煌めく光の中で


by fusk-en25
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金色の木の葉が舞いだした。
ひらひらと風と一緒に舞い始める。
芝生に敷き詰められて
和菓子の吹き寄せを思わせる光景も。。。。

子供の頃 秋の遠足に、電車で20分くらいのところにある公園に行った。
小学3年か4年だったと思う。
なんの見学するものも遊具もない
ただ斜面に桜や楓が植わっていて、落ち葉が綺麗なだけの。
歩いてお弁当を食べておしまいと言うような簡素な遠足だった。
山ほど落ちていた綺麗な葉っぱを拾って持って帰り。
冬休みの終わる頃、宿題の工作に出すものが思いつかず
困り果てて、急場しのぎに家にたまたまあったリンゴ箱に白い模造紙を貼り。
絵を描く時間もなかったから拾った葉っぱを飾りに貼り付けて出した。
滅茶苦茶、美術の先生に褒められた。
これに使おうとひたすら拾っていたのか。。。と。
私のしていたことを見ている人もあったのか。。。
そんな気持ちはちっともなくて、ただ綺麗だから拾ってだけなのに。
弁解はしなかったけれど。

今でも時々、紅葉した葉っぱを拾ってきて
分厚い電話帳に挟んで押し葉にしている。
子供の時からあまり成長をしていないなあと自分でも可笑しがりながら。
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# by fusk-en25 | 2015-10-27 07:28 | 思う | Comments(4)

月と遊ぶ。。。十三夜。

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ここ数日、昼も夜も曇っていた。
今夜の十三夜は観れるかしら?と心配しながら
いつもの野原に花を探しにでかける。
先々週の真冬を思わされる寒さで、ほとんどの花は無く、
ほんの少しの 野生のルッコラやのこぎり草が咲いているだけだった。
枯れ物もほとんど終わっていたが、
野ウドらしき枯れた草が飄々と風に吹かれていたのを摘んできた。

里芋をご飯に入れて、ちょっと前に日本から送られてきた銀杏を彩りに。
月見団子は「織部風」にして、マロンペーストであえてきな粉もかけたら
ほんの少し甘すぎたけれど秋の味がした。

久しぶりに朝からずーっと晴れていた今日。
午後8時。煌々とした十三夜が中空にかかる。
時々雲も横切りながら、またそれが幽玄な味にもなって、
素敵なお月見になりました。
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# by fusk-en25 | 2015-10-26 07:50 | ままごと | Comments(6)

朝焼けに染まる部屋

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ここ数日。
靄が出たり曇ったり。雨が降ったりして毎日鬱陶しかった。
久しぶりの朝焼け。午前8時過ぎ。
随分朝のあけるのも遅くなった。
気温も一時の真冬を思わせる低さが和らぎ。
ベランダに出てもそんなに寒くない。温度計を見ると12度。
10度を切るのと切らないのでは随分違うなあと
風の柔らかさに気持ちも温められる気がする。
陽の昇る角度もかなり変わってきて。
夏のようにギラギラした感じはなくなった反面。
なんとも言えない穏やかな色合いが周囲を染める。
居間に映り込む光を様々な方角から見ていると時の経つのを忘れるほどだった。
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# by fusk-en25 | 2015-10-25 05:03 | 空を眺める | Comments(8)
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週の初め、知人に古いパリのブラッスリーで昼を食べないかと誘われた。
古いも古い、創業1886年。
昔ながらの給仕人がいてサービスをしているようなカルチェラタンの店だった。
「ここに来たことなかったの?」
有名な?店だけれど今までブラッスリーにはあまり入ったことはない。
「店も古いけど、お客もかなり古いね。」
と言いたいぐらいの年齢の人ばかりだった。
昼のメニューから主菜とデザートにして
私は鮭のバタ焼き。彼は牛肉のタルタルを取った。
さてデザート。絶対にcréme caramel(プリン)にするからね。
近頃の洒落たレストランにはシンプルなプリンなどないことが多い。
子供の時からプリンが好きで、食堂に行ったら必ず注文していた。
思った通りになーにも飾りのない昔ながらのプリンが出てきて。
ちょっと今風にクリーム部分が濃厚にはなっていたが。。。

