イタリアの焼き菓子の。
ビスコッティのような少し甘い焼き菓子も好きだが。
どちらかというと。
塩気だけのタラッリやグリッシーニのような乾パン風の。。
おつまみに合うようなものがより好きで。
時々。。買ってはつまむ。(おつまみにだけでなくおやつにも。)
ビオの店やスーパーのイタリアコーナーにも色々な種類はあって、
あれこれ買ってはみるのだが。。
これを家で焼いてみたら。。
もうちょっと粉っぽさの少ないものができるかな?と。
実験してみた。
薄焼きピッツアやフーガスを焼いて気がついたのだが。(https://kiramekuhi.exblog.jp/32561788/)
粉にオイルの分量が増えると。パリッとした感じがなくなり。
ガサっとしたものができる。
あのガサッとした感じが。。ちょうどタラッリには合いそうな気がして。
粉100gに少しの塩を入れて。
オリーブオイルは大匙たっぷり3杯。水を30cc入れてこねた。
捏ね上げた生地をラップして2時間寝かし。
寝かした生地を薄く伸ばし。生地にオリーブオイルも塗って。
刻んだオリーブとローズマリーを挟んで。
2つ折りにしてから、(ここまではフーガスと同じ手順にして。)
木の葉の形にせずに(https://kiramekuhi.exblog.jp/32646706/)
細く紐状に切って。くるくる巻いて形作り。
200度に温めたオーブンで15分焼いた。
10分ぐらいから色づき具合も見ながら。
最後の5分は温度を180度に下げる。
焼きあがった。
早く味見がしたくて。
冷める間も惜しんで口に入れる。
「あちち。。」と言いながら。
ほろほろしたビスケット(乾パン?)の中に刻んだオリーブの塩辛さが絡まって。
本格的な「タラッリ」風ではないものの。
これはこれで病みつきになりそうな美味しさで。
この次は
乾燥トマトを刻んで入れようか?
それともコンテやパルメザンチーズを入れてもいいか?
オイルにピリ辛を加えてみても。。などと。
実験課題が次々と浮かぶのでした。
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by fusk-en25
| 2022-06-11 09:08
| ままごと
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Comments(6)
やっと。。
やっと根が出た。
次世代のキャベツの脇芽を切り取ったのは。
確か。。5月の末だった。
時々水も変えて。
毎日根が出たか。出たか。としつこく見るのだが。
そういう時に限って。
なかなか根は出てこない。
今回も3本のうち。根が出たのはまだ1本だけ。
まだ1本だけだが。。後の2本も決して諦めているわけではない。
それにしてもこのキャベツ。
2月の末に食べた残りのキャベツの軸にポチッと芽のようなものを見つけて。
水栽培をしたのが最初で。
少し大きくなってから小さなポットに土も入れて植え?
4月の末に、大きな鉢に移植した。。(https://kiramekuhi.exblog.jp/32658807/)
時期がうまく合ったのか。みるみる大きくなって。花が咲き。
これなら「甘藍」と呼んでやりたいなどと。。アホなことも真剣?に思い。
それからずーっと。。
花も食べて種も取ろう。
次々世代まで作ろうなどと思い込み(https://kiramekuhi.exblog.jp/32685670/)
欲深もいい加減にしませんか?と言われそうだが。。
それにしてもこのキャベツの。。立派な育ち方には感激するぐらいである。
なんと言っても。家で育ったものは愛おしい。
花を摘むのをつい忘れて。
種のさやにしてしまったものも。
こんなに沢山ついていると。
種が大きく育たない気がして。。幾らか摘果するつもりで摘み。
摘んでみたものの。。捨てるのは惜しい。
この若い鞘?も食べられるかしら?
ちょっと齧ってみたら。。
これも花と同じ。。キャベツの味がする。
(当たり前なんでしょうね。疑う方がおかしい?)
結局。。サラダに入れて食べました。
ついでながら。。
水やりをしていて。ポキンとおれたタイムの小枝を。
瓶に挿していたら。。これもわさわさ根が出ました。
嬉しいな。。こういうことって。
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by fusk-en25
| 2022-06-10 08:00
| 草や花と遊ぶ
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布巾が少し黒ずんできた。
白いものは。特に。。
「真っ白」で使いたい。
漂白をしても「真っ白」という感じにならない。
使えるような真っ白な布巾があと数枚になって。
そろそろ新しいものを買おうかとは思っていた。
近頃は。。
厨房用品やインテリア・ファブリックの店に行くことが少なくなった。
そらそうでしょうよ。
厨房用品など。ありとあらゆるものをすでに持っていて。
家の中には。。在庫がありすぎる。。ぐらいだからねえ。
でも。。
店で商品を見たら。。一つぐらいいいか。という感じにきっとなる。
どこに収納するのよ。
でも。。「気分が新しくなる。」としっかり?言い訳もして。
見たら買う気になってしまう。
だから。。
極力。。見ない方がいい。
さて。布巾。。
何気なくナプキンの入った箱を見た。(https://kiramekuhi.exblog.jp/24957067/)
まだ使ってない新しいままのものが何枚かある。
このナプキンの白いものを布巾にしたら?どうだろう。
確かに。。いつも使っている大判の布巾より幾らかサイズは小さい。
しかし。。木綿布に変わりはない。
試みに3日ほど使ってみた。
大判の布巾に比べても。。なんの遜色もない。
ということで。
数十枚の白いナプキンを洗って。アイロンもかけて。
布巾の箱に入れました。
断捨離という言葉も状況もあまり好きではないが。
こんなことも。。一種の断捨離と言えるのかしら?
