煌めく光の中で


by fusk-en25

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こんな物を作ってみた。

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こんな物を作ってみた。
パンを形成して2次発酵をさせるのに布巾を直にかけると。
時々パン生地にひっついて生地を傷めることがある。
何か枠がないかと考えていて。
枠自体は焼くときには外すのだから、厚紙で作ればいいと思いついた。
5cmぐらいの幅に画用紙を折りたたんでシリコン紙を巻きつけて
ホッチキスで止めた。
天板にぴったりの大きさで作って、使ってみると中々調子がいい。
大き目のパンを焼くために、次は8cm幅も作ろうかと思えるほどだった。

その枠をはめて、今日はバンズを焼いた。
夕飯に来た孫のリクエストのチーズバーガのために。

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by fusk-en25 | 2016-08-31 09:42 | ままごと | Comments(0)

試す。。

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レストランに食べに行く楽しみは。美味しいものを期待することは勿論だが。
どんな展開で料理が出てくるか? 好奇心を満足させられるともっと嬉しい。
ただ近頃は、私が「慣れてしまった」所為もあるだろうが。
どこに行っても同じようなメニューで。
これを真似したいと思える料理に出会う事が少なくなって、ちょっと残念な気がする。
前菜は自家製のパテかテリーヌ。鮭の燻製。鮪や鯛のカルパッチョが
もうどこの店でも決まって並んでいるし。
主菜にしてもこれはというのが少ない。
ましてヌーベルキュージヌで、皿にちょこまか何かを並べて
ソースで絵を描くなんて一番最初に見た時は「やるなあ」と思ったこともあったが。
あちこちどこでもやられると飽き飽きして、
特に絵心がない人がやると皿を汚しているだけにさえ見えてうんざりする。
これならどさっとブッフブルギニヨンを食べたほうがマシとさえ思えるのだが。。

数日前に友人たちと昼食に下町のレストランに食べに行った。
ヌーベルキュージーヌほど軽くもなく。さりとて量はどっさりではない店だった。
そこの付け合わせ。魚にも肉にも同じもので芸がないとも言えるのだが
ズーッキーニとフェタチーズに焼いた葡萄を混ぜ合わせて出てきた。
焼いたブドウ?
再現したくて、翌日マルシェで葡萄を買った。
2kgなら3ユーロだったから、色を混ぜてもいい?と聞いたら「いいよ」というので
2色買って。黒い葡萄の方を焼いてみた。
一度目はパンの焼いた後のオーブンの余熱に入れて、冷めるまで置いた。
温度が合わなかったのか。ちょっと思ったより焼きが足りない感じだった。
食べたら美味しかったが見た目が悪い。
オーブンレンジの「焼き」に入れて6分。そのまま冷ました。
長く庫内に置いたからか今度は焼きすぎの感じにはなったが、
味はこのほうが良かった。
さていつか。。この焼いた葡萄を使ってサラダにしようかと。
ズッキー二でなくて、何と合わせばもっといい感じになるか?と
色々思案もしている。


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by fusk-en25 | 2016-08-30 09:00 | 思う | Comments(2)

冷たいものばかりで。。

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気温が29度にさがって、やれやれ一息ついた。。。
たった?5度でもめちゃくちゃ涼しい。
それも暑かったのはわずか1週間足らずというのに。。

それでも夏の氣分はまだ引っ張っていて。
冷たいものばかり食べていてはどうかとは思うものの
喉ごしのよさに惹かれて豆乳を寒天で固めて「滝川どうふもどき」を作った。
柔らかめの豆腐になってしまい本来の滝川どうふのように突き出すと崩れそうだから。
四角く切ってとっておきの茗荷をのせてだし醤油を作ってかけた。
食べるときはスプーンですくう。
だし醤油と言っても単に濃いめのだしをとって醤油に混ぜただけだが。。

切りぼし大根のサラダに出来立てほやほやのラディッシュのカイワレ菜を混ぜる。
ひじきが少なめでまるで揚げ豆腐の煮物みたいなものも煮た。
揚げ豆腐も日本製の冷凍品は薄揚げしか売ってないから。
アジア系の店の豆腐を厚めに切って揚げた。
茄子も塩と油をかけて電子レンジに4分かけたら、出来上がりが白っぽくて
美味しそうには見えない、もう一度フライパンでうっすら焼き目をつけてみた。
中は柔らかくて、外側はこんがり。
いい感じになったから山椒醤油にちょっぴり酢を入れたタレをかける。

