煌めく光の中で


by fusk-en25

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新緑を愛でに。。

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いい陽気が続いている。
朝からの快晴は言うまでもなく。。正午には23度になった。。
ウキウキ。るんるん。。
たかが天気といえど。なんとも心浮き立つ。。単純さ?
でも春って。そして晴れは本当にいい。。

夕方近くに、家から片道4、5kmのベルシー公園に行った。
20年ほど前からここのあたりやセーヌ河を挟んで対岸のミッテラン図書館の地域は
再開発されて、公園がたくさん作られている。
中でも酒蔵の跡地利用されたベルシーの公園は広くて。
変な遊具の少ないのも。色々な樹木や草花が植えられているのも。
公園になる前からのプラタナスやマロニエの大木が植わっていて、
そのどっしりした感じも。。好きなのだが
家から5km弱の距離はほぼ平坦で自転車道路もかなり整備されているので行きやすい。

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新緑が素晴らしかった。。
小さな手のひらに見えるマロニエの新芽。
大きなプラタナスの弾けるような小さな新芽。
ムスカリもこんな風に咲くと野生の感じがしてくる。
公園じゅうが緑に染まって、春の日差しを受けて輝く・
誰が作ったのか道端にこんな可愛いオブジェも見つけた。
花の中でまどろむ人や楽しげに語り合う人たち。。
赤ちゃんを写している父さんも。。

そして実桜が満開だった。
これ全部さくらんぼになるのかな

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by fusk-en25 | 2017-03-31 09:21 | 季節感 | Comments(4)

桜も花蘇芳も。。

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セータに薄手のコートを着ていると汗ばむぐらいの陽気になった。
快晴の18度。空も青い。
「おお。春」とばかりに気の早い人たちは半袖Tシャツやタンクトップという姿になっている。
そこまで暑くはないのに。。とは思うものの、
「太陽がいっぱい」というイメージを感じたいのだろう。

陽気に誘われて、桜の花も咲き出した。
梅も梨も綺麗だが、桜はやっぱり艶やかに咲く。
たっぷりの花をつけて青空に映える花を見ていて、
息子と
「花をこんな風な花見のイメージで愛でる国民性ってやっぱり日本だけやなあ。」と話していた、
いい悪いは別として、平安朝の貴族文化があったればこその花鳥風月かと。

桜や花蘇芳の艶やかさを見ていると
垣根にぽっちり咲いているツルニチニチソウにしては花びらが細いかとも思うけれど。
清楚な紫にまた心ひかれる思いもする。


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by fusk-en25 | 2017-03-30 09:33 | 季節感 | Comments(2)

レンズ豆を。。

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レンズ豆のもやしを作った。
本当に美味しいのは豆から芽がちょっと出ただけの写真(3)のような状態が一番いいのだが、
半日ほど覗くのを忘れていたら、茎がシャワシャワと伸びてこんな風になってしまった。
それでももやしならさっと湯がくだけで食べられる。その上豆を湯がいたよりずうーと美味しい。
人参を千切りにして一緒に湯がき、玉葱と青葱のみじん切りを混ぜて、オリーブオイルを垂らし、
ほんの少しの醤油で調味する。
納豆ほどの特有な風味はないが。納豆に劣らないぐらいの豆の美味しい食べ方だと思う。
なにしろ簡単に湯がける。もやしを作る時間も気温にはよるが豆を水につけてから3日もかからない。

シンプルなオムレツを焼いて、ルッコラの葉っぱも摘んでワンプレートにした。

気温が18度になって、薄曇りだったが
街中が緑のベールがかかったような緑の靄に包まれて。。新緑の色に染まる。
この季節のこの緑の色が一番美しい気がする。

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by fusk-en25 | 2017-03-29 06:41 | 草や花と遊ぶ | Comments(4)

