煌めく光の中で


by fusk-en25

カテゴリ:季節感( 33 )

ベランダで。。

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予報通りに、朝から青空が広がった。
しかも気温は25度に上がるという。
午前9時に既に20度に達していた。

じゃあ。朝ごはんはベランダで。。
お盆にスウェーデンタイプのパンや、果物。炊きたてのママレードにヨーグルトをのっけて
紅茶をたっぷり入れた。

フランス人の好きな言葉に「plein air」(戸外で)というのがある
オープンキャフェも大好きだし。庭やベランダがあればすぐに外で食べようよ。と言い出す。
よく晴れた日曜日。どこのキャフェも日当たりのいい場所は満員だろう。

ふと階下の庭を覗いてみた。
やっぱり。。。ねえ。
食卓テーブルが出ている家の庭で昼食が始まっていた。
燦々と輝く陽射しからかおじさんは上半身裸で。おばさんはノースリーブに短パン。
日向はさぞかし暑いのだろう?
私はまだ長袖のTシャツを着ていたのですが。。。

だからというのではないが。私も昼食もベランダで食べることにした。


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by fusk-en25 | 2017-04-10 07:36 | 季節感 | Comments(2)

桜の花の。。

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さくら。さくら。。
街じゅうのいたるところで桜が満開になった。
八重桜も実桜も、色とりどりに。。
こんなに花をつけてもいいのか?と思えるほど。
どっしりと咲く。
春を愛でる艶やかさ。。だろうけど。

ハリーベラフォンテの。
「サキュラ。サキュラ。。弥生のソーラは」となまって歌う桜は、
より桜のイメージが濃厚に歌われていた気もして
あの桜は山桜だったのか?八重桜だったのか?と
懐かしい歌に思いも馳せる。。

桜だけでなく今年の花の時期はやたら早い。
すでに藤も先出し。
とうが立って黄色い花をつけた葉牡丹の花壇の中で、赤いチューリップも咲いていた。

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by fusk-en25 | 2017-04-05 08:48 | 季節感 | Comments(4)

新緑を愛でに。。

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いい陽気が続いている。
朝からの快晴は言うまでもなく。。正午には23度になった。。
ウキウキ。るんるん。。
たかが天気といえど。なんとも心浮き立つ。。単純さ?
でも春って。そして晴れは本当にいい。。

夕方近くに、家から片道4、5kmのベルシー公園に行った。
20年ほど前からここのあたりやセーヌ河を挟んで対岸のミッテラン図書館の地域は
再開発されて、公園がたくさん作られている。
中でも酒蔵の跡地利用されたベルシーの公園は広くて。
変な遊具の少ないのも。色々な樹木や草花が植えられているのも。
公園になる前からのプラタナスやマロニエの大木が植わっていて、
そのどっしりした感じも。。好きなのだが
家から5km弱の距離はほぼ平坦で自転車道路もかなり整備されているので行きやすい。

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新緑が素晴らしかった。。
小さな手のひらに見えるマロニエの新芽。
大きなプラタナスの弾けるような小さな新芽。
ムスカリもこんな風に咲くと野生の感じがしてくる。
公園じゅうが緑に染まって、春の日差しを受けて輝く・
誰が作ったのか道端にこんな可愛いオブジェも見つけた。
花の中でまどろむ人や楽しげに語り合う人たち。。
赤ちゃんを写している父さんも。。

そして実桜が満開だった。
これ全部さくらんぼになるのかな

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by fusk-en25 | 2017-03-31 09:21 | 季節感 | Comments(4)

桜も花蘇芳も。。

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セータに薄手のコートを着ていると汗ばむぐらいの陽気になった。
快晴の18度。空も青い。
「おお。春」とばかりに気の早い人たちは半袖Tシャツやタンクトップという姿になっている。
そこまで暑くはないのに。。とは思うものの、
「太陽がいっぱい」というイメージを感じたいのだろう。

陽気に誘われて、桜の花も咲き出した。
梅も梨も綺麗だが、桜はやっぱり艶やかに咲く。
たっぷりの花をつけて青空に映える花を見ていて、
息子と
「花をこんな風な花見のイメージで愛でる国民性ってやっぱり日本だけやなあ。」と話していた、
いい悪いは別として、平安朝の貴族文化があったればこその花鳥風月かと。