暑いさなかに汗を流しながら3分間煮た寒天のコーヒーゼリーをデザートにして
角形の流し箱に柔らかめのゼリーを作ってスプーンですくって器に入れる。
きび砂糖で作ったシロップと生クリームが調和してとっても美味しかった。

なんともお腹にたまりそうもない冷たいものばかりの献立になってしまった。
ご飯だけは焼き鯖を混ぜた五分づきのカマルグ米に
生姜をたっぷり刻み込んで白菜の古漬けと一緒に食べることにした。


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by fusk-en25 | 2016-08-29 07:07 | ままごと | Comments(4)

糸通し器を見ながら。。

祖母の叔母に小さい頃の高熱が原因で目が見えなくなった方がおられた。
祖母が明治28年生まれだから、おそらく明治の初期の生まれだろう。
目は見えなくても普通に結婚もされて、子供はなかったそうだが。
その家に行くときちんと片付いて、チリ一つ落ちてなかったと祖母は懐かしそうに話していた。
自分で縫い物もされて、そんなことができるのかと不思議に思った祖母は
「どうして縫えますの?」と尋ねたら。
叔母は即座に「お前アホやなあ。手に物さしがついてるやないか」と言われた。
「どんな風にして針に糸が通せたん?」とその話を聞いたときに私が尋ねると。
息を吸って通してはったみたいやと。祖母は答えた。
本当にそうだったかどうかはわからないが、何か工夫があったのだろう。
柄を合わせたりはできたのか?と今になれば疑問もあるが
聞いたときの私はそこまで知恵が回らなかった。
あるとき法事かなにかで、その家に祖母たち姪が何人か手伝いに行った。
夕方になって日が暮れてきて
まだ電灯のない時代だから「手燭。手燭」とランプのありかを皆で騒いで探していると。
目の悪い叔母がクスッと笑って「目あきは不便やな」と言われたそうな。
聞いているだけでその叔母の心意気まで伝わって来る話だと思う。
祖母は目あきが不便だと言われて発奮したのか。
その後。暗闇で歩ける練習をしたそうだ。
お寺に嫁いで、本堂に何か物を取りに行かされた時に。
ランプをつけなくても歩けて便利だったと笑っていた。

電灯がついたときは、部屋の隅々まで明るくて嬉しかったと。
煤で手が真っ黒になるからかランプのホヤの掃除も嫌いだったという。
その頃のことだからおそらく20ワットかそこらの電灯だったのだろうが。
ランプの明かりに比べれば比較できない明るさだったかと想像もしてみる。

縫い物をしていて、ぼんやりとそんな話に思いを巡らす。
私は未だに老眼鏡はかけずに、本も読めるし縫い物もできる。
ただし糸を通すときは、この糸通しの器具を使うとあっという間に通せるので
その速さに逆らいがたく重宝はしている。
いつも針に糸を通すのに手間取って、私に通させていた祖母が
もしも生きていてこの器具を知ったら、どんなに喜んだかなと思いながら。


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by fusk-en25 | 2016-08-28 07:26 | 追憶 | Comments(4)
このクソ暑いのに。。
オーブンを使うのか?と、ちょっと躊躇いながらも。
パンを焼いた。
BIOの店でスペルト小麦の強力粉(150タイプ)を買ったから試そうとは思っていた。
もっとも原始的?な小麦と言われるスペルト小麦。
粉アレルギーも少ないらしく、ここ何年か流行していて。
パンだけでなく、ビスケット類やパスタにも多く使われだして。
粉も色々な種類が揃っている。

スペルト小麦の風合いを感じたかったから。
スペルト小麦粉200gにいつものマルチセレアル(雑穀粉)を150g。
オリーブオイル50g、塩小匙1、ドライイースト小匙1、200ccの水だけで捏ね。
ミルクも卵も入れなかった。
もちろん手抜きで?捏ねるのは機械を使う。
ちょっと柔らかめの生地になって。1次発酵の持ち上がりもいい。
生地を8個に分けて、2次発酵は今日の気温35度に任せた。
210度のオーブンで15分焼いたらふっくらしたパンが焼き上がる。
食べてみたら、見た目のガサっとした感じよりふんわりして。
今日の気温が高くて発酵がかなり早く進んだのかなと思われる出来だった。

