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煌めく光の中で


by fusk-en25

私のいる風景

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ウインドウや窓に写りこむ虚像と実像の不可思議さを知ったのは。
夫が写真を写していたからだろうか。
それまではそんなことに注意して写真すら見なかった。
おそらくウインドウの中の。。商品だけを見ていた。
写真になるとウインドウの商品だけでなく他のものまで写る。
写ってしまう?

光のさす角度や時間で、同じ場所でもいつも同じように写るわけでもない。
しかもたんに後ろの建物がウインドウに写るだけでなく
自分の影が作用して。
ウインドウの中の実際のものがそこだけ浮かび上がる現象も楽しい。

「私が存在?している風景」と言ったらいいのか。
単にウインドウのものだけが写るより。
自分のいる光景の方が臨場感もあるような気がする。

夫がいた頃、私はカメラに触ったこともなく。
写真を写すなんて私の仕事でないと思っていた。
実はフィルムの入れ替え方も知らない。
今もデジタルカメラだからなんとか写真も写せるが
まだまだ経験不足で、
写した後で 光と影の微妙なバランスで浮かび上がる光景をみては
「あら こんな風に写ったのだ。」と思うことの方が多い。
それにしても写すことが。。
こんなに面白い作業だったのかと。。
今になって思ったりもしている。


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Commented by ないとう at 2015-08-08 08:00 x
ひろこに聞いたので、見せてもらっています。お元気のようでなによりです。こちらも相変わらずな感じでやっています。でもアメリカはヨーロッパのような文化が無いのがなんだか寂しい感じがします。またお会い出来ればと思っています。
Commented by fusk-en25 at 2015-08-08 09:37
ないとうさん
ありがとうございます。次のヴァカンスは是非こちらに。笑。
by fusk-en25 | 2015-08-08 06:51 | 思う | Comments(2)