煌めく光の中で


by fusk-en25

カテゴリ:住む( 61 )

悔しがりながら。。

家具こそイケアの組み立てを使っているが
キッチンや浴室のタイルもサロンの床や廊下の張替えも壁紙を貼るのも作業室の改造も。
我が家は業者を頼まず全部自分たちでやってきた。
フランスの工賃が格段に高かったこともあるが。
それより何より早くそれぞれの部屋を使いたい欲求が、
職人を頼むと時間があまりにもかかりすぎるのに耐えられず。
ズブの素人なりにと言うか言い換えれば無茶苦茶にごまかして
見栄えだけを念頭に作って来て。
そして自分たちの手でやって来たことの誇りのような気分もいくらか持っていたのだと思う。

半月ほど前からオーブンの調子が悪くて。
もう20年も使っていてそろそろ限界のような気がして買い換えた物が2日前に届いた。
前に使っていたのと全く寸法も同じものを買ったのに。
入れてみるとほんの少し高さが違い、以前貼っていた横木の幅を2ミリ縮めなくてはならなかった。
2ミリの幅を縮める作業など到底できないと。
もっと大きな材木から横木を切り出したらどうかと提案したら。
今までのものから2ミリ縮める方が簡単だと答えが返って来た。
「ええ?本当にそんなことできるの?」
ノコギリの厚みだって1ミリぐらいあるのになあと思いながら見ていたら。
鋸の向きを右左に変えてスイスイと2ミリの幅があっという間に切り縮められていく。

「ああ、これがプロと素人の差なんだ」とつくづく思えた現象だった。
心の底では。ちょっと悔しい思いをしながら。。。


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by fusk-en25 | 2017-05-29 10:38 | 住む | Comments(2)

悩む?

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もう夏?と思えるような暑い日になった。
午前9時。
本当かと疑いたいような。。
直射日光が当たるとは言え、ベランダの気温はなんと40度を指していた。
午後2時
ベランダが日陰になっても32度。
「本当にこれで30度以上なの?。。寒暖計が壊れているのではない?」
などと日本から来た人は言う。
湿度が極端にな少ない土地柄の爽やかさと言おうか。
ほんの少しの風でも吹けば30度などと。とても思えないほど部屋はひんやりして過ごし良い。
夜半になると冷気さえ忍び寄る。

寝室の改造を始めている。。
まだベットを下に下ろすまでには至らない。。
まず下の荷物を移動させて。いかにシンプルに住まいを変えようかと
無い知恵を絞りながらの作業は、遅々として。。
「うーん。。これ等をどう処分したらいいのか?」と。
びっしり詰まった物を前にして。。(。。ちょっとうんざりもしながら。)
悩みに悩んでいる毎日です。。



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by fusk-en25 | 2017-05-28 07:29 | 住む | Comments(2)
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息子の家の前に中庭とも言えない、
フランス人なら<coin>と呼ぶのだろうか、確かに隅っこと言いたいような小さな空間がある。
住んでいる建物自体の何世帯かの共有の場所なのだが
そこにいくらか鉢植えの植物が育っている。。

天気予報は午後からは雨になっていた。
その予報通りにシトシトと昼過ぎから雨が降り出したかと思うと、
嘲笑うかのように時たま陽もさす。
なんて気まぐれな天気なんだろうと、窓からのぞいていて。
新緑から濃い緑に変わりそうなライラックの葉にもポツポツと雨が当たって。
光がきらめくと。こんな小さな猫の額どころかネズミの額と思えそうな空間も
急に綺麗に見えてくるから不思議だ。

しばらくして。陽もまた翳り。
部屋に電灯をともしたら。
今度は窓の方が浮き上がって見える。
自分でもちょっと「フェチ」なんじゃないと思うのだけれど。
ガラスや窓に映り込むものを見ていると、
もう写したくて写したくてたまらない。「病気やな、私」と可笑しがりながら。
ちょっと低めの椅子に上がって見たら。
こんな不可思議な映り込みの光景にまた出会った。
「もう、またまた」と苦笑しながら。ワクワクもしている。

   不可思議に写り込んだのは、部屋にかかっているお面でした。

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by fusk-en25 | 2017-04-28 07:52 | 住む | Comments(0)

