煌めく光の中で


by fusk-en25

暖房が。。

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暖房が入り始めて10日あまりにはなる。
本来なら10月15日を目安に入れるのだから。3週間近く早い。
100世帯の住民で作っている会議に経費がかかりすぎると文句が出たのか。
揉めているらしく。
「週に70から90ユーロの経費がかかります。」
それでも入れるかどうか?と告知板にも張り紙がされていて。
その所為かどうかは知らないが、
ここ数日、暖房が途切れがちで入ってもゆるーくしか温められない。

もっと寒くなれば。。また15日になれば本格的にも入ってくるだろうし。
セータを重ね着したら済む程度の室温の低さだから。
私自身はそうも苦にならない。
せいぜいああでもないこうでもないと討議してくれたらいいと思ってはいる。

ところで室温が下がった途端に。
今まで寝室の椅子の上で寝そべっていた猫が。
オーブンをつけたり煮炊きする暖かさに惹かれたのか。
台所の椅子に2匹ともさっさと移動してしまった。
それも食卓の下の座席に悠然と寝そべっている。
生き物は正直と言うか。現金というか。ちゃっかりしてるなあ。。と。
あまりにもの変わり身の早さに呆れるより。。
可笑しくてしょうがなかった。

窓辺に居座って外を眺めている猫。
写すなら。。。もうちょっとガラスを綺麗に磨いておくべきだった。。
と思うのも。。「後の祭り」でした。。

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# by fusk-en25 | 2017-10-10 06:24 | 動物 | Comments(2)

午後遅くの公園に。。

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気温も下がっているし。日も随分短くなった。
ベランダから見える近所の公園のユリノキの並木。
てっぺんが黄色く色づいている。
そろそろ葉の色も変わっているかと午後遅くに見に行った。

まだ葉っぱの色の変わりは半分ほどで。。
しかも枝にたっぷり葉が残っていて、ちょっと「絵」にはならない。。と。
毎年同じ場所で同じことをやって。。
同じようにぼやきながら。。葉の少なめの枝を探してみる。
しゃらしゃらと音のしそうな葉っぱにもユリノキの実らしきものにも西陽がキラキラと当たる。

日没も早くなって。そろそろ帰り支度をしているような親子連れ。。
こちらの方はなんとも「絵」になる?
並木にもアワアワした日没間近の陽が当たり。
それなりに秋の気配が濃厚な公園の午後の。
まったりした雰囲気に。憩いを感じた時間でした。

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# by fusk-en25 | 2017-10-09 05:58 | 季節感 | Comments(0)

毎朝の。。

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相変わらず「朝焼け」に間に合うように起こされている。

毎日のと言っても。
これまた毎日の空も同じではない。
雲が分厚く覆いかぶさっていたり。
浅葱色の空に朱鷺色の雲がふわふわ浮かんでいたり。
真っ赤な太陽がポット押上げられたように出てきたり、
ドラマと思えるような毎日の違った形や色合いに。
眺めていても飽きないのだが。。
季節の移り変わりとともに太陽の位置も光線も変わってきて。
近頃のはなんとも穏やかな柔らかな感じがする。
それから街が白み始めるまでの数十分。
見とれているついでに。。
やっぱり色々なものにも目を向ける。
あらこんなところにまで光が入ってきたのか。。と。
ついつい同じようなものでも。。。
ワクワクした気持ちが起こるのがまた不思議だ。

ベランダに植えたトマトも随分食べて。もうほとんど実もつかず。
哀れかなとは思うのだが。
水をやっていると、小さな花が咲く。
まさか実を結びはしないだろうが。。
なんとなく抜いてしまう気にはならなくて。
霜が降りそうな寒さまで。。待っていようかとふと思う。


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# by fusk-en25 | 2017-10-08 06:19 | 空を眺める | Comments(0)

残り物を。。楽しむ。

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昨夜の中秋の名月と満月の間の日に。。
月見団子を作るのが楽しみで、友と夕飯を共にした。

その残り物。。翌日の昼食に。
象彦の盆に盛り。一人でちょっと豪華な?気分の食卓と。。。洒落て?楽しむ。
ポワロー葱の冷製、アンチョビソース。
ビーツのタルタル、ケッパー風味。
ベランダにまだ残っていた紫蘇と梅肉を巻き込んだ豚肉の梅紫蘇巻きに炒めたズッキーニを添え。
椎茸と自家製の薄揚げを炊き込んだ里芋ご飯も器ごと温めて。
デザートは友が煮て持って来てくれた栗の渋皮煮に。
白いんげんは黒蜜で煮て、白玉団子を添える。

いつもと同じようなメニューでも盆に入れると馬子にも衣装?やなあ。。
と自分でもおかしいが。
たっぷり2回も楽しんで。お月見様様でした。

今夜も煌々とした満月が高い空に出ています。


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# by fusk-en25 | 2017-10-07 08:09 | ままごと | Comments(4)

