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煌めく光の中で


by fusk-en25

秋が。。


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昨日から今朝にかけて。
待望の?雨が降った。
降ったと言っても本当に雨なのかしら?
と思えるような。。
霧雨にさえならないほど雨粒が小さい、しかもごく少ない雨だった。
歩いていても濡れもしないが。
でも。。雨なんだろうな?と思えるのは地面が少しだけ湿ってくる。

ただし、
その雨で気温は急に下がって。
正午になっても20度そこそこの。
夕方の4時になんとか25度ぐらいまで上がったのだが。
秋だねえと思わせる天候になってしまった。


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ようやくヴァカンスが終わったかのように。
市庁舎の前のキャフェもテラス席に人が集まる。
ヴァカンスの話で盛り上がっているように見受けられるのだが。。
キャフェの中はまだ椅子が積まれていて。(https://kiramekuhi.exblog.jp/32755711/
ヴァカンスを引きずってるのね。
と笑いたいぐらいだった。


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20度ではミストシャワーも止めるらしく(https://kiramekuhi.exblog.jp/32790560/
広場にはもうシャワーが置いてあるだけになってしまったが。
土曜日の昼下がりのこと。
子供たちが。ボール蹴りをしたり。
ただ走ったりしてはいる。
私の。。そばに。。自転車に乗った少年がきて。
「ねえねえ。何を写してるの?」と尋ねる。
「えっ。。空を。。ほーら太陽が光ってるでしょ。」と答えると。
「ふーん。空をねえ。。」とわかったのかどうなのか?
ちょっと怪訝な。。不思議そうな顔もして。。行ってしまった。
空なんか写してどうするのよ。と思ったのかな。

夕焼けの空も。
秋が忍び寄ってくるような。。気がするような。
淡い淡い色でした。

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# by fusk-en25 | 2022-09-04 08:10 | 季節感 | Comments(2)

使ってみたかった?

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ひと月ほど前だったか。。
一緒に食事をした知人が・
「これを見た時ね。いいな。って飛びついて買ったん。
でもあまり使えなかった。
ひょっとしたら。何かに使えるかな。と持ってきた。」
と言われて。。小さなおろし金をもらった。
入っていた箱には。生姜をすりおろすのに最適と書かれている。
生姜は小さなセラミックのおろし器を使っていて。
おろした生姜をそのまま食卓にも使えて便利なのだが。
このおろし金なら。
むしろレモンやオレンジの皮をすりおろすのにいいかな?と。
思っていた。

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いつもなら。もらった翌日にでも使ってみるのだが。。
引き出しにポンとほり込んで
このひと月?
何をしていたと言うこともないが。
熱波や何かで暑かった?からか。
レモンの皮をすりおろして使う様な菓子は作らなかった。

中途半端なご飯が残っていて。。
おろし金を使うのにぴったりの。。
お米のお菓子(ガトー・リ)を作ることにした。(https://kiramekuhi.exblog.jp/32564405/
このお菓子。そのものずばり「米のお菓子」で。
思ったより美味しいものだが。
甘いお粥を想像する日本人には名前だけで判断して?食べず嫌いの人が多い。

冷蔵庫に残していたレモンの皮を。
まずは実験。。おろし金を使ってみた。
「おお。見事な。」と思えるほどに簡単にレモンが粉?に近いような
細さのものが出てくる。
ご飯が浸るぐらいの水を入れて。レモンの皮も入れ。
適当な甘さになるようにきび砂糖を入れて煮る。
ご飯が粥状に柔らかくなったら。ミルクを加え。またほんの少し煮詰めて。
今回は生クリームが残っていたので。それも入れた。
出来上がりにウイスキーにつけたレーズンを入れ。
あまり甘すぎない。ガトー・リを作った。

市販の「ガトー・リ」のような甘さがないぶん。
きび砂糖と黒砂糖で作った黒蜜をかけて食べる。
左側の薄い色のはきび砂糖だけのシロップで。
右側のちょっと濃い目がきび砂糖と黒砂糖を半々にして煮た黒蜜だが。
皮を剃ったレモンの味が効いて。
とろりとした黒蜜をかけたら。美味しかった。

ちなみにわが家は。
全ての料理に(菓子類にも)白砂糖は使わず、きび砂糖を使っている。
しかも角砂糖と粉砂糖とはメーカーが違う。
もちろんどちらのメーカーも角砂糖も粉砂糖も売っているが。
あえて別のメーカーのものを使っているのは。食べ比べてみて
角砂糖はこの歪な?ま四角でないものが美味しいように思う。
右端はsucre de canne complet 全糖とでも訳せばいいのか。
黒砂糖よりは僅かに色が薄く甘みも少ないが。
香りは黒砂糖に近く。
黒蜜にはこの黒砂糖ときび砂糖を合わせて煮詰める。


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ブログテーマ:8月2日はおやつの日
# by fusk-en25 | 2022-09-03 07:40 | ままごと | Comments(4)

トマトをマリネして。


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窓を開けていると。
時折。子供たちの歓声が聞こえる。
新学期が始まったのだ。
久しぶりに群れあそぶのだろう。。昼休みの子供の声が。
なんとも季節を感じさせる。

