煌めく光の中で


by fusk-en25

ネットを使って。

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パンや菓子を焼く時に使うシリコンの紙が残り少なくなった。
数えてみたら12枚。
12枚ぐらいではいつ無くなるか分からない。

パリの真ん中に位置するシャトレ・レアールは
ランジスに移転するまで食料品の中央市場が建っていた。
その名残なのか、パリで品物を見れる便利さからか
今だに業務用の調理用品を扱う店がこの界隈に何軒か残っている。

業務用好きの私は、30年前にその中の一軒でこのシリコンの紙を買った。
500枚が箱詰めになっていて。
買ってきた箱を見た時、夫も息子も「こんなに沢山の紙が欲しかったの?」と呆れた顔をした。
でも、こんな便利な紙はなかった。
オーブンで菓子やパンを焼く時に使うだけでなく、包み紙にも、瓶類の蓋を覆うのにも、
引き出しの中に敷いたり、洋裁の型紙を写すのにも重宝した。
こんなに多くの量を使い切るのかと疑われた紙もすでに3箱目になっていて。
箱を出してみたら、忘れない様に記したのか私の字で04年12月。40ユーロと箱に書かれていた。
写真左側の白い紙がその残りの12枚だが。

紙も500枚となるとかなりの重さでかさもある。
メトロで持って帰れるかと思案して息子に話したら
「そんな物、今時はネットで買えばいい、宅配にできる」とことも無げに言う。
「注文してどれくらいの時間でくるの?」近頃なら3、4日だろうと。
12年前は店に行って注文して、在庫がなく10日ほど後に車で取りに行った。

通信販売で物を買う習慣のない私はちょっと躊躇いながらも、試しに注文してもらった。
なんと3日で品物が来た。しかも配達料を入れて39ユーロだった。
ネットが流行る筈だ。時代だなと思う。
シリコン紙もエコロジー版が同じ値段だったから今回はそちらを注文した。
再生紙の所為かクラフト仕様の茶色の紙が入っていたが。
色が変わったら、また違った使い方もできるかと。ちょっと楽しみにもなる。

ついでと言えばなんだが。
水を濾過するブリタのフィルターと掃除機の袋。
長年探していた割れて補充したかった耐熱の紅茶用グラスも見つけて注文した。
どれも3日で品物が来て、スーパで買うよりいくらか安い。
この様なあらかじめわかっている物だけしか買う気にはならないが、
こんなことを便利な時代になったと言うのだろうと思いながらも、
まだこのシステムにすんなり入りきれない私がいる。

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Commented by pallet-sorairo at 2016-06-18 10:37
うふふ、いろいろ買われましたね(^^。
私も通信販売で物を買うのはいまだになじめない一人ですが
最近、刺繍のキットを買うのに利用し始めました。
店頭ではなかなかいいものに出会えませんが
ネットの手芸屋さんは世界中?のキットを販売しているので
見本帖を見ながら探すだけでも楽しいのです。
一昨日も一つポチッ、あっもう一つ、と二つも注文してしまいましたが
早くも昨日届いて、早速ちくちく始めています。
良し悪しは別としてなんとも便利な世の中になったものです。
Commented by ゆき at 2016-06-18 16:24 x
「そうなればその時考えたらいい」
ここ数年、雑多なことは そう思える年になりました。
以前読んだ五木寛之の林住期にも似たようなことが書いてあったような...

私は店舗で見て品が明確なものは、ヤフーショッピング 楽天 アマゾンを比較してネット買いしてます(もちろん送料も考慮して)
ずいぶん安く買える上、ポイントが年間3万円弱付くのでウハウハ♪化粧品は特に安いです。
達人気取りです(^^)/
Commented by fusk-en25 at 2016-06-18 19:19
pallet-sorairoさん
以前はサンジェルマンにクロスステッチのキットや糸だけを売ってる小さな店がありました。
でもそんな店はパリからどんどん無くなってきています。
毛糸屋も。布地屋も。
根気よく刺繍や洋裁をする人がいなくなった?
刺繍糸なら品番が決まっているからネットでも買えますね。
ただ私はすでに絵が描かれているのを、刺していくのは苦手でして、キットを使うのはかえって難しい気がします。。

Commented by fusk-en25 at 2016-06-18 19:25
ゆきさん
化粧品?
ああそんな使い方もあったか?
ずーっとすっぴんで化粧品と言える物はあまり要らないのですが。
長年同じボディミルクを使っているから。。考えられますね。
by fusk-en25 | 2016-06-18 08:42 | 住む | Comments(4)