煌めく光の中で


by fusk-en25

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サラダとパスタ。


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今の季節になるとたっぷりしたサラダが食べたくなる。
トマトを刻んで胡瓜や玉葱の薄切りと和えた。
ガラスの皿も出して来て。下に敷く皿も真っ白にすると
トマトの赤も胡瓜の緑も映える。

付け合わせはパスタにした。
それも単に湯がいただけの。「素うどん」ならぬ「素スパ」とも呼べそうな。
仕上げにベランダで冬を越したルッコラを摘んで。
食べる直前に、パルメザンチーズをすりおろして、
黒胡椒を挽いて、オリーブオイルとほんの少しの海の塩をまぶす。
色々なソースのかかったパスタより、
どちらかと言うとこのあっさしたパスタの方が好みで。今日も満足して食べました。


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by fusk-en25 | 2017-03-21 07:49 | ままごと | Comments(6)

おはぎを。。

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桜もちらほら咲き出して。。。いるのに
花冷えとも花曇りとも言えそうな鬱陶しい日になった。
気温も15度。
「暑さ寒さも彼岸まで。。」はこの国に通じないのかと
いつものことながら悔しがる。

お彼岸に仏様を出しにして。
「おはぎ」を作った。
「ぼた餅」と呼ぶには小ぶりで。まだまだ牡丹を愛でるような陽気でもない。
小豆はアレルギーで食べられないから。
乾燥豌豆で餡を作り。ほんの少し抹茶を入れて若草色に染めた。
貰い物のきな粉も添えて、小さなお重に入れたら、またそれらしく見える。

お精進のつもりではないが
野菜づくしの、ピーマンのきんぴらもどきやジャガ芋のお味噌汁のお膳もこしらえ。
ご飯を焼き握りにして、梅干しと漬物も添える。
なんとなく「季節の感じ」だけお彼岸になったような気がした。


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by fusk-en25 | 2017-03-20 07:35 | 季節感 | Comments(2)

究極の和食?。。

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冬の間は寒いので、ここ2ヶ月ほどは自転車に乗らなかった。
陽気も良くなり。日も長くなったので、
今年の「初乗り」と言うのでもないが。
メトロなら二駅離れたアジア人街まで自転車で行った。
時間にすると、10分から15分足らずだが。
その間にかなり長い坂が続いていて、上がるのにちょっとくたびれる。
自転車に乗り始めた7年前は途中でへばって、降りて自転車を押して上がった。
今はのろのろながら、なんとか坂もクリアして上がれるようにはなった。
トレーニングの成果?と威張る(威張るほどのことでもないが。。笑)

わざわざ買い出しに行ったのは。すっかり白米が切れてしまい。
普段は玄米や5分搗き米を食べているから近くのスーパやビオの店で事足りるのだが。
まさか寿司に玄米というわけにもいかず。
日曜日に寿司米を作る予定をしているので買いに行った。
コシヒカリのイタリア産で「夢にしき」という名前だがもっちりとして美味しい。
ちなみに値段は5kgの袋が20ユーロだった。
他にも日本風の米はスペイン産やカリフォルニア米も売っている。

せっかく行ったからついでに冷凍の納豆や、青葱。糸蒟蒻、生椎茸や穀物酢等
自転車に積めるだけ贖い。
「特選大竹葉」は笹の葉で湯がいて押し寿司を包んだり、粽を作る時に使う。

買って来た米を開けて、容器や袋に詰めなおしたら、1合だけ残ったので
たまには銀シャリを食べることにして。
おかずは納豆に生椎茸を入れた素麺のお汁。青梗菜の御浸し。大根のビール漬け、
純和風というか「究極の和食?」でした。

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by fusk-en25 | 2017-03-19 08:20 | ままごと | Comments(4)

瞬間の楽しさに。。

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花に惹かれて歩いていて、
あまりの晴天。ひょっとしたら夫の写した映り込みの場所も
写せるかな?と見に行った。

誰か向こう側の扉を開けてくれるといいなあと思いながら行き着いて。
入ってくる人が見えた、カメラの準備もしてない間に閉まってしまった。
ああ残念。
もう一回誰か来るかとグズグズ見ていたら。。
後ろから声がした。
「中に入りたいの?」
「いいえ。ガラスの写真を写してるの」と画面を見せて。「向こうの扉が開けばもっといいのだけど」
「そんなことならお安い御用。僕が開けて来てあげる。」
と即座に入ってくれたおじさん。
扉を開けてくれたのはいい。でも全開になってしまった。。
「ああ。もうちょっとニュアンスがいるんですけど。。」なんて向こうに声が届くわけない。
どれぐらいとも言えないし。。
まあしょうがないか、向こう側の光だけでもいいかと手を上げて。扉を閉めてもらった。
「アホやなあ私。閉まる時にピント合わせといたらええのに」。と思ったけど。これもまた後の祭りで。
慌ててというか。ドジというか。。。。
でもちょっとしたハプニングが起こる。ドラマのような楽しい瞬間でもありました。
だから人間やめられない。

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by fusk-en25 | 2017-03-18 09:02 | 写真 | Comments(8)

