集中豪雨の後。。
もう秋かしら?と思えるような。。
でも陽が差すと・
まだまだ「夏」とも思える。
ヴァカンス中とは言え
流石に土曜日の昼下がり。公園にもかなりの人がいて。
ベンチに座っているおばさんに。
「こんにちは。素敵な帽子ですね。。」と声をかけた。。
ブルーの帽子のおばさんが
すかさず「帽子?ギャラリーラファイエットで買おた。」
はああ。
「家にあったんかぶってきた。」とカンカン帽子の人が真顔で言い。
私はモノプリ(スーパー)で買ったというと。
「ここの街にモノプリないのに。。」
そらあ。パリのモノプリで。と答える。
やたら。。「あそこの。。ここの。。」とモノプリのある場所をあげて。
なんかみんなに話題を提供したようでした。
「帽子のみんなを写してもいい?」と許可ももらって。
「いい一日を。。」と挨拶も交わして。
なんだか遠くから音楽も聞こえてくる。
人工の小さな小川のそばの。プラットフォームのような場所に。
近寄ってみると。
なんとダンスパーティの真っ最中でした。
どうやらここで「サルサの教室」もやっているらしく。
たまには大勢で踊りましょうと言うことなのか。
かなりみんな熱心に。。踊っていて。
体を揺らしているだけの人もいましたが。。
楽しそうやな。。
長閑な。長閑な公園の。
花壇の花はちょっと夏枯れ気味でしたが。。
私の影も一枚入れて。
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by fusk-en25
| 2022-08-21 09:06
| 散策
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香りの塩と言おうか。
もちろん塩自体は市販品なのだが。
ここに住み出して。
今ほど日本食品の豊富でなかった時代。
当時。。醤油はもちろん貴重品だった。
小さなアジア系の店にワインの空き瓶を持って行って。
大きな缶(4リットル缶?)から詰め替えて売ってもらうのが一番安かった。
それでも貴重品には違いない。
だから。。調理には醤油より塩を使うことが多くなった。
中でもフランス製の海の塩は美味しい。
今でも大きな粒の塩や。精製塩より色は薄汚れた感じのする灰色だが。
味が深くて気に入っている。
塩のことはさておき。
「香り」の話の方だが。
毎年春先にビオのバジルの苗を買う。(https://kiramekuhi.exblog.jp/32679793/)
まず小さな鉢に植え替えて。少し大きくなれば大きな鉢に移植はする。
と同時に。脇芽を大きくするために。先端の部分を刈り取り。
それをまた瓶に入れておくだけで根は出る。(https://kiramekuhi.exblog.jp/32685670/)
根が出たら。。捨てるわけにもいかなくて。また鉢に植える。
その度にバジルもどんどん増えて。。パスタにもサラダにもどんどん使う。
花にもいけて部屋にほのかに漂う香りも楽しむのだが。
それでも一人ではとても消化できないぐらいに育ってしまう。
ある年。
秋口に刈り取ったバジルの葉を、塩漬けにしたことがある。
塩に漬けた葉は。フレッシュなバジルを食べつけると。
全く違った味どころか干からびて黒ずんでちっともおいしくはない。
ただし。
漬けた塩の方に。バジルの香りがほんのり移り。
市販のハーブの塩などとは。バジルの入っている量が違うのか。
塩自体の美味しさからか。
思いがけない美味しい塩になった。
パスタを湯がく時にも。茹でたじゃがいもにふりかけても。
サラダに使っても。。
バジル自体の香りがくどくなく、それでいてほのかに香る。
それ以来。
バジルを塩漬けにして保存するのではなく。
塩に香りを移すためにバジルの塩漬けを作っている。
今回はその塩もヒマラヤ産の薄いピンクの岩塩につけてみた。
海の潮よりほんの少し塩辛めの岩塩なら。
どんな味になるだろう。
色もピンクで綺麗だし。。と楽しみにはしている。
塩漬けにするために枝を切ってきたバジルの
漬けにくいような、小さな葉っぱを刻んでパスタに和えた。
さっと炒めたキノコにフレッシュなバジルが絡まって。香りが引き立つ。
バジルを食べるのならやっぱり生がいい。
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by fusk-en25
| 2022-08-20 07:46
| 草や花と遊ぶ
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Comments(2)
午前6時40分。
ほんのりと空が染まる。
陽の上がる場所には。
ずっしりと黒い雲が居座っているのが。
ちょっと残念な気もするが。
空の美しさには。文句はない。
集中豪雨を受けて。
熱波で枯れた葉や塵も落ちたのか。
窓ガラスの建物の前の並木もしっとりした色を見せる。
流石にの直射はキツかろうと思える西陽に。
しっかりとカーテンも閉められて。
窓の桟がカーテンに模様を描く。
この模様がまた均一でないのがいい。
などと。勝手なことを思いながら。。
槐の並木も。
秋にはまた秋の色になるのかな?
