「ほっ」と。キャンペーン

煌めく光の中で


by fusk-en25

カテゴリ:散策( 60 )

下町の裏通り。。。

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パリの下町を歩いていると。
いかにもパリらしいと思えるような風情の漂う店に時々出会う。
先日も菓子屋のウインドウの映り込みを写して、ふと横を見ると。
店頭にこんなに箱を積んでいいのかしら?と
思えるほどワインのケースを積み上げた小さな酒屋が目に入った。
ぎっしりと積まれた箱で、やっと人が一人通れるぐらいの入り口、
店内もそんなに広くはないのにぎっしりとワインが並べられていた。
それもまた 流石に下町の醸す雰囲気だと微笑みも誘う。
間口の狭い入り口からそっと覗くと、偏屈そうな爺さんにじろっと睨み返された。
この店のウインドウの写り込みも良かった。
背景にワインの瓶が重なって、うっとりしながら何枚も写す。

カレーの肉をワインで漬けようと、棚を見たら、買い置きのワインが1本もない。
慌てて階下のスーパに行って買って来たが。
これならあの頑固そうな爺さんの店で買えば良かったな。。などと思うと。
ちょっと悔しい気がした。

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by fusk-en25 | 2017-02-17 08:28 | 散策 | Comments(6)
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誘蛾灯に集まる虫ではないが
冬至が過ぎていくらか日が長くなった気がするものの。
まだまだ夕方の暮れ出すのは早い。
5時を過ぎるととっぷりと暮れた感じになって、
暗い通りに店の明かりが灯り出すと。
暖かな色合いのオレンジ色の光に妙に心惹かれる。

下町を歩いていて、このワイン屋の灯りもなんとも暖かそうないい雰囲気だった。
窓辺に試飲のためにかワイングラスが積まれていて。
ガラスに映る光を通して、たくさんのボトルが見える。
ちょっと試飲して一本買って帰ろうかしら?と思えるような。。。。
カウンターに椅子が並んでいるところを見ると
一杯飲み屋もやっているのかな?と除いてはみたが。
やっぱり一人では。。とためらいの方が先に立ち。
また今度。いつか誰かを誘って。。と結局は見ただけで入らなかった。




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by fusk-en25 | 2017-01-06 10:31 | 散策 | Comments(0)
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フランスには路上の自動販売機はほとんどない。
日本の市街地や、閉店した商店街の前に設置されている路上の?自動販売機を見たら
フランス人ならきっと驚くだろう。
誰も物やお金を盗まないのか?と。。
フランスであんなものが置かれていたら翌日には中身もお金も無くなっている。と言うと思う。
だからと言ってフランスが安全な国でないかと言えば。
人間が普通に暮らしていけるのだから、恐ろしいと思うほどの危険は感じない。
日本人がスリや盗難に合いやすいとは言われている。
観光客が何人かで歩いていると、ついつい外国にいる緊張感がなくなって、
どうしても注意が散漫になる。
ブティックの前でウインドウを眺めて喋っている人たちを見ていると。
私でも簡単に盗めそうだな。と思えるぐらいだ。

30年ほど前に、
24時間品物が買えるのを売り物にした自動販売機が何軒か設置されて。
便利だとか、新しい試みとか言われたものだが。
いつの間にかそれも姿を消してしまった。きっと防犯に問題があるのだろう。
下町を歩いていて「あれまだこんな店が残っている」
と自動販売機のブティック?を見てかえって懐かしくなった。
のぞいて見たら
設置された頃は、ティッシュや合成洗剤、食器洗剤などの簡単な日常品も売っていたが。
今はもう食べ物と飲み物しか置かれてなかった。

反対に、メトロや電車の駅。病院などには自動販売機は増えている。
それも飲み物とスナックだけの小さな自動販売機だが。
駅の構内には防犯カメラも設置されていて盗難の恐れがないからだろう。

私はまだここの自動販売機では物を買ったことはない。
出かける時に必ず水は持っていく。
330ccの小瓶が入る袋をジーンズの端切れに断熱の布を入れて縫って。
水が生ぬるくなるのは嫌だから袋の中に小さな保冷剤を入れている。
ほとんど飲むことはないし。
街のいたるところにキャフェはある。水もそこで飲めばいいようなものだが。
なんとなく一人でキャフェに入るのは気が進まない。
それにキャフェなら水よりビールを飲みたい。。


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by fusk-en25 | 2016-12-24 07:09 | 散策 | Comments(0)

