煌めく光の中で


by fusk-en25

カテゴリ:住む( 64 )

晴れた日に。

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待ちに待ったといえば大げさだが。
天気予報の予想どおり、朝から晴れて28度になった。

夕べ、このタイミングを見計らって、
居間のカーテンを洗って干した。
もう随分前から薄汚れた感じが気になって仕方がなかった。
朝。
朝陽がカーテンにさしている。「やったぁ」って言いたいほど嬉しかった。
ほとんど乾いて、白さも増した。
そわそわ。わくわく。
家中の窓を開けはなす。
ベランダの草にも陽が当たって。
キッチンの窓際にも光が当たる。
これで伸び悩んだ野菜や香草は大きくなるだろう。
鞘隠元も蕎麦の実も。バジリコも。パセリも。ルッコラも。

たったこれだけのことで周囲が綺麗に見える。
太陽を崇拝する筈。。

金蓮花は去年のおちばえが花を咲かせた。
勝手に生えてきた花は、植えたものより、もっと愛おしい。

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by fusk-en25 | 2016-06-23 09:05 | 住む | Comments(10)

ネットを使って。

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パンや菓子を焼く時に使うシリコンの紙が残り少なくなった。
数えてみたら12枚。
12枚ぐらいではいつ無くなるか分からない。

パリの真ん中に位置するシャトレ・レアールは
ランジスに移転するまで食料品の中央市場が建っていた。
その名残なのか、パリで品物を見れる便利さからか
今だに業務用の調理用品を扱う店がこの界隈に何軒か残っている。

業務用好きの私は、30年前にその中の一軒でこのシリコンの紙を買った。
500枚が箱詰めになっていて。
買ってきた箱を見た時、夫も息子も「こんなに沢山の紙が欲しかったの?」と呆れた顔をした。
でも、こんな便利な紙はなかった。
オーブンで菓子やパンを焼く時に使うだけでなく、包み紙にも、瓶類の蓋を覆うのにも、
引き出しの中に敷いたり、洋裁の型紙を写すのにも重宝した。
こんなに多くの量を使い切るのかと疑われた紙もすでに3箱目になっていて。
箱を出してみたら、忘れない様に記したのか私の字で04年12月。40ユーロと箱に書かれていた。
写真左側の白い紙がその残りの12枚だが。

紙も500枚となるとかなりの重さでかさもある。
メトロで持って帰れるかと思案して息子に話したら
「そんな物、今時はネットで買えばいい、宅配にできる」とことも無げに言う。
「注文してどれくらいの時間でくるの?」近頃なら3、4日だろうと。
12年前は店に行って注文して、在庫がなく10日ほど後に車で取りに行った。

通信販売で物を買う習慣のない私はちょっと躊躇いながらも、試しに注文してもらった。
なんと3日で品物が来た。しかも配達料を入れて39ユーロだった。
ネットが流行る筈だ。時代だなと思う。
シリコン紙もエコロジー版が同じ値段だったから今回はそちらを注文した。
再生紙の所為かクラフト仕様の茶色の紙が入っていたが。
色が変わったら、また違った使い方もできるかと。ちょっと楽しみにもなる。

ついでと言えばなんだが。
水を濾過するブリタのフィルターと掃除機の袋。
長年探していた割れて補充したかった耐熱の紅茶用グラスも見つけて注文した。
どれも3日で品物が来て、スーパで買うよりいくらか安い。
この様なあらかじめわかっている物だけしか買う気にはならないが、
こんなことを便利な時代になったと言うのだろうと思いながらも、
まだこのシステムにすんなり入りきれない私がいる。

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by fusk-en25 | 2016-06-18 08:42 | 住む | Comments(4)

屈折した光の中から。

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雨続きの後の晴れ間はなんとも嬉しい。
ベタベタして鬱陶しかった床の湿気も扉を開けはなすだけで
ぱーっと乾いてじっとりした気持ち悪さがなくなった。
それだけでも開放的になって、
人間は天気によってこうも気分が変わるのか?と不思議な感覚に陥る。