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作業室に生えている3本のアボガド。
この寒さではカンカンに暖房も入るし。
窓を開ける回数もさすがに少なくなって
気をつけて水もやっていても乾燥に負けて?か
葉がかなり落ちる。
落ちた葉をそのままにしていてもいいのだが、ちょっと手を加えて刻む。
刻んでいるとまるで芝を刈っているような青い匂いが部屋に立ち込めて。
それがまたいい。
1時間や2時間は、家中その青い匂いが香っている。

芽を出したばかりのアボガドの古い写真を見ていると。
これ以上部屋に植物を増やすのはどうだか?とは思いながら
また買って来て。実は食べて。。。新しい芽を出すのもいいかと
変な欲望も湧いてくる。
人間の欲の深さ。。。なんでしょうね。


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by fusk-en25 | 2017-01-17 07:29 | 住む | Comments(10)
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気温は少し和らぎ10度前後の暖かさになった。
凍える寒さでなくなったのは有難いが、
その分。また曇りかと。。うんざりするほど天候は悪い。
霧雨のような雨がしょぼつき、空もどんより。。
その鬱陶しい曇り空にほんのわずかな。。。一瞬に近い時間、陽が差した。
10分間もあっただろうか。それでも嬉しくて。。
しかもその陽の輝きは。。ほんの少し「春」が近づく気もするような明るさだった。

冷蔵庫のスケジュール表を見て。
私の暮らし方が親友のコンセプトに似ているとコメントくださった。
その方の親友。
常に暮らしをきちんとメモされて。その保管もなさっているとのこと。
それなら全然私と違う。
メモを残すのは実は苦手な方で
旅に出てもいつも行き当たりばったりのことが多く。
行き着く先ぐらいは覚えていても、通りすがりの街の名前など覚えていない。
今になると昼ご飯を食べたレストランの名前や住所を
書いておいたらよかったと思うこともあるぐらいだ。

言われるように収納の仕方や。物の選び方には。
自分で癖(へき)かな?と思うようなことは少しはある。
棚にそのまま物を置かずにいちいち同じ箱に入れて収納したがる。
引き出しに色糸や色鉛筆を並べたがる。
実際にはそれが一番探す手間が要らないだけで、
手抜きの為にやっていると思っているのだが。。

本来はもっとシンプルに生きたいとは思っている。
だがしかし。ミニマルとか断捨離的な暮らし方はどうも私にはできない。
できれば、今ある物を再生しても使い切りたいと思うし。
ちょっと見方を変えれば、同じものでも違った使い方にならないか?
などと考えている結果が
数字を並べただけのカレンダーを30年以上も使うことになるのかもしれない。

今日一日中。。。そんなことばかり考えていた。。

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by fusk-en25 | 2017-01-12 13:03 | 住む | Comments(2)
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夕陽がバオバブの木を染める。
8年ほど前に友人が種を蒔き、何本か芽が出た中からくれた木で、
本来の生育条件から考えると乾燥した方がいいだろうと思うのだが。
うちのバオバブはしっかり水をやった方がいいらしい。
あまり水をやらなかった最初は冬場になるとすっかり葉が落ちたのに。
ここ数年、たっぷりめに水やるようになってからは冬になっても青々している。
植物にも順応性があるのか?。。。不思議な気はする。

夕焼けがあまりにも綺麗でいつものように写していた。
知らない間に、100枚以上の写真を写していて
パソコンに取り込んでからが大変だった。
選別が難しい。
いつも写真を写すと悩むのだが。
夕陽のような写真は刻々と情景が変わる。
雲の動きや空の赤さが。ああいいなあと写して、
さてどれを選ぶか?
ピンボケやあまりにも形の悪い雲は削除するとして。
代わり映えがないのは重々承知ながら、できれば全部載せたいと思うこともある。
困ったなと思いながら。。。
なんとかこれぐらいの数にした。

バオバブの後ろにポツポツと灯り出した街の光が
まるでツリーにつけた光のオーナメントのようだった。


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by fusk-en25 | 2016-12-28 08:19 | 住む | Comments(2)
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久しぶり。。久しぶりに。。
と重ねて言いたい気もするぐらいここ数日は鬱陶しい天候だった。
本当に久しぶりに、朝から太陽が燦々と輝き。。
気温はほんの少し低くなったし。空にはまだ雲もあるのだけれど。
朝から「快晴」と言える天気になった。

晴れはいい。なんとも心地よい。。
少々寒くてもいい。晴れると嬉しくてそわそわしてしまう。
身体がなんとなく伸び伸びもする。。
北国に住む人間が太陽信仰になるのも致し方ないと思えるほど。
気持ちが天候に左右される。

