(2)

水を飲む。

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朝起きて。まず一杯の水を飲む。
こむら返りをすることが多いと医師に告げると。
必ず「生水」を飲むことを勧められる。
それでもできれば。最低1、5リットルを飲めと言われる。
ペットボトル1本の水はこれまた努めて飲まないとなかなか飲めない。

子供の時からお腹を壊すことが多かった私は
夏場でも生水をほとんど飲んだことがない。。。と言うより飲ませてもらえなかった。
白湯か麦茶がせいぜいで。
しかもドジだから、
ほとばしるような水道の蛇口に口をつけて飲むことなんかできなかった。
上手に飲んでいる男の子たちを見ながら。
もしも私なら。顔中が水浸しになるだろうなあと思っていた。
ついでに言えば瓶の口から直接水を飲むのも。
水筒に口をつけて飲むのも下手で。
ラムネなんか上手に飲めたことがない。
今だにペットボトルから直に水を飲むのはあまり好きでない。
リュックサックに小さな紙コップを入れて持ち歩くこともある。

でも近頃は、朝だけでなく。
できるだけ水を飲むのを習慣づけている。
こむら返りもいくらか減って来たようには思う。


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# by fusk-en25 | 2017-08-06 08:19 | 思う | Comments(2)

昨日のこと。。

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お昼を食べに行っての帰り。
自転車に乗ろうとしたら、手袋が見当たらない。
レストランに尋ねても、見つからなくて。。
どうやら、ウインドウを写す時に脱いで、どこかに置き忘れたらしい。。
自転車用の手袋でもなく、ちょうど買い換えたいと思っていたから、
帰り道にスポーツ用品のチェーン店に立ち寄って。
今度は正真正銘の自転車用手袋を買うことにした。
ついでに横の棚のヘルメットも
今のよりもうちょっと洒落た軽いものがないか?などと。。
冷やかし半分にかぶって見たりしながらも。。
結局は手袋だけを買ってきた。
店を出てショッピングモールの出口まで来て。ヘルメットを忘れてきたのに気がつき。
慌てて店に戻って。商品棚に置き忘れたはずが。。。ない。
店員に尋ねても見なかったと言う。
ヘルメット無しに走るわけにも行かなくて。
頭のサイズに合うのを又あれこれ試し。レジに持って行った。
ヴァカンスシーズンでレジも長い列ができていて。
しばらく並んで。順番が来る寸前にふとレジの後ろの棚を見たら。。
なんと私のヘルメットが置いてある。
「そのヘルメット私のです」と言って返してもらった。
買おうとしていたヘルメットは勿論買うのをやめて。。

このヘルメット。8年前に自転車に乗り出した時に。誕生祝いにもらったものだが。。
なんとなく大袈裟な感じがして。2年ぐらい前までは使わなかった。
近頃のように自転車に乗る回数も距離も増えて。「もしも」事故にあったらと。
息子も心配してうるさく言う、
使いだしたら自分でも安心な気持ちになって、必ずかぶるようにはしている。

なくなったと思ったヘルメット。。。出て来たら
まだ買い換える時期に来ていなかったのか?と
自分の物忘れの迂闊さを棚に上げて。。ヘルメットに「縁があるねえ」と言ってみた。


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# by fusk-en25 | 2017-08-05 09:38 | 思う | Comments(0)