出てきた太陽はとっくに、初夏の輝きになっていて、
朝の清々しさが窓にうつる。
そのものバッチリに物がうつるより写り込んだ光景に、
なんとなく屈折してうつる光の方に心が惹かれる。
私の手が変な具合に入ったり、影の中から物が現れたり。
普通に見えるよりずーっと幻想的な場面に変わってしまうのが
見ていても楽しい。

本来瑞々しいのが取り柄の紫陽花も
こんな風に枯れ物になるのはすがれた感じで好きなのだが。
窓越しにうつるとまたそれ以上の風情だなと眺めながら
台所に戻ってきたら、
冷蔵庫の扉にぽっちり光が映っているのが、
太陽がおどけた感じに見えて、楽しい気分になった。
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by fusk-en25 | 2016-06-09 10:01 | 住む | Comments(0)

隣人たちとの夕べ。

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先週末の夕方。
地下までゴミを捨てようとエレベータに乗った。
たまたま一階の扉が開いて、
玄関口に集まっている人々と目があった。
「今日は懇親会だよ。飲みにおいでよ」よ言われて。
そういえば隣人の懇親会が今夜だと告知板にビラが貼られていたのを思い出した。
この時期にあちこちのビルで年に一度の懇親会を行われる習慣もあるのだが、
いつもならこんな集まりはちょっと面倒で参加をしないことにしている。
でも隣人たちと顔をあわせてしまったからには、仕方がない行ってみるかと。
カメラを取りに帰って、参加した。
100軒の所帯から50人ぐらいは集まっていただろうか。
玄関口の広場に、テーブルを出して。椅子も何脚か並べ。
思い思いのアペリティフを飲み、持ち寄りの様々な食べ物をつまむ。
どこにでもあるような、手作りのキッシュやケークサレ、
ドーナツやタルトが所狭しと並んでいた。
「何飲むの?」「お水をください」ガス入りの水をグラスについでもらい、
たわいない話に耳をかたむける。
犬も赤ちゃんも参加して、なんとなく和気藹々の集まりだった。
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by fusk-en25 | 2016-06-01 08:13 | 住む | Comments(8)

影と遊ぶ。

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朝早くに目が覚めた。寝室のカーテンが朱鷺色に染まっている。
「あぁ晴れている」とおもわず起きて。

気になっていたすいかずらの 昨日剪定をしたばかりの
今にも花が開きそうな影が、
葉っぱのひらひらそのままにうつっている。
居間にも、台所にも光の影が。。いたるところにうつっている。
晴れはいい。絶対にいい。
こんなに影だけでも楽しめるなんて。。。
と喜んでいたら曇りだし。
午後にはびっくりするほどの雷が鳴って、雨が降ってきた。
これだから安心できないとぼやきながらも。
雷がなるぐらいだから、季節が移動するのかと。
糠喜びにならないことを願ったりした。
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by fusk-en25 | 2016-05-29 06:03 | 住む | Comments(0)

冷蔵庫の中。。

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冷蔵庫の中?
いつもはしまっている冷蔵庫。おおよその物は覚えている。とは思いながら。。。
ブログのお気に入りに入れている「とある食卓」の冷蔵庫を見て、
うちのには何を入れているのだろうと。。。。真似をした。

一番上の段、プラスティック容器に入れている左2つは花や野菜の種。
種を冷蔵保管すると傷みにくいこともあるけど。
植物は寒さをくぐってから発芽温度に当たると発芽する、
その性質を利用して冷蔵庫から常温に出した途端。春と勘違いして発芽しやすい。。
植物にとって私は「天敵?」
3つ目の箱には食べるだしじゃこ
その横の瓶はだしじゃこを3枚におろし。
身は冷凍庫に、頭と骨をティバックに一れて煮物や味噌汁の出しに。
右端 乾電池。
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2段目、ほとんど乾物。
乾燥筍、切り干し大根。干瓢。鰹の本節 麻の実 青海苔。きな粉など。
3段目
マスタード、醤油。梅干しの食卓瓶。紫蘇の醤油漬け。香辛料の数々。
4段目の後ろの瓶は 豆板醤。幾種類かのインド食品のカレー粉。ビール。
前面のプラスティックケースにヨーグルト。生ハムとベーコン。カマンベールチーズ、生クリーム。
5段目。後ろに味噌、前にコーヒの粉。モカとエチオピア。マスタード。唐辛子と麹で作った醤油。
あとは全部梅干し8瓶。