遠まわりをして。。

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パリのメトロは市内をくまなく網羅している。
一駅ぐらいなら「ちょっと余計に歩こうか?」とわざわざ遠回りすることもある。
路線図を眺めてほんの少し余分に歩いて違う路線に乗ろうと考えたりもして。。。
孫の送り迎えの日。
気温も10度と暖かく。
帰りの道をちょっと変えて違う路線に乗ろうと。ぶらぶら歩く。
子供の時分、学校帰りに寄り道をしたのはこんな気分だったか。と自分でも可笑しかったが。。。
10分も余分に歩いただろうか。
いつもは乗らない駅の。。。
側の花屋が今の時期のウインドウ飾りを所狭しとつけている。
6時少し前、日はとっぷりと暮れてきて。花屋の前だけが明るい。
行き交う人がシルエットになって通り過ぎるのを眺めながら。
何か小さな鉢でも買おうかとは思ったけれど。
そこから持って帰るのには、乗り換えもあるからと諦めて。。。
写真だけを写した。

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by fusk-en25 | 2016-12-17 10:00 | 散策 | Comments(0)
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万聖節の休日。
「素晴らしい秋日和が続いている」と何度も言いたいような暖かな。。。
秋の陽射しは柔らかく。
陽の当たる全てがほんのり霞んだような色合いにも映る。
先の日曜日よりほんの少し早い時間に自転車でベルシーまで行った。
この公園は間に道路を挟んで2つに分かれていて。
両方の公園をつなぐのに跨道橋がかけられている。
今日はそのうちのセーヌ河の水を引いて作られている人工池の方に行った。
水辺に葦が伸びるにまかせ、人工的とはいえ、都会とは思えない静謐さが漂う。
この景色は確か去年も写していた。。それでもまた写していると思いながらも。。
水辺に映る樹々や草にはどうしても心惹かれる。
今年は「吹き寄せ」になるような水に漂う落ち葉が少なかった。
公園が完成したのは ほぼ10年ほど前だが
生えているプラタナスや大きな樹木はそれ以前のまましっかり公園に残して
新しい樹木の借景に取り入れられているのがまたいい。

「釣り禁止」の立て札には
まさか横で寝そべっている鴨を仕とめるのではないだろうにと。
ふと池を見たら、大きな鯉が何匹も泳いでいる。
それこそまさかこれを見て
さっと「鯉こく」や「洗い」を思い浮かべる人もいないだろうに。。と可笑しかった。
どちらかと言えば日本画が思い浮かべられる、まったりした水辺の景色だった。

公園を出て。。
今度は。本物の?釣りに出くわした。
プラスティックの家鴨を水に浮かべて、お客が来ると水をぐるぐる回す。
家鴨を12匹獲ると景品がもらえるらしい。
香具師も親たちものんびり見ていて。
一生懸命釣っている子供達が愛らしかった。

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by fusk-en25 | 2016-11-02 08:22 | 散策 | Comments(4)

「冬」時間。

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今朝から「冬時間」になった。
「冬」の筈が、まるまるお日様が出て気温も18度。
平年比の6度も高い暖かさ。。。
日向で編み物を始めてもなんだか落ち着かない。

自転車に乗ることにした。
出かけるまでグズグズしていて。
冬時間になったから3時半と言っても昨日の4時半。
早く日が暮れるようにもなっている。

近くの一番行きやすいベルシー河畔の公園まで。
自転車なら約15分。
日曜日で道はすいていた。
反対に公園は人が溢れてはいて。。。
まず目当てのシネマテェックの中2階から下を眺めて。
誰か通らないかと待つほどに。。「絵になるような。。。」人は通らないものだ。
もう少し早い時間に来たらよかったかと思いながら、
それでも柔らかな光をあびた公園の木々も写り込んで
いい秋日和だった。

「山茶花。山茶花咲いた道。。。」の歌通りにはならないものの。
ちらほらと花が咲き出していた。
いつ見ても茂るにまかせて葉の数が多すぎ、
深緑の部分全部が。その裏側までぐるりとびっしり山茶花の樹なのに、
満開になっても混ぜ垣のような光景にはならない。
好きな花だけに惜しいなあと思う。

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by fusk-en25 | 2016-10-31 08:22 | 散策 | Comments(2)

テラスも色々な。。。

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近所のHLM(公団住宅)の建物に横の並木を通してポツポツと陽の光が当たっていた。
1950年の後半に建てられたというから、建物もかなり古びているが
またそれなりの趣もある
300所帯ぐらいが暮らしているのかな?と思いながら見ていた。
家々によってテラスも随分違う。
もうこれぞみたいにごっそり植物に埋まっている家もあれば、
洗濯物だけ。。。
ガラーンすっぺり。。なーにもない家があったり。
人それぞれの好みだからと言ってしまえばそれまでだが。
こんなに違いがあるのも、見ているとまた面白い。

私の気分としては、色々な花が咲いているテラスを見ると。
水やりも大変だろうとか。。植木鉢が落っこちないかと心配したり。。
可愛いお婆さんが育てているのだろうか?
などと想像もしながら。。
その家の一生懸命な感じが伝わってきて。。
なんだかほっとするような嬉しい気持にはなる。