などと思いを馳せる。
四季を通じて。
さまざまな形が見られることが。(https://kiramekuhi.exblog.jp/32727138/)
こんなに楽しいことだったとは。。
今まで何を見ていたのよ。
ぼんやりしていたな。。
と自分でも笑いたい。。気がする。
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by fusk-en25
| 2022-08-19 08:28
| 写真
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昨日の。
すざまじい集中豪雨も。
まだ大地を潤すほどにはならない。
でも。。大気汚染も幾らかは緩和されて。
木々もどことなくほっとしたように感じられる。
気温がかなり下がってしまい。
もう夏も終わりかな?
と思っていたら。。夕刻近くなって。
入道雲のような雲がモクモク出てきて。
まだ夏ですよ。と言ってるみたいだった。
いつもの。。
私のギャラリーも7月の絵とたった一月ぐらいでは変わりばえもしないのだが。
先日の熱波の後の。。乾燥のきつい日々を超えて。
やはり菩提樹もいくらか疲れたのか。
枝の間に隙間が出てきた。。
昨日の雨の名残のような。落ち葉も道路に散っている。
ギャラリーの絵の反対側に。
市の保育園があるのだが。
ここも8月は2週間ほど休むらしい。
いつもなら迎えにきた親たちが入り口で待つ時間だが。
誰もいない玄関から
何気なく入り口の中を覗いて。
夏らしいオブジェが飾ってあるな。。と見ていたら。
中からどうやら休み中だけ。臨時の管理をしているらしい若い女の人が。
出てきて。。
「何かご用ですか?」と扉を開けて。訊いてきた。
「いえいえ。。オブジェがあまりにも可愛いので写していました」
と答えると。
「いいですよね。このオブジェ。夏らしくて。」
とにっこり笑う。
「じゃあ。いい夜を。。」と挨拶を交わすだけでも。
そんなちょっとしたことが。
なんとなくウキウキした気分になったのでした。
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by fusk-en25
| 2022-08-18 07:13
| 私のギャラリー
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からっからに乾いていた大地に。
一昨日の夕刻に降った雨が。
しっとりとまではゆかないまでも一息ついたね。
と思え。大気汚染も幾らか緩和されて。
暑かった気温もぐーんと下がった。
涼しいのを喜ぶ反面
もう秋の気配?などと寂しがっていた。。
ところが。。
今日の雨は。。またすごかった。
集中豪雨?と呼びたいような。
スーパーに買い物に行っての帰り。
土砂降りの雨が降り出し。
ものの3分か5分後には。
周囲が水浸しになるような降り方だった。
建物の玄関に入るのにも
靴がびしょ濡れになるほどの水が溢れて。。
まだ。。我が街は水はけが悪いね。
ぐらいで済んだが。
パリのとあるメトロの駅は。
階段に豪雨が流れ込みフォームまで水が溢れたところもあったと言う。
それも瞬時の出来事だったらしい。
気候変動。気候不順と。言われている今日この頃。
目の前に、熱波。ひどい乾燥。大気汚染。豪雨と見せられれば。
環境に留意したくもなるのは。。当然かと思われる。
祝日だった昨日の後の。。週明けの今日、
まだ建物内の水道工事は続いていて。
日中は断水のために。(https://kiramekuhi.exblog.jp/32777696/)
昨夜中に?洗ったサラダに焼き鯖缶を開けて。
キャロットケーキに紅茶のブランチ。
断水も慣れると段取りが少しは良くなる。
などと自画自賛はしています。
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by fusk-en25
| 2022-08-17 08:12
| 季節感
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