古着の始末を。。

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「これ、仕分けして。使えないものは処分してくれたらいいから」
と孫の古着を息子が持って来た。
大きなショッピングバックを4つ。
乳幼児の時代の衣類はすでに処分していて。残っているのは3歳から8歳までの5年分。
袋から出して、大まかに机に並べてみた。
たった5年でこんなにも大量の衣類があったかとちょっと驚く。
着ているのをみたことがないジーンズも何本もあって。
おそらく誰かから回って来たものもあるのだろう。
大きさ順に仕分けを始めた。
不思議なもので、着られなくなっても自分で縫ったり、編んだりしたものは
幾らか愛着があって、捨てられない。
私が縫ったズボン類がないところを見ると履きつぶしてしまったのか。。
マフラーなんか解いてまた何かに作り変えてもいいなあ。
などと夢想しながらの午後の時間でした。





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by fusk-en25 | 2017-03-28 09:05 | 手仕事 | Comments(6)

林檎を。。

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快晴が続いている。
まだ気温は15度から17度で、風はいくらか冷たいが。。
この陽気は今週中は続くと言う。
気持ちよく晴れた日曜日、おそらく公園も森も人でいっぱいになっているだろう。

久しぶりに「アップルパイ」を焼いた。
紅玉に近い小さな林檎の袋詰めを買って来て。
一晩寝かせた島津睦子の洋菓子教室のレシピにから作った促成折パイ生地を伸ばす。
色々なパイ生地を試してみたが。
この促成折パイ生地は作り方も簡単だし。サクッとして味が良い。
200gの粉に140gのバター。冷水を120cc。小さじ半分の塩をねりこみ
まとまったらラップして冷蔵庫に3時間からできれば一晩寝かすと粉が馴染む。
この分量で、2台分の生地ができる、半分は冷凍したり。
キッシュロレーヌやミートパイを同時に焼いたりもする。

さてアップルパイ。。
林檎を4つ割りにして、皮をむき。1cm幅の短冊に切って
パイ生地の上に並べる。林檎の甘さにもよるが大さじ1杯ぐらいのきび砂糖を
林檎の上に振りかけて。小さじ1杯ぐらいのバターを散らして。
林檎だけを載せたパイを200度に熱したオーブンに入れて10分間焼く。
卵1個と生クリーム100ccをしっかり混ぜて、さっと焼いた林檎の上に満遍なく流し込む。
ブランンディにつけたレーズンを香りづけに散らすこともあるが今日はやらなかった。
オーブンの温度を250度にあげて20分から25分焼き。
林檎に綺麗な色がついたら取り出して。網の上に乗せて冷ますとパイ皮がパリパリになる。

焼きたてのアップルパイ。まだ部屋中に林檎を焼いた香ばしい匂いも漂っていて。
昼下がりのお茶の時間にたっぷりのミルクティを入れて楽しみました。


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by fusk-en25 | 2017-03-27 08:22 | ままごと | Comments(6)

オレンジを煮て。。

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この日曜日の午前2時から。フランスは夏時間が始まる。
もう40年近く1時間の移動をやっていると。
そんなものかと思うようにもなったが。
それでも始めの1週間ぐらいは
やっぱり夕飯時に「まだこの時間なのに」などとちょっと戸惑いを覚えたりはする。。

日も長くなったし。まだ気温は低めだが
予報では今週はもっと春らしくはなるらしい。
春だからと言うのでもないが。
なんとなくスッキリした味ばかりが欲しくて。ここ数日フルーツサラダをたっぷり食べている。。
その残ったオレンジの皮で、ママレードとオレンジピールを煮込んだ。
ママレードはしょっちゅう煮るが、オレンジピールは今回初めての試作品。
4つ割りにしたオレンジの皮を1cm幅に短冊切りにして
3度ほど茹でこぼし、アク抜きした後。
ひたひたの水にオレンジの半量のキビ砂糖を入れて水が半分位なるまで煮詰め
暖房機の上で乾かした後またキビ砂糖をまぶして、乾燥させる。
何となくそれらしくはなったが、市販品よりは少し甘みは少なかったようには思う。

