煌めく光の中で


by fusk-en25

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今朝も夜明けに遭遇した。
白み始めるというより、夜の境にうっすらと朝焼けが流れ出す。
見ている間に空に赤さが増していって。
飛行機雲が朱鷺色に染まり出す。

朱鷺色の雲が線を描きはじめて、
鳥の羽根のようにも。矢印のようにも。
鯨が泳いでいるようにも。
いくらでも違ったものに例えたい様な形になっていく。
ふと見ると。
あらこんなところにまだお月様が出ている。
夜中に見える月よりも。
淡い空に浮かぶ月はそれは綺麗な姿でした。
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by fusk-en25 | 2016-06-30 10:42 | 空を眺める | Comments(6)
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1週間に1度はパンを焼く。
水曜日に孫を預かるから、火曜日に焼くことが多い。
ハンバーガやサンドイッチに使えるように。
小さな丸パンと大きめの楕円のパンを焼いた。
お昼はそのパンに野菜たっぷりのプロバンス風オムレツを焼いて、
オープンサンドにして食べ。
夕飯はハムや胡瓜をたっぷり入れたクラブハウス風のサンドイッチにミルクティを入れた。
オムレツの名前だけはプロバンス風と洒落て?はいるが。
トマトに赤や緑のピーマン、玉ねぎも薄切りにして、
さっとオリーブオイルで炒めて、卵液を流すだけの簡単なお惣菜。
あまり長くフライパンで焼くと、
卵が固まる前に底がこげるから、半熟になったら、
半熟が好きならそのまま食べてもいいが。
私は皿に移してパセリも散らし、オーブンの上火を3分ぐらいかける。
野菜の味だけふんわりと卵にうつって、
素敵な色合いと思いながらオープンサンドを食べた。

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by fusk-en25 | 2016-06-29 05:35 | ままごと | Comments(4)

虫を買う。

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虫を買った。
虫を買うなんて物好きだなと思う。
鈴虫のようにいい声で鳴くならまだ風情もあるだろうが。。

買ったのはてんとう虫の幼虫。
一箱に50匹入って18ユーロだった。
なんでまたてんとう虫?をだが。。。。
アブラムシ退治のために幼虫を3年に1回ぐらいベランダに放す。

今までは大型園芸店に4月になると売っていた。
3週間前に買い行ったら売り切れてないと言われて。
仕方なくネットで注文した。
郵便局から送りますとメールが来て。
3日前に届いた。
この小さな箱に数えたことはないが ポップコーンを巣にして50匹入っているらしい。
早速ポップコーンを山椒やパセリ、薄荷の鉢にくっつける。
ポップコーンからでてきて てんとう虫がアブラムシを食べているのかはよくわからない。
殺虫剤を撒くよりはいいかと思ったり。
気休めにすぎないかと疑ったりもするのだけれど。
幼虫を放すと2年ぐらいはアブラムシの発生が少ないから
少しは働いているのだろう。

ただこのてんとう虫。。
真夏の夜に電灯をめがけて飛んできて、あぶられて焼け死ぬ。
それも1匹や2匹ではない。一晩に20匹にもなると
いくら「飛んで火にいる夏の虫」と言っても
わざわざお金を出して買っているのに何てバカな。と嘆きたくなる。

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by fusk-en25 | 2016-06-28 07:33 | 動物 | Comments(2)

ミシンを踏む。

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ミシンを踏む。
麻地の生成りでエプロンとエコーバックを、
水玉模様のコットンでもう一枚エプロンを縫った。

いつもならエプロンは身体が後ろまでぐるりと覆われるように
身頃も広めにして後ろにボタンをつけるのだが。
布地を身体に合わせて鏡で見ていたら、
ヒラヒラ感が好ましく、布を前だけにして、ウエストの結び紐もなしにして、
吊り紐を後ろバッテンにすることにした。
変なこだわりだが
吊り紐は見返しと本体で挟むのが好きだから、面倒でも見返しはつける。
首の後ろで紐を結ぶのもコロコロしてもっと嫌だし。。
などとウダウダ考えながらやるのはまた楽しい。

生成りのエプロンを縫い終えて、何かポイント刺繍をしようか?
何もないのが上品かと迷いながら。
花を刺すのは嫌だし。
虫でも、蝶々や蜻蛉、てんとう虫は好きではない。
結局いつものカメムシに落ち着いた。

見えないところに凝るわけではないのだけれど。
エコーバックの見返しとポケットはチェックにして大きなスナップもつけた。

いくらか初夏の風情になってきた今日この頃。
そろそろ菩提樹の花も咲きかけ、
並木に特有の香りが漂うのを今から楽しみにしている。

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by fusk-en25 | 2016-06-27 08:21 | 手仕事 | Comments(2)