桜や花蘇芳の艶やかさを見ていると
垣根にぽっちり咲いているツルニチニチソウにしては花びらが細いかとも思うけれど。
清楚な紫にまた心ひかれる思いもする。


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by fusk-en25 | 2017-03-30 09:33 | 季節感 | Comments(2)

おはぎを。。

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桜もちらほら咲き出して。。。いるのに
花冷えとも花曇りとも言えそうな鬱陶しい日になった。
気温も15度。
「暑さ寒さも彼岸まで。。」はこの国に通じないのかと
いつものことながら悔しがる。

お彼岸に仏様を出しにして。
「おはぎ」を作った。
「ぼた餅」と呼ぶには小ぶりで。まだまだ牡丹を愛でるような陽気でもない。
小豆はアレルギーで食べられないから。
乾燥豌豆で餡を作り。ほんの少し抹茶を入れて若草色に染めた。
貰い物のきな粉も添えて、小さなお重に入れたら、またそれらしく見える。

お精進のつもりではないが
野菜づくしの、ピーマンのきんぴらもどきやジャガ芋のお味噌汁のお膳もこしらえ。
ご飯を焼き握りにして、梅干しと漬物も添える。
なんとなく「季節の感じ」だけお彼岸になったような気がした。


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by fusk-en25 | 2017-03-20 07:35 | 季節感 | Comments(2)

水仙が揺れる。。

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快晴、20度。
日差しはすっかり「春」だし。
長袖のTシャツの上に薄いダウンジャケットを着て出かけたら暑かった。

街のあちこちにも、道路のそばにも。
水仙が群れ咲く。
中でもこの近所の教会の、野趣に富んだ水仙の咲き方を見ていると。
パリの中心地オペラまでメトロでたった30分しか離れてないとは思えない。
ほったらかしがいいのだろうか。
ヒナギクや、匂い水仙に混じって、黄色の。。大きな水仙が揺れる。

ふと上を見ると。
マロニエの新芽が青い空に、光り輝き。。
どうして新芽の時だけこんなに艶っぽいのだろうと思えてしまう。
樹の上の方にはもう小さな葉っぱも開き始めて。
春ってなんていいのだろう。。。待ちわびる筈だとつくづく思う。


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by fusk-en25 | 2017-03-17 09:41 | 季節感 | Comments(4)

花霞。。

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まだまだ「春」になったとは思えなくて。
コートを着て出かけて、ちょっと早足で歩いたら汗ばむほどだった。
気温は17度。陽差しも春めいて明るく。
あちこちの梅や連翹も満開になって。。
花霞と呼びたいような。ピンクや白のもやがかかったような景色に。
うっとり見とれる。

見たそのまんまは美しい。。絵になっているのに。
写真になるとどうしてこのふんわり感が出ないのだろう。
写しても写しても悩み深き。。の感じがする。

夫が死ぬちょっと前だった。
それまでカメラなど触ったことがない私が。
検査入院を繰り返していて。留守がちの夫の代わりに
ベランダの花を写し始めた。

「せめて私の生けた花ぐらい綺麗に写したいわ」と言うと。
いけた者の思いが乗るから写せるようになると笑ってた。
「でもなあ。花を写すやろ。そしたら、あんたやったらこんな風に写すかな?ってすぐ思うねん。
なんかすけべえ根性みたいやわ」と言うと。
「ふーん、そんならな。お前の方が早いかもしれへんなあ。。」と
分かったような、わからないようなことを呟いていた。

それから8年が過ぎる。
4年前にコンパクトデジタルカメラよりもう少し性能のいいカメラを
「マニュアルで写しや」と付け加えながら息子が誕生日にくれた。
それまでオートで写していたのをそう言われるならとマニュアルで写し始めた。
と言っても手振れ防止もオートフォーカス機構もマニュアルではない。
でもなんとなくオートよりも見た目が少し良くなった気がした。

そして4年を経た今。。
いつの間にか、夫ならこんな風に写すだろうとほとんど考えなくなっているのに気がついた。
勿論、映り込みや影が写真になるとは夫の写真を見ていなければ、おそらく知らずにいただろう。
今だに。何を写せばいいのか。何を選べばいいのか躊躇うばかりの写真だが。
「ああ綺麗」だと思える光景に出会った時に、即座にそれを写している自分を発見して
写真って「楽しいなあ」と思えるところまではどうにか来たかと思う。