あのプリンを食べたら。
家でも作りたくなった。オーブンで大きなプリンを焼くのが最もおいしいのだが
一人では余る。
小鉢に入れてセイロで蒸した。
型から抜く時、柔らかくてちょっと切れ目が入ってしまったが
それでも濃厚でないさっぱりした食べたかったようなプリンができた。
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# by fusk-en25 | 2015-10-24 06:22 | ままごと | Comments(4)

夏の?メニュー

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先週の冬を思わせるような寒さで
そろそろベランダの夏の植物もおしまいになるかな?と思う。
蒔くのが少し遅かった金蓮花は今頃になってたわわに花をつけてはいるが
これも時間の問題だろう。

青々としているベランダのパセリを摘んで。
「夏の食べ物やなあ」とは思いながら
クスクスのサラダ「タブレ」を作った。
普通にクスクスを食べる時は熱湯にオリーブオイルを少し入れてかき混ぜ
4、5分蒸すのだが。
タブレの場合はトマトと胡瓜を皮付きのままミキサーにかけて
ジュースになったらクスクスを浸す。ふっくらクスクスが戻れば
たっぷりのパセリのみじん切りやトマト、胡瓜、玉ネギを刻んで混ぜて
オリーブオイルとレモン汁。塩で味付けをする。
いたって簡単なわりに、野菜もたっぷり食べられる。
時々人参の千切りやアニスを刻んで入れることもある。
クスクスが入っているからオリーブオイルもまろやかになって
しっとりとした味わいがサラダとしてはボリュームもあるから
これに焼きたてのパンを一緒に食べたらランチには充分だった。
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# by fusk-en25 | 2015-10-23 07:50 | ままごと | Comments(6)

愛着のある物

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この胡麻炒りを使い出してもう30年以上にはなるだろうか。
京都の金物屋「有次」の品物だが
これの前に使っていた丸い形のよく似た構造のものは
蓋の留め金がすぐにゆるくなって中の胡麻が飛び出すことが多かった。
それに比べこの網は蓋もしっかりしていて中の胡麻もこぼれない。
火にかざして使うので真っ黒になってしまったが。

私は「時短」という言葉を聞くとなんとなく物惜みしているような気がして
あまり好きではない。
台所仕事だけでなく、家事一般に段取り良くことを運ぶ為には
いつもしつこいぐらいに考えている。
でも「時短」ばかりにとらわれると本来の家事より時短の方が気になって
家事自体の楽しみが無くなるような気もする。
胡麻にしても「擂り胡麻」を買えば。炒る手間もすり鉢で擂る手間も要らない。
でも胡麻を炒った時の香ばしさや、
すり鉢で擂った不揃いの胡麻のプチプチした感触も無くなってしまう。
擂り胡麻なんか粉末の胡麻としか思えない。
しかもこの炒って擂る手間たるやたった5分ぐらいのものだ。
効率を突き詰めていけば人間がロボット化しそうな恐ろしさも感じる。

いくら美味しいからといって私だって毎日ご飯を竃で炊いてまで
食べようとは思わない。
すでに料理された物は買わないが冷凍食品も時々は使う。
でも葱をあらかじめ切って冷凍する気にはならない。
葱風味の紙を食べている感じがする。(あくまで私の偏見と独断だが。)
莢隠元の胡麻あえは胡麻ペーストを出し汁でのばして使った。
勿論胡麻は炒って五分擂りにして。。。
出来合いの材料も物は使いようだとは思っている。
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# by fusk-en25 | 2015-10-22 07:22 | 思う | Comments(8)

錦秋2

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先週はもう真冬か?と疑いたいような低い気温だった。
朝晩は5度から6度、日中も8度止まり。
今週になってそれが少し和らぎ。気温も12度前後になって。
たった3度か4度の違いでも風が柔らかい。

「錦秋2」
ユリノキの葉っぱが少なくなって「絵?」になってきた。
栗の木もイガが開く。
落ちている栗のあまりの小ささにこれでは小動物も小鳥も養われない。
まして人間は誰も拾わないとおかしかったが
秋の風情だけはたっぷり感じられた。
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# by fusk-en25 | 2015-10-21 04:55 | 散策 | Comments(8)