茄子のオイル漬けを。

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常備野菜を色々買った。
これ以外に、じゃが芋、人参、サラダ菜、鞘隠元はすでに家にあったから買わなかった。
いつもこれぐらいの野菜の種類は冷蔵庫に常備していて、
他に目に付いた季節のアスパラや蕪が美味しそうなら買ってくる。
トマトは陽に当てて、追熟させる。
この日は茄子のオイル漬けを作りたくて 茄子は多めに3個買った。
年中売られている茄子を、わざわざ今の時期に買わなくても良さそうだが。
実は天候の方を気にしていた。
オイル漬けを作る手順に、茄子を3時間か4時間干して乾かす作業がある。
そのために気温も高めに、晴れても欲しかった。
フランスの茄子は大きな米茄子しかない。なるべく小さめのを選んで。
2個の茄子を1cmの薄切りにして茄子の5%の塩で一晩漬ける。
翌日漬かった茄子を軽く絞り、水と酢を同割りにした酢水で5分ほど煮て、
煮上がった茄子をまた軽く絞りザルに並べて、生乾きになるまで3時間ぐらい置く。
天気予報をしっかり確かめ 茄子を漬けた。
朝起きたら。予想どうりに晴れている。
早速 塩漬けにした茄子を軽く絞り 酢水を煮立て干す。
酢はBIOのリンゴ酢を使ったがワインヴィネガーにすると茄子がもう少し赤く色づく。
瓶に干し上がった茄子、ローリエ、大蒜の薄切り、ローズマリー、パセリを交互に入れ、
ベランダのバジルを摘むにはまだ小さかったから、去年冷凍した物を使った。
瓶に入れ終わると茄子がかぶるほどのオリーブオイルを隙間がないように注ぐ。
1週間もすれば味が馴染んで、冷蔵庫で3週間や4週間は保存がきく。
パンに挟んで食べたり。サラダにのせたり。
オイルに茹でた酢の味がしみ込みちょっと茄子らしくない味覚も気に入っている。

いつも空ばかりではつまらないか。。。と思いながら。
流れる雲の雄大さに惹かれて、やっぱり写してしまった。
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by fusk-en25 | 2016-06-26 08:59 | ままごと | Comments(2)

玉ねぎも買いました。

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週末を控えた金曜日のマルシェは賑わう。
何も買う予定がなくても野菜を見に行く。
そろそろさくらんぼが売られ始めていた。
スペイン産なら1kgが3ユーロ、フランス産は6ユーロだった。
まだ早いなあと見るだけにして。
オイル漬けにするために茄子を多めに選び。
常備野菜のトマトやパプリカ、ピーマン、
綺麗に束ねられた赤い玉ねぎをサラダ用に買って。
違う店まで来たら、同じ玉ねぎが3束分一盛り1、5ユーロで売っている。
少し葉茎は草臥れているが、玉葱自体に遜色はない。
今日に限ってあちこちの店を品定めしなかった。いつもならざーっと流してみるのだが。。
玉葱も1束すでに買ったしなあ。。。と悔しがる。

軒下で干せばいいかとやっぱり買うことにした。
帰ってすぐに綺麗に洗って、軒下に吊るす。
オブジェではないが こういう物はみるのも楽しい。
束になっていた方の半分は薄切りにして甘酢につけて。
トマトのサラダを作っていたからそれにも輪切りにしてのせました。

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by fusk-en25 | 2016-06-25 07:54 | ままごと | Comments(2)

夜と朝の合間に。。。

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午前4時53分。
空が白み始める。
うっすらと朝焼けも始まる。
この時間に空を見るのが一番好きだ。
と言って早起きのタイプでは決してない。
夜更かしもいいところで気が付いたらこの時間になっていたということも度々ある。
特に一人になってからは「早く寝ろ」と言う相手がいなくなって、
どんどん床に着くのが遅くなる。
どうにかしてもう少し普通の時間帯で暮らそうとは思うのだけれど。。。。

白み始める空に、まだ街は夜の気配を濃厚に持っている。
夜と朝の合間のような時。
夜中の3時を過ぎると、不思議なことにふーっと外の音が変わりだす。
車のタイヤの音も違って聞こえ。かすか遠くに列車の音が聞こえたりもする。
空気までもが静寂な感じがして、この時間に起きているとやっぱり気分は落ち着く。。

この後に寝るのだから、午前中はどこに行ってしまった?という日もあるのに。
また太陽がさんさんとベランダに当たると。
もう嬉しくてたまらない。
影を写したり、間引き菜を摘んだりしながら時間が過ぎる。
一体夜と昼とどっちが好きなの?
自分でも欲張りな厚かましさに呆れてもいる。

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by fusk-en25 | 2016-06-24 06:58 | 空を眺める | Comments(6)

晴れた日に。

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待ちに待ったといえば大げさだが。
天気予報の予想どおり、朝から晴れて28度になった。

