煌めく光の中で


by fusk-en25

プレゼントの値段は?

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今年のわが街のクリスマス飾りはひっそりしている。
市庁舎も樅の木だけで、イルミネーションはつけていない。
商店街もあまり華やかな飾りはない。
唯一「おぉ、立派なサンタ」と思えるほど大きなふくよかなサンタがいた。
しかもかなり素朴で、親しめる。
市役所のすぐ側のキャフェのウインドウいっぱいにあれこれ沢山の絵が描かれていた。
一年に一度。張り切って描く人がいるのだろう。

先週。孫が私に。
「僕のクリスマスのプレゼントは幾らぐらい?」と金額を尋ねた。
幾らならいいだろうと一瞬思ったけれど。
「まあ。10ユーロやね」と言ってやると。
なんともしょげた顔をして「10ユーロか。。」とぼそりと言った。
それじゃ何も買えない。一番小さなレゴだって10ユーロ以上はする、
と思ったのか?どうかは知らない。
9歳にもなれば物の値段もきちんと分かってくるのだろう。
本当は私も幾らぐらいが妥当かはよくわからない。
とっくにミニカーなどは卒業もしたし。山ほどレゴも持っていて。
今欲しがっているピストルや機関銃も、これ以上要るの?と聞きたいぐらいだ。
「あんた、手は2本しかないでしょ。そんなに沢山のピストルをいっぺんにどうやって使えるの」
と言うとそれもそうだと言う顔はしながらも、
またカタログに戻っている。

2歳の頃。
包装紙で物が包まれているだけで、目を輝かしていた。
カラッボの小さな箱をいくつもいくつも包装紙で包む遊びをしたこともあった。
いつまでもそんな風ではまた困るけれど。
私としては、またそんなことがちょっと懐かしい気はする。

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# by fusk-en25 | 2016-12-06 10:37 | 思う | Comments(4)

暮れなずむ空に。。。

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午後4時50分。
薄暮とも黄昏とも呼べるような空に、ぽっかり三日月が浮かんでいた。
建物の下で見る月と12階から眺めるのとはまた違うなあと見とれているうちに、
暮れなずむ空が刻々とすみれ色の色合いの濃さを増す。
飛行機雲が飛び交い出した。
ああと思っている間にグングン近づいて来ては離れていく。
なんとも壮観なドラマを見ているような気がした。

階下の空はもうとっぷりと暮れかかって 街灯もともり始めたのに、
部屋に上がって見たら。まだ遠くに夕焼けが輝く。
そこにもまた飛行機雲が、ヒョンヒョンという感じで飛び始める。
今の時間は飛行機の発着が多いのだろう。
部屋の窓の角度からはまだ三日月は見えない。

午後8時50分。
とっぷり暮れた空に綺麗な綺麗な三日月が上っていた。
今夜の月の入りは9時40分だから間も無く沈むのだろう。
窓を開けるとキーンとした冷気に触れた。


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# by fusk-en25 | 2016-12-05 08:33 | 空を眺める | Comments(4)

樅の木の。。。

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12月に入って。
うちのビルの広場にも樅の木が立てられた。
簡素というと聞こえはいいが、なんとも貧弱なといつも思う。
立てればいいというものでもないのに。。

市庁舎はさすがに毎年立派なものを立てるのだが。
飾りはここ5年ほど同じなので、今年も同じだろうと見に行ったら。
立派な?違った飾りがついていた。
たまには変えるのだ。

市庁舎の扉に綺麗な写り込みが。。。とのぞいて見たら。
ホールの中にも樅の木がある。
入って受付の人に「写していい」と尋ねたら。いいというので写した。
ここのも中々立派な飾りだった。
毎年やっていたのかしら?今まで気がつかなかった。。

商店街に戻って来て。
これまたゴミ箱の横に。。。他に立てるとこなかったの?
と言いたかったけれど。
その前の書店のささやかながら可愛いとも言えるウインドウ飾りを
眺めているおばあさんが。。。
誰かのプレゼントをさがしているのか?などと想像するのも。。。
この時期ならの。。。。ちょっと楽しい気持ちにはなれる。

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# by fusk-en25 | 2016-12-04 10:41 | 季節感 | Comments(0)

背景が楽しくて?

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「人形の写真でもこんな風に写すと面白いな。」
私が人形を作ると仕方なく写しはしても、動かない物を写すのがあまり好きでない夫は。
この写真を写しながらちょっと興奮気味に言った。
人形を写しているのでなく、背景の夕陽や空を 人形の影を写していたのだろう。
これも12月の柔らかな光が背景に満ちている。

12月2日は夫の誕生日だった。
もう今更の。。。月日も重ねたし。まさか誕生祝いをするわけではないが。
1993年に亡くなった舅が生きていた頃。
当時はまだメールなどと言う便利なものは普及していなくて。
週に1回ぐらいの割合で簡単な手紙を絵葉書を使うことが多かったが出していた。
3度に一度くらいは舅からも返事は来る。
夫の誕生日の頃になると。
必ずおめでとうから始まって。「お前が生まれた時は女の子のように可愛かった」と
毎年毎年同じことが書かれていた。
12月に生まれるなんて寒い時に、昔は瞬間湯沸かしもなくて。
オムツを洗うのにも冷たくて大変や。親不孝な子供やなあ。。と私が茶化すと。
「俺の知ったことか。。。」と夫は憮然としていた。
まして疎開先の例え姑の在所とは言え、他に3人も子供がいてそれは大変だったろう。
姑は田舎やから食べ物には不自由しなかったと言ってはいたが。。
夫はマザコンプラスファザコンに近かったから。
今頃あの世で親子3人が「お前の生まれた頃は。。。」と話をしているのだろうか?
と想いながら。3人が好きだったミルフィーユを供えた。