水仙が揺れる。。

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快晴、20度。
日差しはすっかり「春」だし。
長袖のTシャツの上に薄いダウンジャケットを着て出かけたら暑かった。

街のあちこちにも、道路のそばにも。
水仙が群れ咲く。
中でもこの近所の教会の、野趣に富んだ水仙の咲き方を見ていると。
パリの中心地オペラまでメトロでたった30分しか離れてないとは思えない。
ほったらかしがいいのだろうか。
ヒナギクや、匂い水仙に混じって、黄色の。。大きな水仙が揺れる。

ふと上を見ると。
マロニエの新芽が青い空に、光り輝き。。
どうして新芽の時だけこんなに艶っぽいのだろうと思えてしまう。
樹の上の方にはもう小さな葉っぱも開き始めて。
春ってなんていいのだろう。。。待ちわびる筈だとつくづく思う。


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by fusk-en25 | 2017-03-17 09:41 | 季節感 | Comments(4)

花霞。。

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まだまだ「春」になったとは思えなくて。
コートを着て出かけて、ちょっと早足で歩いたら汗ばむほどだった。
気温は17度。陽差しも春めいて明るく。
あちこちの梅や連翹も満開になって。。
花霞と呼びたいような。ピンクや白のもやがかかったような景色に。
うっとり見とれる。

見たそのまんまは美しい。。絵になっているのに。
写真になるとどうしてこのふんわり感が出ないのだろう。
写しても写しても悩み深き。。の感じがする。

夫が死ぬちょっと前だった。
それまでカメラなど触ったことがない私が。
検査入院を繰り返していて。留守がちの夫の代わりに
ベランダの花を写し始めた。

「せめて私の生けた花ぐらい綺麗に写したいわ」と言うと。
いけた者の思いが乗るから写せるようになると笑ってた。
「でもなあ。花を写すやろ。そしたら、あんたやったらこんな風に写すかな?ってすぐ思うねん。
なんかすけべえ根性みたいやわ」と言うと。
「ふーん、そんならな。お前の方が早いかもしれへんなあ。。」と
分かったような、わからないようなことを呟いていた。

それから8年が過ぎる。
4年前にコンパクトデジタルカメラよりもう少し性能のいいカメラを
「マニュアルで写しや」と付け加えながら息子が誕生日にくれた。
それまでオートで写していたのをそう言われるならとマニュアルで写し始めた。
と言っても手振れ防止もオートフォーカス機構もマニュアルではない。
でもなんとなくオートよりも見た目が少し良くなった気がした。

そして4年を経た今。。
いつの間にか、夫ならこんな風に写すだろうとほとんど考えなくなっているのに気がついた。
勿論、映り込みや影が写真になるとは夫の写真を見ていなければ、おそらく知らずにいただろう。
今だに。何を写せばいいのか。何を選べばいいのか躊躇うばかりの写真だが。
「ああ綺麗」だと思える光景に出会った時に、即座にそれを写している自分を発見して
写真って「楽しいなあ」と思えるところまではどうにか来たかと思う。


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by fusk-en25 | 2017-03-16 09:17 | 季節感 | Comments(2)

タンポポの黄色も。。

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ここ数日、暖かなよく晴れた日が続いている。
まさかこのまま本当に「春」になってしまうとは思えなくて。
半信半疑の気持ちも残ってはいるが。。。
それでも春の陽射しは心地よく。待ち望む筈だとは思える。

植木鉢の整理をしようとベランダに出て。
ふと下の建物を眺めた。
ついこの間まで茶枯れていた屋上に青々と草が茂りだし。
中にポツポツ黄色の色も見える。
なんの花が咲いているのか?知りたくてカメラに取り込んでみたら
「たんぽぽ」だった。

この3角形の組み合わさった建物。
建築学上からも都市計画からもかなり有名なもので
Jean Renaudie(設計家)が考え1971年から建て始めたものだが。
庭やロフト環境をうまく組み合わせて、見る分には楽しい建物だと言われている。
住む心地としては、家具の置き方が難しいだろうとか。。
考えてみても普通なら四角の部屋が全部三角形なのはなんだか落ち着きがないような気がするのは
私の感覚が規格的なのかもしれない。
この建物以外にも。この街の都市計画の延長として。
全部がJean Renaudieの作品ではではないが
何棟もの三角形をイメージされた建物が配置されて
すぐ横の昔ながらの市庁舎と対比しても奇抜な感じの筈なのだが。
見慣れたからか。いつのまにかこの街の都市空間としてしっかり定着して。
50年近い時間はこれらの建物もうまく調和してきたのかとも思える。

春らしく、どこかの庭に、庭師が入っているのか
スコップを使う音もしてきた。
小さな庭の中にはミモザや紅梅も連翹も咲き始めて。。景色を彩る。

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by fusk-en25 | 2017-03-15 08:42 | 季節感 | Comments(2)

ワインを開けて。。

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頼んでいたワインを息子が持って来てくれた。
スキーに出かけた帰りにワインの産地によるから「いるか?」と聞いてきたので
とりあえず赤と白を半ダースづつ頼んだ。
「一人ではお酒は飲まない」と決めて8年が経つ。
でもせっかくのワイン。どんな味か1本ぐらい試飲しようと、まず白を開けてみた。
果物の香りがふんわりして、辛口のスッキリした味に。
ワインを試飲しては買っていた時代を思い出す。。