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by fusk-en25 | 2016-10-20 09:49 | 散策 | Comments(0)

森の中で。。。

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コーン。ことん。こーん。
森の道を歩いていると音がする。
風が吹くと次々と落ちてくるマロニエの実。
当たると意外と痛い。上を見ながら当たらないように歩く。
森をぬけて自転車道路に差し掛かると。
枯葉が吹寄のように堆く積もった中に埋もれたマロニエの実がつやつや光っている。
拾っても、3日もすると萎びてしまうのだが。
ピカピカの実を見るとつい手を伸ばして拾ってしまう。

森の中で団栗が道一面に落ちている場所に行き合わせた。
「大きな立派な団栗」と見惚れて、拾おうとしたら。
4歳か5歳ぐらいの小さな男の子が二人、私と競争するように拾いだす。
どうしてこんなにガツガツ拾うのかとちょっと呆れながら。
周囲の樹木を見上げて、どの樹から落ちてくるのかと
そばにいた母親に尋ねるともなく話してみた。。。
「実はこの団栗。池のそばで拾って、袋が破れてここにばら撒いてしまって。。。」
と苦笑しながら言われる。。
ああ、そうだったのか。私に拾われないように慌てていた筈だ。
拾った団栗を返すと言うと。母親は構わないと言われたが。
まさか子供達の団栗を横取りするわけにはいかない。。
返して欲しそうな子供達に差し出すとにっこり笑って受け取った。

籠から出したマロニエにたった一つ。。その団栗が混じっていた。


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by fusk-en25 | 2016-10-17 08:55 | 散策 | Comments(6)

秋日和の土曜日に。。

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嬉しいような秋晴れの土曜日。
昼過ぎに息子の家に行っての帰り。
自転車でヴァンセンヌの森を横切ってきた。
パリの東に位置する9947㎢の広大な敷地を持つ森。
競馬場や花の公園、動物園。大きな湖も幾つか。それを結ぶ小川も巡らされていて
庶民たちの憩いの場として有名だと言われているだけあって。
森のあちこちでピクニックをしている人も多かった。

ここ数年、森内の倒れた?樹木を使って、子供の遊具が出来ている場所が増えた。
ただ横に並べた平行棒のようなものだったり。上り下りできる階段を作ったり、
切り株を並べたり。ベンチまでこしらえているのもある。
変な出来合いの遊具よりはるかに森に溶け込んでいるのがいいなあと
子供達の遊ぶ様を写していたら。
すたすたと近づいてくる人がいる。
また肖像権とか何か文句でも言われるのかと身構えていたら。
なんと息子の古くからの友人だった。
私が遊具を写そうと自転車を止めなければ会えなかったのにねえと、奇遇に二人とも驚く。
彼女とピクニックをしていたと、ちょっと照れくさそうな顔をしながら。。。
魔法瓶に詰められていたコーヒをご馳走してくれた。

絵になるようなキオスクやブリッジクラブの小さな建物にも
秋の日差しが降り注ぎ、昨日一日中しっぽり降った雨で大気も和らいで、
散策には素晴らしい日和の。。森の光景だった。


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by fusk-en25 | 2016-10-16 10:50 | 散策 | Comments(0)
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「秋日和」が続いている。
気温は23度。快晴の青空。。。嬉しくてたまらない。
例年より5度も気温が高いと言う。
冷夏の年なら、もう今頃はすっかり晩秋でセータを着込むところだが、
今年はまだ麻や綿のサマーセータをTシャツに重ねて着ている。

それでも本来の季節はいくらか動き始めているのだろう。
公園に栗がびっしりなっていた。
この公園は2006年に出来上がって、まだ樹木も鬱蒼とまではいかないが、
10年を経てようやく落ち着いてきた感じがする。
2本ある栗だけは最初から毎年たわわに実をつけて。
こんなに実って大丈夫かしら?と心配になる程だし。
公園のことだから誰も実を採りもしないのに、
落ち生えにもならないところをみると朝早く?起きる小鳥や小動物が食べているのだろうか。
フランスの森や公園、街路樹は小動物や小鳥の生息場所が少なくなるのを懸念して、
実のなる樹木をわざわざ植樹していると言う。

綺麗な落ちたばかりの松ぼっくりが転がっていた。
家には、もう毎年幾つか拾う「松ぼっくり」が山ほどあるのだが。
それでも新しい松ぼっくりを見つけるとどうしても手が出る。
「今年の新松ぼっくりだから」と言い訳してやっぱり何個か拾ってきた。

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by fusk-en25 | 2016-09-24 06:22 | 散策 | Comments(0)