下の段の2つは野菜室。
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扉の上段。無縁バターと塩バター。山羊のチーズ。
2段目 香辛料。乾燥イースト、ベーキングパウダー。バニラの砂糖。
3段目、消臭用に、重曹と炭。 赤い蓋は正露丸が2瓶
4段目 卵
5段目 醤油、煮酒 水。ペリエ。自家製シロップ。ハインツのバーベキューソース。BIOのケチャップ
下段  ビール 醤油。牛乳。水。

こうしてみると圧倒的に香辛料と保存食が多い。
ほとんど生鮮食品がなかった。。。肉や魚は買えばすぐに処理をする。(時もある)

一人暮らしでこんなに物が必要か?と思うこともあるけれど。
日本食の材料は近所のスーパに手に入らないことが多く
アジア系の店に行くとつい買いだめをしてしまう。
日本から送ってもらう梅干しや乾物は貴重品で冷蔵保管が必要で。
食品庫や冷凍庫。台所の棚の食品を合わせると一ヶ月くらいは籠城できそう。。

野菜室の半端の野菜を刻んでキャベツ 白菜 蕪の漬物風サラダを作った。
ラディッシュを漬けた残りの甘酢がきれいな赤い酢になっていて
それをかけたらほんのりピンクに染まって。もりもり食べてました。
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by fusk-en25 | 2016-03-29 05:32 | 住む | Comments(6)
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目が覚めると寝室の鎧戸に鴇色の朝の光がポツポツと映っていた。

部屋が真っ暗でなくても私は眠れる。
鎧戸をきっちり閉めずに半分だけおろしていると。
目覚めた時にほんわり朝陽が扉にさして、チラチラ動く影を
見ているのは至福の気がする。
眠気が覚めるまでの半時間ぐらいはベットの中でぐずぐずして。。
影を眺めて思いにふける。。
時々聞こえる小鳥のさえずりを聞くともなく聞き。。
ぼんやりしているのもまたいいものだ。

起き出して居間に行ったら。
ベンジャミンを通して陽の光がソファに当たり。
ずいぶん影が部屋の中まで伸びてきている。
台所のオレンジの皮と月桂樹やローズマリーで作った飾りにも
春の光ががくっきりと当たっていた。
陽が当たるとなんでもない部屋が
途端に輝き出して。。。
ベランダの蔦も花も生き生きとして見えてくる。
晴れはいい。。。毎日毎日続いても見飽きない。
春の兆しに心ときめく。。。

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by fusk-en25 | 2016-03-16 08:50 | 住む | Comments(6)

布が好き?