ママレードは前日から千切りにした皮を柔らかくなるまで煮て。一晩寝かせ。
果肉やキビ糖を入れて水気が半分くらいまで煮詰める。
出来上がりはほんの少し緩めだが。これを温かいお湯で割って
レモンを一絞り入れたホットオレンジにするとなんともいい香りの飲み物ができる。

どんな果物でも煮ている間の部屋中に立ち込める香りが素晴らしい。
この日も何時間かはオレンジの香りでむせかえるようだった。


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by fusk-en25 | 2017-03-26 08:02 | ままごと | Comments(4)
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ベランダのハナニラが咲く。。
今年のはまた。ある日突然ニョキニョキと茎が出て。。
あっという間に鉢じゅうが花で埋まった・
「もう少し情緒があるようにゆっくり咲けませんかね。」なんて花に言っても仕方がないが。
こうまでウワーッと咲かれると愛でる暇もない。
しかも一時の春を思わせる天候が、また逆戻りして毎日鬱陶しい肌寒い日が続く。
ハナニラは太陽を浴びないとしっかり開かないし。。と嘆いても詮無いことだが。。。

今年のローズマリーはまた咲くのが遅かった。
その分。いつもより大きな花で、色目も鮮やかな気がする。
同じ植物でも天候でこんなに左右されるのかと思うと。
こんなものでも「一期一会」かとつくづく思う。

今夜は軽い目の夕飯を。。。
田舎風のパンにトマトや玉ねぎ、コンテチーズを挟んで焼いたチーズトースト。
トマトと胡瓜に茴香や玉葱の薄切りを散らして。
キィウイやオレンジのフルーツサラダもたっぷりと。
蜂蜜入りのジンジャーティを香りが出るまでゆっくり入れて。
食べました。


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by fusk-en25 | 2017-03-25 07:11 | 草や花と遊ぶ | Comments(2)
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冬越しをしたベランダの山椒の木に。小さな蕾がいくつかついた。
何度も挿し芽をしては失敗続きの山椒の木。
何年か前に苗木ももらったのだが、アブラムシの害で枯れてしまい
もう諦めてもいた。
昨年「持って来ました。接ぎ木もされて実ががなるそうです。」と
日本からのお土産にいただいた苗木。
去年の春はわさわさと大きな葉っぱが茂って。辛味醤油にも使った。

今年はまた、早めに木の芽が開きだし、
もう少し大きくなったら、ホワイトアスパラの木の芽和えにしようと楽しみにもしている。

昨日のグラーシュの残りに玉葱と青ピーマンの薄切りを足して、
カレー粉を入れてアレンジしたカレーパスタ。
残り物とは思えない美味しさになった。


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by fusk-en25 | 2017-03-24 07:37 | 草や花と遊ぶ | Comments(4)

水曜日の孫ランチ。

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水曜日の孫ランチ。
毎週前日になると何を持って行こうかと考え込む。
持ち運びに重いものも嫌だし、冷えたものばかり食べるのも。。。と。
今回は「ハンガリアングラーシュ」を煮込んでみた。

レシピはハンガリア人の友達に教わった通りに
玉葱の薄切りをしっかりきつね色になるまで炒め。
パプリカの粉をたっぷりまぶし。
その鍋に薄切りにした牛肉のスネ肉をさっと炒め、赤ワインをひたひたまで注ぐ。
肉が柔らかく煮えたら、薄切りにした青赤のピーマン、トマト、クミンシードを入れて塩胡椒して
また30分から40分じっくり煮込む。
一晩寝かせて翌日また火を入れて、冷めてからタッパーに詰めた。
付け合わせはジャガイモを茹でて。
莢隠元はは向こうでベーコンを巻いてさっと炒めた。
これに缶詰のコーンをバターで炒めて食べる。

