煌めく光の中で


by fusk-en25

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ベランダのハナニラが咲く。。
今年のはまた。ある日突然ニョキニョキと茎が出て。。
あっという間に鉢じゅうが花で埋まった・
「もう少し情緒があるようにゆっくり咲けませんかね。」なんて花に言っても仕方がないが。
こうまでウワーッと咲かれると愛でる暇もない。
しかも一時の春を思わせる天候が、また逆戻りして毎日鬱陶しい肌寒い日が続く。
ハナニラは太陽を浴びないとしっかり開かないし。。と嘆いても詮無いことだが。。。

今年のローズマリーはまた咲くのが遅かった。
その分。いつもより大きな花で、色目も鮮やかな気がする。
同じ植物でも天候でこんなに左右されるのかと思うと。
こんなものでも「一期一会」かとつくづく思う。

今夜は軽い目の夕飯を。。。
田舎風のパンにトマトや玉ねぎ、コンテチーズを挟んで焼いたチーズトースト。
トマトと胡瓜に茴香や玉葱の薄切りを散らして。
キィウイやオレンジのフルーツサラダもたっぷりと。
蜂蜜入りのジンジャーティを香りが出るまでゆっくり入れて。
食べました。


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by fusk-en25 | 2017-03-25 07:11 | 草や花と遊ぶ | Comments(0)
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冬越しをしたベランダの山椒の木に。小さな蕾がいくつかついた。
何度も挿し芽をしては失敗続きの山椒の木。
何年か前に苗木ももらったのだが、アブラムシの害で枯れてしまい
もう諦めてもいた。
昨年「持って来ました。接ぎ木もされて実ががなるそうです。」と
日本からのお土産にいただいた苗木。
去年の春はわさわさと大きな葉っぱが茂って。辛味醤油にも使った。

今年はまた、早めに木の芽が開きだし、
もう少し大きくなったら、ホワイトアスパラの木の芽和えにしようと楽しみにもしている。

昨日のグラーシュの残りに玉葱と青ピーマンの薄切りを足して、
カレー粉を入れてアレンジしたカレーパスタ。
残り物とは思えない美味しさになった。


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by fusk-en25 | 2017-03-24 07:37 | 草や花と遊ぶ | Comments(4)

水曜日の孫ランチ。

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水曜日の孫ランチ。
毎週前日になると何を持って行こうかと考え込む。
持ち運びに重いものも嫌だし、冷えたものばかり食べるのも。。。と。
今回は「ハンガリアングラーシュ」を煮込んでみた。

レシピはハンガリア人の友達に教わった通りに
玉葱の薄切りをしっかりきつね色になるまで炒め。
パプリカの粉をたっぷりまぶし。
その鍋に薄切りにした牛肉のスネ肉をさっと炒め、赤ワインをひたひたまで注ぐ。
肉が柔らかく煮えたら、薄切りにした青赤のピーマン、トマト、クミンシードを入れて塩胡椒して
また30分から40分じっくり煮込む。
一晩寝かせて翌日また火を入れて、冷めてからタッパーに詰めた。
付け合わせはジャガイモを茹でて。
莢隠元はは向こうでベーコンを巻いてさっと炒めた。
これに缶詰のコーンをバターで炒めて食べる。

夕飯に一人分だけ残しておいたグラーシュを帰ってからまた温めて。
今日は2食とも同じものを食べているなあと可笑しかったが。
田舎風のパンをフライパンにオリーブオイルをたっぷり入れて焼いたら
グラーシュのソースにぴったりだった。

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by fusk-en25 | 2017-03-23 10:14 | ままごと | Comments(0)

ミモザが咲く頃。。

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連翹や梅は満開。桜もちらほら咲き出して。
気温は相変わらず13度から15度ぐらいの花冷えの感じだが
日照時間が長くなり、花が一斉に開き始める。
たまたま降りたメトロの駅のそばに綺麗なミモザが咲いていた。
かつてこの花に惹かれて、パリから南仏に移動した時代が。。。。

1973年の9月に1歳の赤ん坊を連れて。
パリ15区の小さなアパートに住み始めた。
当初は「黄葉もそれなりにシックねえ」と思える街路の綺麗さにも見とれて。
初めての異国暮らしにいくらか興奮もして、クリスマスの行事も楽しんでいた。
クリスマスの朝 買い物に行った家の前の小さな万屋のおばさんが息子に
大きなサンタクロースの形をしたチョコレートをくれて驚いたり、喜んだりしたものだった。。

年が明けて1月半ばだっただろうか、
もう毎日。陽が差すことがなく、どんよりした曇り空ばかりの日々。
暖房の効いている室内こそ快適ながら 外に出ると身を切るような凍える寒さで、ゆっくりと散策もできない。
どんよりと曇った鬱陶しい日が続くのに。とうとう ねをあげてしまい。
まるで「灰色の箱」に閉じ込められているような圧迫感すら感じ出した。