食べ物も気温で変化する。そんな自然はいいなあとつくづく思う。

その後にコーヒゼリーを作るのに寒天を沸騰してから3分間煮た。
オーブン料理よりこのたった3分間の方がよっぽど暑かった。


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by fusk-en25 | 2016-08-27 06:40 | ままごと | Comments(4)

夏の光が。。。

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いつもの見慣れたマルシェでも。
光が当たると違って見える。
逆光を通して、人々の髪の毛がきらめいて。。
「ああ綺麗だなあ」と思いながら写真を写していたら。
その後方にある八百屋の店主に「写すな」とどなられた。
あなたを写しているのでない。木陰に落ちる光や、
歩いてくる人たちの影を写しているのだと言っても中々それがわからない。
肖像権の問題もあるだろうから。
チョっこと端っこに店主が写っていた写真は彼が見ている前で削除した。

写真を写していてもそんな風にからまれることは少ない。
中にはリンゴを写しているのにポーズをする店員もいるぐらいだから。。

暑い日が続いている。
今年一番の暑さになった。
日中は37度。日向を歩くと背中が焼けるようだった。
たった3日ほどで暑い暑いとこぼすなんて。
もう少し暑い方が夏らしいと言ったのは誰だった?と
苦笑もしている。
日曜日には暑さも峠をこえて、また涼しくはなるそうだ。



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by fusk-en25 | 2016-08-26 08:47 | 思う | Comments(0)

風が渡る。

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8月の最終に近い週というのに。
昨日から「真夏日」になって。
すでに秋の気配かと思っていたお日様がまた突然ギラギラしだした。
日中は36度か37度。今日は暑かった。
ひょっとすると「熱帯夜」になるかな?と思っていたら
夜半になって28度まで下がって涼しい風も吹いてきて、
扉を開けたまま眠るのは今夜がこの夏では初めてになりそう。

2003年の夏。
いわゆる酷暑と呼ばれた年。1週間以上40度近い気温が続き。最低気温も30度を下がらず。
熱中症になった老人が1万人以上も亡くなって騒がれた夏も私はパリにいた。
飼っていたフレンチブルドッグが、部屋の冷たい場所を夜中じゅう探して動き回り
それでも熱くて寝られないとひいひい言うので
体に濡れタオルを被せてやって寝かせたぐらいの暑さだった。
もちろん人間の方も暑い。しかも大気が異常に乾燥していたから
その暑さは肌を刺すような痛さを感じたほどだ。
1週間ほどで通常の気温に戻ったから、なんとかみんな過ごせたものだが。
庭の芝生に寝たとかハンモックにしたとか何年か経っても
あの時の暑さが話題になっていた。

ベランダの日よけを手すりに結んで簡易のテントを張ってみた。
朝はまだ涼しいからその下で朝食も食べる。
キッチンの日よけの布が風を孕んで翻り、風が渡る様がしっかり目に見える。
たった一枚の布の効果が感じられるのをずーっと見ていて。
気分だけでも涼しさを味わっていた。

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by fusk-en25 | 2016-08-25 08:03 | 住む | Comments(0)
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オイルサーディンの缶詰の蓋を開けて
「森瑶子の料理手帳」に載っていた缶ごと温める写真を見た時、写真に惹かれて早速真似をした。
それを使った「ヨロンどんぶり」のページは、丼物の嫌いな私は素通りしたのだが。
後でまたそのページを読んだら缶詰をそのまま火にかけるのは究極の場合だけ。
鍋に移して温めた方がいいと書かれていた。
「ごもっとも」
缶を直接火にかけたら、油が飛び散ってガス台は汚れるは、缶も熱くなって火傷しそうだった。

それ以後、時々なーにもない時の常備菜としてたまにオイルサーディンの焼き物?を作る。
「たかが缶詰。。されど缶詰」と言いたいぐらいに意外とおいしい。
今夜はそれに生姜の千切りを加えて鰯を温め。焼き上がりに小さじ一杯の醤油をじゅっとかけて
鰯を皿に盛ってから、焦げ付いた鍋に大さじ1杯の水を入れてソースにして鰯にかけた。
輪切りのレモンもあしらって、生姜の味が効いて美味しかった。