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by fusk-en25 | 2017-03-16 09:17 | 季節感 | Comments(2)

タンポポの黄色も。。

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ここ数日、暖かなよく晴れた日が続いている。
まさかこのまま本当に「春」になってしまうとは思えなくて。
半信半疑の気持ちも残ってはいるが。。。
それでも春の陽射しは心地よく。待ち望む筈だとは思える。

植木鉢の整理をしようとベランダに出て。
ふと下の建物を眺めた。
ついこの間まで茶枯れていた屋上に青々と草が茂りだし。
中にポツポツ黄色の色も見える。
なんの花が咲いているのか?知りたくてカメラに取り込んでみたら
「たんぽぽ」だった。

この3角形の組み合わさった建物。
建築学上からも都市計画からもかなり有名なもので
Jean Renaudie(設計家)が考え1971年から建て始めたものだが。
庭やロフト環境をうまく組み合わせて、見る分には楽しい建物だと言われている。
住む心地としては、家具の置き方が難しいだろうとか。。
考えてみても普通なら四角の部屋が全部三角形なのはなんだか落ち着きがないような気がするのは
私の感覚が規格的なのかもしれない。
この建物以外にも。この街の都市計画の延長として。
全部がJean Renaudieの作品ではではないが
何棟もの三角形をイメージされた建物が配置されて
すぐ横の昔ながらの市庁舎と対比しても奇抜な感じの筈なのだが。
見慣れたからか。いつのまにかこの街の都市空間としてしっかり定着して。
50年近い時間はこれらの建物もうまく調和してきたのかとも思える。

春らしく、どこかの庭に、庭師が入っているのか
スコップを使う音もしてきた。
小さな庭の中にはミモザや紅梅も連翹も咲き始めて。。景色を彩る。

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by fusk-en25 | 2017-03-15 08:42 | 季節感 | Comments(2)
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孫のおやつを買うつもりで
パン屋が開く4時に合わせて家を出た。
メトロがスイスイ来て、最寄りの駅には10分も早く着いた。
昼休みを取っているパン屋が開くのを待つ間。
花屋のウインドウの春の花と共演しているような映り込みを写してみたり。
キャフェで孫らしい子供と何かを食べている夫人を微笑ましい気分で眺めたり、
街角のキャフェのウインドウに自画像込みの映り込みを写していたら。
つかつかとウエイターがやって来て。
「ちょっと。おいで」と言う。
何事かとは思ったけれど。ついて行った。
街角の黄色の郵便箱の裏に回って。
「なあ。これ面白いやろ。先週からこの街の郵便箱全部の裏に。こんな絵が描かれているんや」
と嬉しそうに話す。
「ふーん誰が描いたん?」「きっとアーティストと思うで」
(この会話。大阪弁でやったのではありません。一応フランス語で。)
白いシャツを着ている人がそのウエイターですが。
「ごめんな。呼び止めて、写真写してたから言うたんやけど。」
「いえいえ。こちらこそ、ありがとう。」
知らない人とのちょっとした会話を。。交わす。。
なんだか気持ちがぬくぬくして来た。

他の郵便箱まで調べなかったけれど。
街中に描かれていると言う裏の絵も機会があれば見てみたい。


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by fusk-en25 | 2017-03-12 09:01 | 季節感 | Comments(6)

春の足音も。。。

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春の足音が間近に。。なって来た。
この時期になるといつもこんなところに梅や連翹が植えられていたのかと驚く。
残念なことにビルとビルの谷間のような狭い場所に咲くことが多いから。
花が後ろの壁の色に紛れて目立ちにくくて。花の持つ華やかさが損なわれる。
悔しがってても仕方がないのだが。。。残念には思う。
それでも通りすがりの人たちは。花には目を止めて一瞬立ち止まる様を見ていると。
みんな春を待ち焦がれているのだなあという気はする。

一杯の珈琲を沸かすのに、小さなエクスプレッソの器具を使っているが
たまにはそれをダブルで飲んでみたい気がして。
珈琲豆の専門店に器具を見に行った。
大きさや形が思わしくなくて、買わなかったが。
そこのウインドウがまた綺麗に磨かれていた。。
映り込みにも、いくらか春の匂いがするのがまた嬉しかった。。


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by fusk-en25 | 2017-03-10 09:25 | 季節感 | Comments(6)