夕飯に一人分だけ残しておいたグラーシュを帰ってからまた温めて。
今日は2食とも同じものを食べているなあと可笑しかったが。
田舎風のパンをフライパンにオリーブオイルをたっぷり入れて焼いたら
グラーシュのソースにぴったりだった。

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by fusk-en25 | 2017-03-23 10:14 | ままごと | Comments(0)

ミモザが咲く頃。。

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連翹や梅は満開。桜もちらほら咲き出して。
気温は相変わらず13度から15度ぐらいの花冷えの感じだが
日照時間が長くなり、花が一斉に開き始める。
たまたま降りたメトロの駅のそばに綺麗なミモザが咲いていた。
かつてこの花に惹かれて、パリから南仏に移動した時代が。。。。

1973年の9月に1歳の赤ん坊を連れて。
パリ15区の小さなアパートに住み始めた。
当初は「黄葉もそれなりにシックねえ」と思える街路の綺麗さにも見とれて。
初めての異国暮らしにいくらか興奮もして、クリスマスの行事も楽しんでいた。
クリスマスの朝 買い物に行った家の前の小さな万屋のおばさんが息子に
大きなサンタクロースの形をしたチョコレートをくれて驚いたり、喜んだりしたものだった。。

年が明けて1月半ばだっただろうか、
もう毎日。陽が差すことがなく、どんよりした曇り空ばかりの日々。
暖房の効いている室内こそ快適ながら 外に出ると身を切るような凍える寒さで、ゆっくりと散策もできない。
どんよりと曇った鬱陶しい日が続くのに。とうとう ねをあげてしまい。
まるで「灰色の箱」に閉じ込められているような圧迫感すら感じ出した。

フランス語も全くできなかったその頃。
日本から、朝吹登水子の「おしゃべりフランス語」の会話集は持って来ていた。
何気なくそれをめくっていると、
「3月になると南仏は全山がミモザの色で黄色に輝く」と書かれている。
ミモザ?黄色?全山?。。。花屋でしか見たことがないミモザが群れ咲く?
それを想像すると、もう居ても立っても居られない。
夫に行ってみたいと話すと彼も鬱陶しい毎日には草臥れていたのだろう。
見にいこうと言い出した。

「拾われる」に書いた方に、 http://kiramekuhi.exblog.jp/27591451/
「ミモザを見に行きたいのやけど」と相談して見た。
「行っといで。。2ヶ月ほどしたら知人がパリに住みたいと言って来ているから
その人にあの部屋を借りさせよう。後始末は全部やってあげるからいつ出発してもいいよ」
と言ってくださった。渡りに船とはこのことで。。大急ぎで準備を始め。
家財道具と言っても家具付きの部屋だから。住み出してからいくらか買った生活必需品と、
持って来たトランクに着替えを詰めて知人が買ったオンボロの中古車を借りて、
2月末に、南に向けて出発した。
凍えた道中をひた走り。何度かは安ホテルに泊まりながらひたすら南に。
ナポレオンロードと言われる山道を走った。
ニースの手前の山越えの途中、大雪に見舞われ。本当に南仏は春だろうかと不安だったが。
山を越えた途端、空は青く。何と言っても明るかった。
山のてっぺんにヒョロヒョロとしたミモザが1本立っていた。
「なーんや。。全山ミモザではないやんか」とぼやきながら進むうちに。
ありました。
左は地中海が青くきらめき。右手の低い丘に何キロも何キロも
見渡す限りのミモザの群れが。。。。嬉しかった。そして明るく暖かかった。

地中海沿いにスペインの方角に向けてまたひたすら走り。
カンヌから50kmほど離れた鄙びた街にアパートを見つけて
暮らし始め。毎日、毎日海岸でゆったり遊んだ3ヶ月。

ミモザを見るたびに、あの頃。。遊び呆けた毎日を懐かしくも。思い出すのです。




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by fusk-en25 | 2017-03-22 09:56 | 追憶 | Comments(8)