マルシェの横で、トウモロコシを焼いて売っていた。
オイル缶をリフォームしたコンロをスーパのショッピングカートに乗せているのがまたいい。
「写真をうつしてもいいか?」と尋ねると「いいよ」と言われたので。
1本だけトウモロコシも買った。1ユーロだった。高いか安いかはよく分からない。
炭火の味がすると思えばいいか。。。
「もっと焼けた方がいいのに」とは言われたけれど。
実はこれで「焼きトウモロコシのご飯」を炊くつもりだった。
少々の生焼けでも構わない。
実をそいで、五分搗きのカマルグ米にトウモロコシの芯を入れてまず炊いた。
炊き上がったご飯に塩を軽くしてそいだ実を入れて蒸らす。
「焼き栗の蒸しおこわ」ほど高級ではないが、野趣に富んだご飯が炊けた。


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by fusk-en25 | 2016-08-24 06:22 | ままごと | Comments(8)
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この頃こそインターネットで色々な事柄が簡単に検索できて。
旅行も宿を予約したり行き先の観光案内もいながらにしてできる時代になった。
一昔前までの私の旅行には、行き当たりばったりで車で行く時は市のインフォメーションに行ったり、
直接ホテルで部屋のあるなしを聞いたりもした。
汚い?格好をした夫がホテルの受付に聞きに行くと部屋がないと言われても、
小さい息子を連れた私なら部屋が簡単に見つかったりして、夫にぼやかれたことも思い出深い。
そんな風ないい加減な旅行(放浪?)ばかりしていたのだが。
それでも一応の目安みたいなことは知りたい。
30年ぐらい前から、ミッシェランのいわゆる「赤本」と呼ばれるガイドブックは
色々買った。フランス版だけでなく、イタリアやドイツ、スペイン、北欧、
ヨーロッパの主要都市。
便利だからと薄いパリ版は毎年買い換えてあの店が上がったとか無くなったとか
実際に旅に出て使うよりもガイドブックを読むだけの方を楽しんだものだった。
溜まっていたガイドブックは数年前に本棚に入りきれずに古いものはほとんど処分したが。
どうにも捨てられなくてこれだけは残った。
もちろんこれ以外に日本語のガイドブック(特にパリの店が書かれている物)も色々持っていた。

ただ私はへそ曲がりなので。どうしてもガイドブックに書いてあることを鵜呑みにはできない。
自分の「手や目、舌」の方をより信じているから。
読んで参考にしても「本当なのか?」とつい疑ってしまい。
菓子もチーズもパンも買って食べてみなければ気がすまない気持ちを持っていて。
この頃こそ観光化したと言われるムフタール街の市場でも
例えばチーズ屋だけでも5軒ぐらいはあるのだが、
全商品はまさか買えないからカマンベールや山羊のチーズを各々の店で買って食べ比べたこともある。
ブリーならこの店が、ブルーチーズならこの店の方がいいなどと発見できてちょっと面白かった。
そうは言ってもたかが「嗜好品」
私にとっては美味しくても一般的にどうかというと好みの違いもあるだろうし。
店の商品も流動的だろうから
今日これがいいと思えても明日美味しいかどうかはわからないといつも思っていて。
時々レストランや食料品店のどこがいい?と人から聞かれると、答えられなくて困ってしまう。


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by fusk-en25 | 2016-08-23 07:09 | 思う | Comments(2)
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またまた同じようなものを作っているとは思いながら。
友達の3歳の孫が日本から遊びに来ていて。
その子にあげればいいと言い訳してぬいぐるみの小さなお猿を作った。

形は二番煎じで。
以前はエプロンのポケットに入るお猿だったが。
今回は小さなポシェットを作って入れた。
ついでに遊び気分で、着せ替えもできるように
パンツとサロペットを縫って。小さな上着もこしらえた。
上着とパンツはリバティの端切れで縫って。
パンツもゴムを入れて脱がせることができる。
「脱がせたら、スッポンポンになりますよ」と3歳のCちゃんは言うのだが。。。

縫いぐるみの材料は端っこが傷んで使えにくくなったカシミヤのマフラーをちょん切って。
顔も昔のセータを熱い湯で洗ってフェルト化して使った。
一番遊んだのは私だなと思いながら、これでも一応リサイクルにはなったかと。
またまた言い訳もしている。


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by fusk-en25 | 2016-08-22 07:22 | 手仕事 | Comments(10)