と自分でも。。ちょっと笑えて。
でも。使い回しというか。。使った方がいいじゃない。
箱の中に入れたままよりも。。
午後9時30分
9時50分の日没まではまだいくらか時間はあるのだが。。
雲が淡く染まって。。すでに残照のイメージになっている。
そして。。
同じ西側の明るい空に。。お月様も見えて。
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by fusk-en25
| 2022-06-09 08:05
| 好み
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Comments(2)
自分自身でも。。
こんなに「空」が身近になるとは。。思わなかった。
12階に住んで空の広さが。。何にも遮られないことも。
猫が来て餌の催促の時間に。(https://kiramekuhi.exblog.jp/28116713/)
必ず朝の空を見るようになったことも。
あるのかもしれないが。
おそらく。。空を写すようになったことも(https://kiramekuhi.exblog.jp/29555823/)
大きな要因ではないかと思う。
毎日見ていると
たとえ。曇った空でも。。
うっすら雲が。。たなびいているのだの。
また。。ひどい形の雲だねえ。などとぼやいてみたり。
太陽が出る時間も。。
少しづつ違えば。出てくる場所も違う。
それまで意識して見なかったものが。
毎日であるからこそ。。
ちょっとした違いにも。気がつくようになったのかもしれない。
この日の空も。。見惚れるだけでなく。
何枚も何枚も写してしまうほどに。
素晴らしかった。
窓辺の柑橘の鉢に、光が当たり。
草をも浮き立たせて。
光の動きにつられて。
ちょっと奇妙な感じに映る「私の」映り込みまで。
写して。。楽しめたのでした。
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by fusk-en25
| 2022-06-08 09:29
| 写真
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Comments(2)
何度も書いているが。。
私たち家族がこの国に住み始めたのは。
1979年の6月6日。(https://kiramekuhi.exblog.jp/29834891/)
今年で。その年月も43年になって。
私の人生の半分以上は他国で暮らしていることになる。
30年目の2009年には。
その年の2月に血管肉腫という特殊な癌で逝ってしまった夫の遺灰も。
30年目を記念して?6月6日に、
セーヌ河のオルレアン岸から。友たちと一緒にこの日に散灰もして。
いわば我が家にとって、6月6日は記念すべき日とも言える。
よほど。。都合が悪くなければ。
6月6日にも。夫の祥月命日と同じように。
私自身はオレルアン岸からセーヌ河に献花をすることにしていて。
今年は。その6月6日が。宗教祭日の祝日にあたり。
「休みやからな。僕らも行くわ。。」と息子たちも一緒に献花に行った。
やや薄曇りとはいえ。
気温は24度もある。穏やかな日になって。。
ベランダの蔦にマルシェで買ったかすみ草も束ねて花輪を作った。
いつも献花する岸辺に行くと。。
岸の端っこに。鴨が1羽じっとしている。
全く動く気配がない。
「あれ?どうしたん?」
「鴨の下を見てみ。雛がいる。。」
あまり近付いて。驚かせると可哀想なので。
そおーと遠くから下を覗いた。
小さな雛が1羽。母親のお腹の陰にうずくまっている。
母鴨が。。ただ保護しているのか?日除けのつもりなのか?
「どうやって。雛を連れて移動するのやろうね。。猫なら咥えていくやろうけど。」
「さあ。。知らん。どうするのやろうな。」などと話しながらしばし眺めていた。
突然。。
犬を連れた人が近付いてきて、あたかも鴨を蹴散らすかのような振る舞い。。
犬は河の中で水浴びまでして。
ああ。。あ。
流石に野生の?生き物。窮地に?立っても慌てず。
母鴨はぽしゃんと河に入りましたが。
雛の姿は見えず。。心配で。心配で。しばらく様子を伺っていたら。
ぽしゃぽしゃと母鴨の後ろから泳ぎ出しました。
あーよかった。
「ナーンや。泳げるのや。。」
当たり前です。水鳥です。と鴨には言われそうでしたが。。
献花より。。
鴨の方が気になった。今年の記念日でした。
夫もさぞかし。。苦笑いしているでしょう。
お前らにかかっては。。と。
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by fusk-en25
| 2022-06-07 07:00
| 追憶
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