夕べ、このタイミングを見計らって、
居間のカーテンを洗って干した。
もう随分前から薄汚れた感じが気になって仕方がなかった。
朝。
朝陽がカーテンにさしている。「やったぁ」って言いたいほど嬉しかった。
ほとんど乾いて、白さも増した。
そわそわ。わくわく。
家中の窓を開けはなす。
ベランダの草にも陽が当たって。
キッチンの窓際にも光が当たる。
これで伸び悩んだ野菜や香草は大きくなるだろう。
鞘隠元も蕎麦の実も。バジリコも。パセリも。ルッコラも。

たったこれだけのことで周囲が綺麗に見える。
太陽を崇拝する筈。。

金蓮花は去年のおちばえが花を咲かせた。
勝手に生えてきた花は、植えたものより、もっと愛おしい。

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by fusk-en25 | 2016-06-23 09:05 | 住む | Comments(10)
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ベランダで、「ドサっ。バサっ」と音がした。
そしてそれから小さなくぐもった声で「クウウ。。。クウー」と声もする。
土鳩にしては物音は大きかった。その割に声は小さい。
そーっと眺めに行った。
ベランダの端っこのガマズミの上で、何やら潜り込んでばたばたしている。
顔を出したのを見たら山鳩が2羽止まっていた。
土鳩の汚さから比べると、山鳩は品がある。
絶対に床を歩かない。必ず樹の上にとまる。
巣を作るつもりかしら?いくら品が良くても鳩は鳩やしなあ。。
と思案をしていたら、いつの間にかいなくなった。
まだ巣まではこしらえてはいないが。
1日のうちに何度か姿だけは見せる。
こんな近くに私がいるのに気にならないのか?
何を考えていることやら。。。
鳩に聞いてみたい気がする。
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by fusk-en25 | 2016-06-22 08:22 | 動物 | Comments(0)

もしもなら。。。

私の祖母は45年前に75歳の時に脳梗塞で倒れ、意識不明になり。
もともと高血圧で、心臓にも軽い持病があったから
高齢でもあるからと主治医にも見放されて、入院もせずに自宅で死ぬのを待たれていた。
それなのに4日目に意識が戻った。
もちろん、半身不随・失語症の後遺症は残った。
3ヶ月ぐらいは流動食だけで生きていたと思う。
当時のことだから簡単なリハビリの手引きはあったものの。
訪問介護のシステムもデイケアなどというものもなく、入院させるか、自宅療養しかなかった。
どうせそんなに長くもないだろうと自宅で看取ることにして。

そのうちに歩けないが座れるようになった。這うこともできる。
言葉は「はい。いいえ。ありがとう。いらん。知らん。あかん。嫌、そやなあ」
ぐらいが言えるようになった。
この幾つかの言葉で死ぬまでの1年8ヶ月暮らすのも、今から考えると大変だっただろうが。
私が24歳、母が46歳の若さで、そんなことを気にかけてもやらなかった。
病人のくせに祖母は明るかった。体が動かなくてもめそめそしない。
いつもニコニコ笑っていた。
見舞客が来られても相手の話に上手にふんふんと相槌を打つから。
客は祖母がわかっているつもりで話されるのだが
その人が帰られてから祖母に「今来た人は誰だか知ってるの?」と尋ねると。
「知らん」と答えるのだからその役者ぶりは傑作だった。
祖母の病中、半年ばかり私が結婚して東京に住むことになって。
母も働いていたし。昼間は半身不随の祖母が一人で暮らしていた。
昼には母が朝に炊いたお粥を電熱で温め、ポットに入れたお湯でお茶を飲み。
排泄はベットの横に置いた簡易トイレで処理していた。
全く手のかからない病人だった。
その当時は夜間料金が適用されて夜の8時になると電話が安くなるから
失語症なのに東京の私に毎晩電話がかかってきた。
半年ほどして夫とともに実家に帰り祖母が死ぬまで一緒に暮らすことになるのだが。
その後の1年余りの間にも、小さな血管が詰まったり切れたりするのか。
月に一回ぐらいはひきつけを起こす。今にも死にそうに思えてそれはちょっと怖かった。
そして最終的には、私の息子が生まれる10日前に亡くなる。
寝たきりの病人と赤ん坊の世話をするのは大変だろうと死期を悟ったのだろうか?

周囲の人たちからは「入院もさせはらへん」と陰口は叩かれた。
でもその時は自宅療養がベストだと私も母も思ってはいた。
本当はどちらが良かったかはわからない。
家にいたからあまりぼけなかったと思うのも私の自己満足にしかすぎないかもしれない
たとえ手がかからない病人でも。長年一緒に暮らしてお互いの気持ちが通じる間柄であっても、
祖母の世話を面倒だと思ったことは度々ある。
でも介護していると思ったことは私にはない。
むしろケアという言葉は嫌いだった。一緒に暮らしているだけやんか。。
とその当時も思っていたし。今もその気持ちは残っている。
「おばあちゃんがいたら留守番になったね」といつまでも話したものだ。

今日はその祖母の生まれた日。もしも生きていれば121歳の誕生日になる。

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by fusk-en25 | 2016-06-21 08:17 | 思う | Comments(2)