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# by fusk-en25 | 2016-12-03 08:40 | 追憶 | Comments(0)

陽のあたる部屋で。。。

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師走になって。。。どーんと寒くなった。
朝のベランダの気温は3度だったが。天気予報を見たら零下1度の表示が出ていた。
嬉しいことに晴れてはいる。
しかし。外に出るとめちゃくちゃ寒い。
晴れたら「少々寒くてもいい」なんて言ったのは誰だったか?と思えるほどに。
しっかり着込んで出かけてもまだ寒かった。

でもまた。。限りなく柔らかな冬の光が輝く。
白く煙ったような光景を窓から見ている分には寒くても晴れがいいとやっぱり思ってしまう。
午後になると部屋中に光が入り込む作業部屋で座っていると。
なんと暖かい。。。と頬が緩む。
シクラメンや葉肉類の鉢も窓辺に移した。

陽だまりにいたいばっかりに、小さな編み物をした。
アクリルたわしはエコといっても実はあまり好きでなかった。
使っているうちに付着する汚れが嫌いだったし。
食器は洗剤で洗わないと洗った気がしない。
今よりもっと流行していた頃、誰彼から手編みのたわしも色々もらったが、
形も配色も野暮ったくて、手編みと言えど2度ほども使えば捨てていた。

何ヶ月か前に友達が編んだからと持って来て、要らないと言うと
「そう言わずに使って見てよ」とまあるいたわしを置いていった、
何気なく使ったら、意外と手触りがいい。
ほんの少し洗剤をつけて洗うのだが。たわしの汚れもそんなには目立たない。
たまたま持っていたアクルル毛糸で似たような物を編んだ。
グリーンと辛子色のだんだらを2対1の割合の縞にして反対の色使いにも変えて2種類。
不思議なことにこの2対1割合で編むとしっくりするのに。
ちょっと変えて?などと移り気を出して。3対1にしたら感じが悪い。
たった1本の分量が違うだけでこうも違って見えるかとまたまた面白がった午後だった。

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# by fusk-en25 | 2016-12-02 08:42 | 手仕事 | Comments(0)
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小さな人形の服や持ち物を作っていると 「いい大人がこんな物で遊ぶなんて。」
といつもちょっと後ろめたい気はしている。
でもやってる時は、きっとニヤニヤしながらやっているのだろうなあとは思う。
一番楽しいのは。なんでもない材料。
家に有る紐や糸、布の端切れで「物」ができてしまうことかもしれない。
Tシャツの古いのや下着についていたレーズまで使える。
樹脂粘土はミニチュアを作るつもりでわざわざ買ったが。
ラフィヤの紐も本来はベランダの植木を支えるためのもので。
言うなればちょっと視点を変えるとなんでも材料になることだった。
だから「断捨離」はできない?

本体にしている人形は、元は観光地のお土産としてに売られていたのだろう。
どれも地方の変な民族衣装を着ていた。
それが蚤の市の箱の中に他の物と一緒に埋まっているからへしゃげたり、汚れたりはしている。
写真に写っているのはまだ綺麗な方で。
顔自体も「化粧をしました」と言いたいのか。ひどいまつげや真っ赤な唇になっていて。
なんとも安っぽい。洋服も全部虫ピンでとめてある。
服を剥ぎ取り、洗って顔を直すところから始める。これがまた面白い。
まつげを削ったら、小さな子供になってくる。
顔の汚れをわざわざ残すとやんちゃな赤ん坊に見えてくる。
同じやるならきちんとゲージも考えてなどと、欲も出てきて。
ちょっとやりだすと、エスカレートして。
箱の中のケーキはタルトにしようか?ケーキタイプがいいか?
などとどうでもいいようなことまで考えてしまう。
10cmの人形だけが裸足だったから靴を作って
ついでに靴の箱に品番を入れて、カタログも作ってしまった。
全部の人形に下着からこしらえるし、洋服は脱ぎ着も可能にしてなどと。。
見えないところに凝るのが楽しみの一つかもしれない。

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# by fusk-en25 | 2016-12-01 10:47 | 手仕事 | Comments(8)

今日は何を食べようか?

「今日は何を食べようかな?」
一人暮らしをしていると。しょっちゅうそう思う。
誰かが来た日はいい。楽しんで食事を作る。
人を呼んだ次の日も、前日の残りを食べる。
ご飯だって1合を炊けば冷凍しても有に3食分はある。
それらが何もない時。。
困るけれど。お腹はすくし。。。
冷蔵庫の野菜を見たらキャベツが残っていた。
細かく切って、長ネギの千切りと合わせて、卵と粉を少し入れて
「ギャレット」というと聞こえはいいが。
お好み焼きともおやきともつかないものをオリーブオイルで焼いた。
保存食の桜エビを散らす。
カルシウムあるからなあ。。これではなんだかヤケクソ気味?と苦笑もして。
ほんの少し醤油をつけて食べるとあっさりして美味しい。
6枚焼いて4枚を食べて、残りの2枚は夕飯の前菜にした。

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# by fusk-en25 | 2016-11-30 07:26 | ままごと | Comments(4)