野の花と。。

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朝を楽しみにしていた野の草。
嬉しいように水がピンピンに上がっていた。
水を変えて、もう一度水切りもして生け替える。
こんな時間を至福の。。と言うのだろう。
自然に笑みが浮かぶような気がする。

白玉粉で月見団子も作った。
一緒に野原で拾ってきたマロニエのツヤツヤした実も
食べられないけど、お供えのように飾って。。
薄の気分でいけた草。よく見ると先っちょが何本かなくなっている。
夜陰?に紛れてうちのバカ猫がいたずらしたに違いない。
現場を押さえたわけではないから叱るわけにもいかないが。
そのあとは締め切った部屋に花瓶もマロニエの実も疎開させた。

名月と満月の間のお月様。
朝は雨が降っていて見れるかなあ?と思っていたら。
9時になって。雲の間から煌々と姿を表した。
こんな幽玄な月もまた素晴らしい。。








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# by fusk-en25 | 2017-10-06 07:38 | 季節感 | Comments(2)
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近所の野原に。。お月見の花を探しに。。
近づくにつれて。。ああまた刈られてしまっている。。
幾らかは残っているかと自転車を止めて。紙袋に花ばさみを入れて。。

野原も見た目は清々しくていいのだけれど
市の園芸部、このところやたら張り切って緑化運動に励み
芝生も草地も綺麗にしすぎる。
もう少し雑に刈ってくれるといいのになあ。。なんて言っても通りそうにない。
しばし花を探して歩く。猫じゃらしもアルファルファもウマゴヤシさえ少ない。
なんと芝生にポツポツと。。刈り取られた後に残っていたのか。。生えたのか。。
小さなコスモスが健気に揺れている。
「さては、野におけ菫草」の例えもあるが。。
やっぱり今日はこのコスモスも摘んでいきたい。
刈り取られる前なら群生していたのかしら?などと妄想もして。。
草っ原の端に野生のルッコラが甘い香りで群れ咲き。。
ちょっだけ萩に似た風にも見えるアルファルファも摘み。
帰ってしっかり水切りをして。。明日の朝の楽しみに。。
薄に似せた草だけを真似事みたいにいけても見て。。
私の摘み草を「引きちぎってくるだけ」なんていう人もいるのだけれど。
実は真面目?に摘んでもいるのです。

お月見の方。。。
待って待って7時半。やっと上がってはきたお月様。
あいにく雲がたなびき。うっすらとしか見えなくて。。
この日ばかりは綺麗な朱鷺色の夕焼けまでが恨めしかった。。

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# by fusk-en25 | 2017-10-05 07:37 | 季節感 | Comments(0)
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月見にぴったりの。。。と思えるような薄が。
道はたの植え込みの。。歩道を広げたようなコーナーに見事に植えられていた。
「頂きたいなあ」と夜陰に紛れて刈り取っても、家までの20分ほど持って歩く間に。
いかにも「花泥棒をしてきました」みたいになるだろうと。。諦めて。
見るだけにした。惜しいけれど。。

秋の野の草は薄にしても、吾亦紅にしても。。女郎花にも、
なんとも風情があって、しかもそれなりに自立していると言うか。
しっかり花がそれぞれのイメージを持っているような気がする。

祖母は月見を大事にしていた。
「お月さんは女の神さんやさかい」
縁側に置いた小さな机にたっぷり薄や萩を飾り。
団子や里芋をを供えて、蝋燭を灯し、月の出からずーっと座敷に座って眺めていた。

「うちはなあ。。絶対白い団子は買わへんのや」
たった一度。町中の何軒かの菓子屋を探しても餡の巻いた団子がなくて。
仕方がなく白い団子を供えた年があったと言う。

祖父は6人兄弟の長男で祖母が嫁した時、一番末の弟は3歳だったと。
「姉やん。姉やん」と懐き。祖母も可愛がっていたらしい。
その義弟が戦中の、30何歳かの時に大学病院で手術することになり。
「簡単な手術やし、姉さんにきてもらうこともない。3日もすれば帰ってこれる」
と前日祖母に会いにきて言い置いて出かけ、
「そう言うなら仕事の帰りにちょっと寄ってくる」と夕方見舞いに行ったはずの祖父が。
何時になっても何時になっても帰ってこない。心配で一晩寝ずに待っていた朝に、
ボソッと祖父が「お通夜してきた」と帰ってこられた時はもう暗澹たる気持ちになったと。
それ以来、うちは「げんの悪い白い団子」は買わへんのや。
毎年の月見の夜に。何十年経っても嘆きながら義弟を偲ぶ話を繰り返していた。
なんでも手術をした場所の血管を繋ぎ忘れての。。
今なら医療過誤になるようなことだったらしい。

中秋の名月。餡の巻いた団子を作って眺めたいと思う。



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# by fusk-en25 | 2017-10-04 08:47 | 追憶 | Comments(2)