いい気分で。部屋の扉を開け放し。
ベランダに出たら。
金蓮花の蔓がどんどん伸びて。。。
今まで花もつけずに蔓だけここまで伸びるのか?とボヤきたい気もするが。
何輪か名残の花もつけていた。
アブラムシで全滅したラディッシュを捨てようと引っこ抜いたら、
小さな二十日大根が幾つもついてきて、大事がってサラダに混ぜた。
残っているルッコラの若芽も一緒に摘んで。

こんな花や小さな作物は何よりも愛おしい。

作業部屋の窓から外を眺める。
柔らかな冬の光が。街中に広がって。。。
どこから屈折して出来た光なのかポツポツと建物の壁に模様を描く。
後数日で裸木になってしまうと思える木立も光って見える。
秋の名残を思わせる。。。広葉樹のしっとりした黄色や茶系の色目がまた美しい。

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by fusk-en25 | 2016-11-19 09:00 | 住む | Comments(0)

柿に思いを馳せて。。。

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もう今年はやめようと思いながら。
スーパに並んでいる柿を見たら、やっぱり手に取ってしまった。
1パックに柿が4個入っている。
ここ数日、いっ時ほどの真冬を思わせる寒さは和らぎ気温も15度前後に。
その分どんよりした曇り空で、シトシトと雨も降る湿気の多い毎日になった。
柿を干しても黴びるかと心配して、2パック目には手が出なかった。

今年の4月に日本に帰ったとき、岐阜に住んでいる従兄の家で大きなふっくらした干し柿を食べた。
その辺りで有名な柿を毎年何十個も干すと言う。
「剥くのが大変やけど家で作った方が美味しい。今年は干場も考えて作った」などと自慢げに話す。
冷凍されていた干し柿は確かに美味しかった。

今頃従兄の家でも柿を剥いているかと、昨夜柿を剥きながら思いを馳せる。。
たった4個の柿なんて。。。
干し柿の風情になりそうにもないが。季節感ぐらいは味わえるかと慰めている。


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by fusk-en25 | 2016-11-17 09:05 | 住む | Comments(2)

葉刈りをしながら。。。

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年に1回か2回、居間のベンジャミンの葉刈りをする。
挿し木から育てて30数年。
最初の小さい頃は夏場に外にも出して。
鉢も1サイズづつ大きくしながら土も入れ替えて育ててきたが、
この20数年は、葉刈りをして大きさを縮める以外に方法はなくなった。
鉢ももうサイズを変えて植え替えはできない。
この鉢のまま半分土を捨てて入れ替えたりはしている。

暖房が本格的に入り出す今の時期に刈り込むと
春には新芽が吹いて綺麗な葉っぱになるのだが。
樹に文句を言うことはないのだけれど。
「なんでもうちょっと中に葉や枝を増やさないの?」などと。
思ったように枝が垂れなかったと思うことは度々で。
どうしても中の方が葉が蒸れて、黄ばんでくるなぁと
今日も刈っていて、ちょっとぼやいた。

ついでに葉っぱにうっすら埃も付いていたから。
着物の胴裏で作ったはたきもかけて、埃を払い。
ベンジャミン自体の見た目はあんまり変わらないけれど。
葉っぱを袋に入れるとかなりの量に。

ちょっとした「冬支度」の気分になった時間でした。


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by fusk-en25 | 2016-11-15 08:33 | 住む | Comments(4)

真冬?並み。。

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朝起きたら 家中のどの窓も結露していた。
窓越しに見えるベランダの温度計は4度を指して。
昨日10度を切って。冬の始まり。。。と思っていたのに。
なんとまた。もっと低い気温になった。立冬どころか真冬並みではないか。。。
今日の最高気温は平年比のマイナス5度と言う。

ベランダの扉を開けると風が冷たい。
窓辺の棚の香草類は、まだ青々しているのに、この気温では萎れるかな?
鉢の横に籠を置いて、水のボトルやビールの缶を入れる。
天然の冷蔵庫になった。
今ほど冷蔵庫や冷凍庫が普及していなかった20年ほど前は
どこの家でもベランダや窓に食料品の入った袋を引っ掛けていた。。。
そんなことも懐かしく思う。

結局。窓は一日中結露したまま。気温も5度にしかならなかった。
冷たい雨も降っている。


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by fusk-en25 | 2016-11-08 08:59 | 住む | Comments(2)