フランス語も全くできなかったその頃。
日本から、朝吹登水子の「おしゃべりフランス語」の会話集は持って来ていた。
何気なくそれをめくっていると、
「3月になると南仏は全山がミモザの色で黄色に輝く」と書かれている。
ミモザ?黄色?全山?。。。花屋でしか見たことがないミモザが群れ咲く?
それを想像すると、もう居ても立っても居られない。
夫に行ってみたいと話すと彼も鬱陶しい毎日には草臥れていたのだろう。
見にいこうと言い出した。

「拾われる」に書いた方に、 http://kiramekuhi.exblog.jp/27591451/
「ミモザを見に行きたいのやけど」と相談して見た。
「行っといで。。2ヶ月ほどしたら知人がパリに住みたいと言って来ているから
その人にあの部屋を借りさせよう。後始末は全部やってあげるからいつ出発してもいいよ」
と言ってくださった。渡りに船とはこのことで。。大急ぎで準備を始め。
家財道具と言っても家具付きの部屋だから。住み出してからいくらか買った生活必需品と、
持って来たトランクに着替えを詰めて知人が買ったオンボロの中古車を借りて、
2月末に、南に向けて出発した。
凍えた道中をひた走り。何度かは安ホテルに泊まりながらひたすら南に。
ナポレオンロードと言われる山道を走った。
ニースの手前の山越えの途中、大雪に見舞われ。本当に南仏は春だろうかと不安だったが。
山を越えた途端、空は青く。何と言っても明るかった。
山のてっぺんにヒョロヒョロとしたミモザが1本立っていた。
「なーんや。。全山ミモザではないやんか」とぼやきながら進むうちに。
ありました。
左は地中海が青くきらめき。右手の低い丘に何キロも何キロも
見渡す限りのミモザの群れが。。。。嬉しかった。そして明るく暖かかった。

地中海沿いにスペインの方角に向けてまたひたすら走り。
カンヌから50kmほど離れた鄙びた街にアパートを見つけて
暮らし始め。毎日、毎日海岸でゆったり遊んだ3ヶ月。

ミモザを見るたびに、あの頃。。遊び呆けた毎日を懐かしくも。思い出すのです。




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by fusk-en25 | 2017-03-22 09:56 | 追憶 | Comments(6)

サラダとパスタ。


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今の季節になるとたっぷりしたサラダが食べたくなる。
トマトを刻んで胡瓜や玉葱の薄切りと和えた。
ガラスの皿も出して来て。下に敷く皿も真っ白にすると
トマトの赤も胡瓜の緑も映える。

付け合わせはパスタにした。
それも単に湯がいただけの。「素うどん」ならぬ「素スパ」とも呼べそうな。
仕上げにベランダで冬を越したルッコラを摘んで。
食べる直前に、パルメザンチーズをすりおろして、
黒胡椒を挽いて、オリーブオイルとほんの少しの海の塩をまぶす。
色々なソースのかかったパスタより、
どちらかと言うとこのあっさしたパスタの方が好みで。今日も満足して食べました。


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by fusk-en25 | 2017-03-21 07:49 | ままごと | Comments(6)

おはぎを。。

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桜もちらほら咲き出して。。。いるのに
花冷えとも花曇りとも言えそうな鬱陶しい日になった。
気温も15度。
「暑さ寒さも彼岸まで。。」はこの国に通じないのかと
いつものことながら悔しがる。

お彼岸に仏様を出しにして。
「おはぎ」を作った。
「ぼた餅」と呼ぶには小ぶりで。まだまだ牡丹を愛でるような陽気でもない。
小豆はアレルギーで食べられないから。
乾燥豌豆で餡を作り。ほんの少し抹茶を入れて若草色に染めた。
貰い物のきな粉も添えて、小さなお重に入れたら、またそれらしく見える。

お精進のつもりではないが
野菜づくしの、ピーマンのきんぴらもどきやジャガ芋のお味噌汁のお膳もこしらえ。
ご飯を焼き握りにして、梅干しと漬物も添える。
なんとなく「季節の感じ」だけお彼岸になったような気がした。


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by fusk-en25 | 2017-03-20 07:35 | 季節感 | Comments(2)

究極の和食?。。

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冬の間は寒いので、ここ2ヶ月ほどは自転車に乗らなかった。
陽気も良くなり。日も長くなったので、
今年の「初乗り」と言うのでもないが。
メトロなら二駅離れたアジア人街まで自転車で行った。
時間にすると、10分から15分足らずだが。
その間にかなり長い坂が続いていて、上がるのにちょっとくたびれる。
自転車に乗り始めた7年前は途中でへばって、降りて自転車を押して上がった。
今はのろのろながら、なんとか坂もクリアして上がれるようにはなった。
トレーニングの成果?と威張る(威張るほどのことでもないが。。笑)

わざわざ買い出しに行ったのは。すっかり白米が切れてしまい。
普段は玄米や5分搗き米を食べているから近くのスーパやビオの店で事足りるのだが。
まさか寿司に玄米というわけにもいかず。
日曜日に寿司米を作る予定をしているので買いに行った。
コシヒカリのイタリア産で「夢にしき」という名前だがもっちりとして美味しい。
ちなみに値段は5kgの袋が20ユーロだった。
他にも日本風の米はスペイン産やカリフォルニア米も売っている。