空の方は。。まだ夏を引きずっているのか。
夏雲のようなものがぽっかり浮いているかと思えば。
周囲に、鱗雲?の感じのものも広がっている。


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今更。。年中あるトマトを夏の野菜と呼ぶのでもないが。
何日かベランダで追熟してもあまり甘さの出なかったトマトを。
玉ねぎの薄切りとバジルの千切りを入れて
白のバルサミコ酢に塩をほんの少し入れた液でマリネをして一晩置いた。
さて?
バケットでも買ってとは思った。
すぐ近くの店と言っても。パンを買うだけに出かけるのも面倒で。
パンケーキを焼いた。
レシピにはリコッタチーズが入っているが。
リコッタチーズ70gをヨーグルトに変えて。卵を1個。牛乳を50cc
粉60gのうちの20gはマッシュポテト用の粉を入れ。
べーキングパウダーも小さじ半分。
もちろんバターの代わりにオリーブオイル20gを混ぜて。
小さめに焼いて。ヤギのチーズと食べる。
パンケーキに使った残りのヨーグルトに。
いちごのシロップ煮をかけて。
なんとなくブランチ風の食卓になった?
と思いながら食べたのでした。



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ブログテーマ:8月31日は野菜の日
# by fusk-en25 | 2022-09-02 07:30 | ままごと | Comments(2)

屋上の草が。。


屋上の草が。。_f0221050_07485709.jpeg


8月17日の集中豪雨になった後。
また、晴れた日が続いていて。
気温こそ熱波の様な暑さではないが
ヴァカンス期にも関わらず。大気汚染はあまり良くならない。
空を見上げては。。カラカラに乾いた空気に。
また一雨欲しいな。と思う。
ただし適当な降り方でhttps://kiramekuhi.exblog.jp/32783591/

屋上の草が。。_f0221050_07485725.jpeg


日照り続きの日々のこと。
おそらく階下に見える屋上も干からびたままだろうとは思っていて。
覗いてみて驚いた。
2週間前の雨の直前に写した写真は干からびたままの光景だが。
あの豪華な?降り方と思えるような集中豪雨の水分を土中に蓄えたのか。
今の屋上には緑が幾らか育っている。
「植物は強い。」
瓶にさした草々の発根をみても。(https://kiramekuhi.exblog.jp/32795176/
いつも「強い」と感心するが
こんな風にだーれにも構ってもらえない草が緑に戻るのを見ると。
流石にというか。。大袈裟にいえば植物は「太古」から生きているのだと。
農学を専攻した幼馴染が。。
「植物は水とお日さんさえあれば育つのや」と言っていた通りだな。
とつくづく思う。

人間が生きていくのには。
植物は必要だと言うことを。すぐに忘れがちになることが多いのだが。
冷凍食品のメーカー「Picard」のカタログには毎回必ず。
「1日に最低5種類の果物や野菜を食べましょう」と書かれている。
確かに野菜も果物も冷凍されて売ってはいるが。
野菜や果物といえば。フレッシュなものを思い浮かべてしまい。
なんとなく不似合いな言葉だな。と思うのは。
きっと私の頭が古い。
などと思いながらもグリンピースは冷凍を買うのです。

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# by fusk-en25 | 2022-09-01 07:56 | 思う | Comments(2)

塩昆布と漬物を

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3日ほど前だったか。。
上の孫から電話がかかった。
「火曜日の昼に行ってもいい?昼ごはんを一緒に食べる。」
ヴァカンス先から。パリを経由して南仏に帰るのだという。
「いいよ。待ってる。」と返事をして。。帰りの電車は6時過ぎだという。
6時ならゆっくりご飯も食べられるね。と電話を切った途端。
また電話がかかって。。
「ばあち。間違った。切符見たら向こうに着くのが6時過ぎやった」
息子の家のTGVの最寄り駅まで。パリからはほぼ2時間半。
2時間半を引くと。3時半に出発の電車である。
我が家から南仏に行くリヨン駅まではメトロに乗ってもほぼ30分から40分。
昼ごはんを食べられる時間はあるか。。

昨日のうちに。
孫たちの好きな我が家伝来の。。姑の塩昆布を仕込み(https://kiramekuhi.exblog.jp/25335432/
一番大きな瓶にはぎゅうぎゅうに昆布を詰めて
土産にやるつもりにしていた。
姑が見たら。。フランスの子供も塩昆布を食べるのや。
とちょっと嬉しそうな顔をして笑うだろうな。と思いながら。

孫は12時少し前に来て。
「あっ漬物と塩昆布。」と席に着く前に味見して。
「手を洗ったん?」
「洗いました。お腹すいた。」
そうでしょうとも。。

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煮豚や青椒肉絲。ご飯に漬物。
2時にはデザートもしっかり食べて。
「リヨン駅にはバスと14号線(無人の電車)で行く。ばあちもリヨン駅まで一緒に行く?」
バス乗り場まで。というと笑っていた。
結局バスは一緒に乗って。14号線の入り口で「またね。」
と別れてきたのでした。

「ちゃんとTGVに乗れた。」と携帯にメッセージが入ってきて。
息子が駅まで迎えにはきて。なんとか家には帰れたようでした。
それにしても。。
携帯を駆使するなんて。今の子やな。。


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# by fusk-en25 | 2022-08-31 07:14 | 思う | Comments(6)