ある年の夏のヴァカンス。ブルゴーニュ地方に車で行った。
あちこちの小さな村々のワインを試飲して。何本づつか買い。
試飲の時は口に含む程度で飲みすぎてはいけないのを承知しているつもりでも
並々とグラスに注がれたワイン。ともすると飲みきってしまう。
「酒飲みの卑しさやなあ」と笑いながらも
3軒か4軒の酒蔵で試飲しているうちに酔っ払ってしまい、
予定地まで行かずにその村に泊まってしまったこともある。

赤ワインの酒蔵。確かFleurieフルーリで、
「次にPouilly-Fuisséプイイーフュッセに行くのですが。どこかいい酒蔵をご存知ありませんか?」
と尋ねてみた。
「ああ それならここに行かれたらいい。うちもそこで白は買っているんですよ」
と名前と住所を教わった。
村について私たちはもう教わった酒蔵で買うつもりでいる。
それでも一応試飲はして。「6本ください」と言うと。
ギロリと主人に睨まれて「奥さん。値段も聞かずに買うのかね。白は高いんだよ」と。
あれまあ、払えないような値段か?と内心ビクビクしながら
「ごめんなさい」と値段を尋ねた。
幸いにして払えないほどの高さではなかったが、確かにそれまで回って来た村々の赤ワインの倍もする。
もちろんワインの味も格別美味しかったのだが。
商売っ気の全くない頑固そうな爺さんに惹かれて。
それ以来その村を通るたびに立ち寄り。蔵主とも仲良くなった。
何年か後。11月の中旬に行った時「今年のワインの樽を開けたから飲むかい?」と言って
石油を吸い出すポンプのようなものを樽に突っ込みコップに注いでくれた。
ジュースともワインとも呼べないようなまだプクプクと発酵してどぶろくに近いようなワインだったが、
なんとも香りも良くて美味しい。
「これ欲しい」と言うと。
「売り物じゃないし、途中で味が変わるよ」と言いながらワインの瓶3本に入れてくれた。
車中、瓶が動かないようにしっかり持ったまま。家に帰り着いたが。
もうその味はかなり進化して。。どんどんお酒らしくなっていた。。。

ワインの村々も少しづつ近代化はして。もうこんな頑固そうな素朴な酒蔵主も少なくなった。
息子とも「プイイーフュッセの時代が懐かしいね」と話している。


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by fusk-en25 | 2017-03-14 07:18 | 追憶 | Comments(4)
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「春」になったとは。まだ半信半疑だが
今日もよ〜く晴れて気温は17度にも上がった。。
窓を全開にして過ごせる。。
やっぱり「春」も「お日様」もありがたい。。

さっぱりした空気に。粉を碾く。
クレープでも蕎麦粉は碾きたてが香り高い。
200gの蕎麦の実を碾き。
60gの蕎麦粉に40gの五穀粉を混ぜて、卵を2つ。牛乳200cc。
大さじ5杯のオリーブオイルを入れて、粉が馴染むまで2時間ばかり寝かせた。
焼きあがったクレープの中身は、さっぱりとツナ缶とみじんに切った玉ねぎを包んで
フライパンで軽く焼く。
付け合わせにたっぷりの人参と彩りにズッキーニを刻んで。
ひまわりの種を散らしたキャロットラペをたっぷり食べた。
なんとなく「春」のお惣菜になった気もする。


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by fusk-en25 | 2017-03-13 09:40 | ままごと | Comments(6)
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孫のおやつを買うつもりで
パン屋が開く4時に合わせて家を出た。
メトロがスイスイ来て、最寄りの駅には10分も早く着いた。
昼休みを取っているパン屋が開くのを待つ間。
花屋のウインドウの春の花と共演しているような映り込みを写してみたり。
キャフェで孫らしい子供と何かを食べている夫人を微笑ましい気分で眺めたり、
街角のキャフェのウインドウに自画像込みの映り込みを写していたら。
つかつかとウエイターがやって来て。
「ちょっと。おいで」と言う。
何事かとは思ったけれど。ついて行った。
街角の黄色の郵便箱の裏に回って。
「なあ。これ面白いやろ。先週からこの街の郵便箱全部の裏に。こんな絵が描かれているんや」
と嬉しそうに話す。
「ふーん誰が描いたん?」「きっとアーティストと思うで」
(この会話。大阪弁でやったのではありません。一応フランス語で。)
白いシャツを着ている人がそのウエイターですが。
「ごめんな。呼び止めて、写真写してたから言うたんやけど。」
「いえいえ。こちらこそ、ありがとう。」
知らない人とのちょっとした会話を。。交わす。。
なんだか気持ちがぬくぬくして来た。

他の郵便箱まで調べなかったけれど。
街中に描かれていると言う裏の絵も機会があれば見てみたい。


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by fusk-en25 | 2017-03-12 09:01 | 季節感 | Comments(6)