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肌触りや口触りを気にし過ぎるせいか
紙ナプキンのごわごわした口当たりや紙の匂いがあまり好きでない。
何十人もの人と一緒に食べたり ピクニックの場合は仕方がないが
家では布ナプキンを使っている。
省エネから言えば洗ってアイロンもかけて、水や電気を使うから
どちらがより良いのかはわからない。おそらく同じようなものだろう。
しかも布フェチなのではないかと思うぐらい
ナプキンを見たら買いたくなる悪癖もあって、
溜まりに溜まったナプキンを数えたら90枚はあった。
物を包むのに使って無くしたこともあるから
きっと買ったのは100枚以上はあるだろう。
何十年も使っていてもう布地も薄くなり、柄が見えなくなっても、
それぐらい使い込むとかえってしんなりしてとても捨てる気にならない。
普段使いは何枚かを小箱に入れて食卓に。
30枚ぐらいはティッシュやハンカチと一緒に入れた引き出しに。
残りは箱に収納して。時々入れ替えたりもする。
長くこういう物を使っていて
レストランで真っ白な麻のナプキンを使う利点に気がついた。
どうしてもシミがつくから、白なら簡単に漂白できる。
わかっていても、テーブルセットをする時に白ばかりだと寂しい気もして
ついつい色柄の入った物を買ってしまう。
ピンクの無地のナプキンも無地では愛想がない気がして
小さなカメムシを刺繍してみた。
春になって、虫より春らしい物が欲しくて反対側に桜を刺した。
秋用に錦秋を刺してみようかと考えたり。
四季が4隅にあるのもいいかなと思ったりもしている。
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by fusk-en25 | 2016-02-14 11:06 | 住む | Comments(6)
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むわーっとするような暖かい風になった。
温度計を見ると13度。温いはずやなあ。。。
昨日一日中、しょぼしょぼ降り続いた雨で空気も重い。
暖冬もいいがこう生暖かい空気ではなんと無く体も重い。

零下14度の大寒波の冬。寒波が通り過ぎて零下2度ぐらいになると。
それまでの凍える寒さに体が少し慣れたのか
「今日は暖かいね」と皆が薄着をして風邪をひいたという
笑うに笑えない状況になったのを思い出す。
今日のこの生暖かい空気もかえって風邪をひきそうな気がして。
ゆっくりとホットオレンジを飲んだ。

オレンジママレードを煮た残りの皮を使って
台所に部屋飾りを作った。
ヴェランダの月桂樹を一枝を切って。
シナモンスティックとレモンの皮を絡ませて
セントラルヒーティングの入ってくる湯の管にぶら下げた。
ほんのり部屋中に柑橘類の香りが漂う。。
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by fusk-en25 | 2016-01-25 09:11 | 住む | Comments(2)

タオル好き?

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日本の浴用タオルは薄さといい大きさといいとても便利なので
時々誰かが来る時に持ってきてもらう。
車の雑巾に使えそうな薄手のタオルがこちらにはないとこぼしていたら
友達が何十枚も持ってきてくれたのが最初だった。

どこの家でも、昔は粗品でもらったり。
温泉に行った時に持って帰ったりしたものがある。
実家にもあったから船便で物を送るついでに入れてきたりはしていた。
ただしこのタオルは白色しか使わない
店の名前が入っているのがちょっと嫌なのだが。
使う時は折りたたんでかけておくのでそうも気にならない。

一度顔を拭くと洗ってしまうのも原因だが
タオル自体が安物なのですぐに黄ばんだり、薄くなってしまう。
これはもう消耗品として使う以外にない。
先週来た友達にも頼んだら、10枚ぐらいのつもりでいたのに
なんと40枚も持ってきてくれた。早速洗ってたたんで収納した。
こう言う物がたっぷりあるのはちょっと豊かになった気持ちがする。
4枚目の写真の上の段はその浴用タオル、顔を拭いたり身体を洗ったりする。
下段には入っている大きい目の厚手のタオルは手拭きに使う。

バスタオルは少しづつ色のグラデーションを変えた無地のものを
3枚目の写真のように何十枚か持っていて。
実際に使うより重ねて見ているのが好きなのかもしれない。
フランス製が多いがイタリア製も何枚か混じっている。
素材の綿麻混紡のはさらっとしているから春から夏にかけて
綿100%のものはその他の季節に使う。
最終的にゴワゴワになったら周囲をパイピングして縫い
バスマットと洗面台の下に敷くマットをセットにして何組か作っている。
色々洒落たバスマットも売っているけれど、
このタオル地のバスマットを使い出すと
洗ってもすぐに乾くし足触りもよくて他のものは使えなくなってしまった。
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by fusk-en25 | 2016-01-21 08:47 | 住む | Comments(4)