せっかく行ったからついでに冷凍の納豆や、青葱。糸蒟蒻、生椎茸や穀物酢等
自転車に積めるだけ贖い。
「特選大竹葉」は笹の葉で湯がいて押し寿司を包んだり、粽を作る時に使う。

買って来た米を開けて、容器や袋に詰めなおしたら、1合だけ残ったので
たまには銀シャリを食べることにして。
おかずは納豆に生椎茸を入れた素麺のお汁。青梗菜の御浸し。大根のビール漬け、
純和風というか「究極の和食?」でした。

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by fusk-en25 | 2017-03-19 08:20 | ままごと | Comments(4)

瞬間の楽しさに。。

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花に惹かれて歩いていて、
あまりの晴天。ひょっとしたら夫の写した映り込みの場所も
写せるかな?と見に行った。

誰か向こう側の扉を開けてくれるといいなあと思いながら行き着いて。
入ってくる人が見えた、カメラの準備もしてない間に閉まってしまった。
ああ残念。
もう一回誰か来るかとグズグズ見ていたら。。
後ろから声がした。
「中に入りたいの?」
「いいえ。ガラスの写真を写してるの」と画面を見せて。「向こうの扉が開けばもっといいのだけど」
「そんなことならお安い御用。僕が開けて来てあげる。」
と即座に入ってくれたおじさん。
扉を開けてくれたのはいい。でも全開になってしまった。。
「ああ。もうちょっとニュアンスがいるんですけど。。」なんて向こうに声が届くわけない。
どれぐらいとも言えないし。。
まあしょうがないか、向こう側の光だけでもいいかと手を上げて。扉を閉めてもらった。
「アホやなあ私。閉まる時にピント合わせといたらええのに」。と思ったけど。これもまた後の祭りで。
慌ててというか。ドジというか。。。。
でもちょっとしたハプニングが起こる。ドラマのような楽しい瞬間でもありました。
だから人間やめられない。

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by fusk-en25 | 2017-03-18 09:02 | 写真 | Comments(8)

水仙が揺れる。。

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快晴、20度。
日差しはすっかり「春」だし。
長袖のTシャツの上に薄いダウンジャケットを着て出かけたら暑かった。

街のあちこちにも、道路のそばにも。
水仙が群れ咲く。
中でもこの近所の教会の、野趣に富んだ水仙の咲き方を見ていると。
パリの中心地オペラまでメトロでたった30分しか離れてないとは思えない。
ほったらかしがいいのだろうか。
ヒナギクや、匂い水仙に混じって、黄色の。。大きな水仙が揺れる。

ふと上を見ると。
マロニエの新芽が青い空に、光り輝き。。
どうして新芽の時だけこんなに艶っぽいのだろうと思えてしまう。
樹の上の方にはもう小さな葉っぱも開き始めて。
春ってなんていいのだろう。。。待ちわびる筈だとつくづく思う。


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by fusk-en25 | 2017-03-17 09:41 | 季節感 | Comments(4)

花霞。。

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まだまだ「春」になったとは思えなくて。
コートを着て出かけて、ちょっと早足で歩いたら汗ばむほどだった。
気温は17度。陽差しも春めいて明るく。
あちこちの梅や連翹も満開になって。。
花霞と呼びたいような。ピンクや白のもやがかかったような景色に。
うっとり見とれる。

見たそのまんまは美しい。。絵になっているのに。
写真になるとどうしてこのふんわり感が出ないのだろう。
写しても写しても悩み深き。。の感じがする。

夫が死ぬちょっと前だった。
それまでカメラなど触ったことがない私が。
検査入院を繰り返していて。留守がちの夫の代わりに
ベランダの花を写し始めた。

「せめて私の生けた花ぐらい綺麗に写したいわ」と言うと。
いけた者の思いが乗るから写せるようになると笑ってた。
「でもなあ。花を写すやろ。そしたら、あんたやったらこんな風に写すかな?ってすぐ思うねん。
なんかすけべえ根性みたいやわ」と言うと。
「ふーん、そんならな。お前の方が早いかもしれへんなあ。。」と
分かったような、わからないようなことを呟いていた。

それから8年が過ぎる。
4年前にコンパクトデジタルカメラよりもう少し性能のいいカメラを
「マニュアルで写しや」と付け加えながら息子が誕生日にくれた。
それまでオートで写していたのをそう言われるならとマニュアルで写し始めた。
と言っても手振れ防止もオートフォーカス機構もマニュアルではない。
でもなんとなくオートよりも見た目が少し良くなった気がした。

そして4年を経た今。。
いつの間にか、夫ならこんな風に写すだろうとほとんど考えなくなっているのに気がついた。
勿論、映り込みや影が写真になるとは夫の写真を見ていなければ、おそらく知らずにいただろう。
今だに。何を写せばいいのか。何を選べばいいのか躊躇うばかりの写真だが。
「ああ綺麗」だと思える光景に出会った時に、即座にそれを写している自分を発見して
写真って「楽しいなあ」と思えるところまではどうにか来たかと思う。


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by fusk-en25 | 2017-03-16 09:17 | 季節感 | Comments(2)