恒例の夏至祭。
2016年 06月 12日
今年も夏至祭の季節になった。
あいにくの曇り日になったが。気温は25度まで上がってきて。
「雨が降らなくてよかったね。」と市のサービス係もほっとしたような顔をしている。
今年の市のテーマはどうやらエコロジーらしく、
テーマカラーの黄緑色のTシャツを着ているのが市の人たちだが。
サービスをしているというより自分たちがのってはしゃいでいる。
人数もお客より多いのじゃないの?と思えるほど目立つTシャツの色だった。
「暑くなくてよかったね」と言いたいようなひときわ目立つ格好をした音楽隊が流しだすと
彼らも一斉に踊り始める。
どこのブースも、思い思いの趣向をこらし。
大人たちが本気で騒ぐのが見ていても楽しい。
ポルトガルのブースでカメラをむけたら、わざわざ立ち上がっておじさんが乾杯してくれた。
こんなことを恥じらわず?にさっとやれるっていいなあと感心もして。
もうもうと煙を上げた鰯や鶏肉が焼き網の上でいい匂いを漂わせているのに見惚れる。
バケットに鰯を挟んで食べている人が多かった。
「大根おろしで」というイメージでないのが、日本人の感覚からはええっと思う。